ママはチン

緊急事態宣言が出てから1日3食、夫が作ってくれている。
私は本当に献立を考えるのも苦手だし、野菜も嫌いだし、てゆーか、野菜の切り方を知らないし、野菜の切り方を知らないからクラシルを見ながらじゃないと料理ができないし、キッチンに立っていると疲れるなど諸々の事情で料理ができない。

それでもこの2ヶ月、夫が仕事に集中したい時は昼ご飯を作り終えたら、オフィスに仕事をしにいくこともあった。(※近所です)

そんな時は、冷凍食品や総菜をお皿に綺麗に並べてあたかも料理しましたよ、雰囲気を出すのだが、ある日夫が4歳の息子に何かの会話の流れの中で

「パパがいないときはママも料理するでしょ?」

と聞いた。そしたら、息子はこう答えた。

「ママはチンだけどね」

バレてた。

料理といっても、ママは電子レンジで温めているだけだから、料理といえるの?という疑問がそこに詰まっている気がしたけど、その答えに夫と私が爆笑した。

でも、チンでいいのだ。できないものはできないのだ。

昔の私だったら、こんなことを言われたら自分を責めていたと思うけど、料理ができない人はこうやって生きていくのだ、というパターンも子どもに見せることができる。料理なんてできなくても生きていける!女性が料理をしないといけない空気は我が家にはない。

でも、、、

料理はできた方がいい!
てことはわかっているので、3歳から1ヶ月に1回料理の先生に来てもらって、料理が楽しい!と思えるような習い事をしているのだが、これがとても有効。

そのおかげで、今はフレンチトーストを作ってくれる(焼く以外)。ありがたや。

だから、ママはチンのまま生きていきます。

サポートありがとうございます。育児の息抜きに、タピオカミルクティを飲ませてください。