【Another Eye】ペルーで波乗り番外編④

こちらの続き。後輩目線の旅の記録。

翌朝、フライトの時間まで少しあるため、クスコの街を散策することにしました。スタバが見つかりません。ウルバンバ中学の修学旅行がいました。

クスコ空港までの送迎とリマまでのフライトがホットホリデーのツアーです。クスコ空港に無事到着し出発を待ちます。アシエンダホテルでお母さん達が売っていたものを空港で買おうとすると2倍の値段です。ここでインカの守りTシャツを購入しました。大行列で出発時間が少し遅れました。

リマに帰還!嬉しさがこみあげてます。酸素ハイになっています。先輩の家まで、タクシーで帰るのですが、ここでまた事件が起こりました。来る時のタクシーは50ソルだったのに、60ソルで乗らないかと言ってきた。結局このタクシーに乗ったのですが、これが諦めかけていたRyokoの旅の目的を達成することに繋がるとはつゆ知らず、Ryokoは文句を言います。少し前にnatさんが「レモンシャーベットを食べたい」とのことだったので、「レモンシャーベット込みで60ソル」の交渉と「だましてませんか?」攻撃。

なんだかんだ言いながら乗り込みます。観光地の運転手ともあっていろいろ話をしてくれます。車内ではペルーの動画も見せてくれ、なんとケチュア語を話し始めました。旅のしおりのカタカナをそのままぶつけてみると、「はっはっは」と。思いがけず旅の目的を達成したRyokoなのでした。ちなみにnatさんは「よく寝ること」のため既に達成済み。

ミラフローレス1580に到着。ノックをしても先輩が出てきてくれません。昼寝しておられました。さてビール片手にうにおにぎり(美味!)をもって家の前の広場へでかけます。ここから怒涛のこの3日間の出来事を先輩に詳細にお伝えしまして、カフェに行き一旦家に戻ります。

少し昼寝をして最後の晩餐に出かけます。本当に楽しくつらかったペルー旅行を総括し先輩の旦那さんも来ていただき、深夜便に備え一旦ミラフローレスに帰ります。先輩がうにおにぎりを持たせてくれ、ホルチャ空港へ。

(最後の晩餐)

先輩とマリオ(運転手)に御礼を言い、さようなら!
ありがとうございました。

《編集後記》

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。お楽しみいただけましたでしょうか?ページ数の関係から、全てをお伝えできないことを残念に思いますが、皆様のご想像で間を紡いでいただければと思います。

さて、読了後のお察しの良い皆様は、1つの質問に辿り着いていることでしょう。
「なぜ人は辛いと分かっていて、あえてそこに挑むのか。」
日本でいつもと同じコンビニに行き、温かいお湯に毎日浸かり、100%の酸素を吸っていては、決して答えは出ません。

ではどこでその答えは出るのでしょうか?
是非、ペルーに行ってみてください。答えは1つではないでしょうし、誰かが教えてくれるものなのか、自分自身で気づくものなのか、それも人それぞれでしょう。もしかしたら天空からコンドルが叫んでくれるのかもしれませんね。

最後になりましたが、現地で大変お世話になりました先輩ご夫妻には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。また、マリオとホルヘの安全な目的地への送迎も心より感謝いたします。Aシェフもありがとう。

そしてあらためて、一緒に旅をしてくださったnat先輩に、最大限の感謝の意を表します。大病なく帰国できたのも、natさんの強さと優しさがあってこそであります。

これからペルーを旅する皆様にこの言葉をお送りし、編集後記をしめさせていただきます。
Nothing is impossible, always move!!