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エンパスだって守られたい①

「あなたもらいやすいねー」
「変な人も寄ってくるね、笑」

と 数人の靈視する人から
言われたことがあります。そうなんです……
「変な人」でいうと十代の頃からずっとです。
(目ばっきばきの知らん人から突如追い回されるなど)

「もらいやすい」を自覚したのはこの数年。
あるとき家でひとり氣分よく過ごしていると
突然、自分のごきげんな感情が
「怒り」の感情に包まれたのです。
わたしの「ごきげん」が奥に追いやられて塞がれたような感覚。

急に怒り始めた自分に戸惑いつつ
しかし冷静に、

「待って。わたしは今氣分がいい。
じゃあこれ、何に怒ってんの??
いや、わたしは怒ってない。
だからこれはわたしの感情じゃない。
じゃあ、この怒り誰のやねんっっっ!!!

そう強く思ったその瞬間、
怒りの感情がサッと消えたのです。
そして霧が晴れたみたいに「氣分いい〜」が戻ってきました。
「いやいやいやちょ…こわいこわいこわい、何今の……ゆ、幽霊…」とがたがた震える手で
「誰かの感情」「入ってくる」と調べたところ、検索結果にずらりと
「エンパス」という言葉が並んでいました。
そこで初めてエンパスという概念を知ったのです。

「エンパス」とは共感力(エンパシー)が極端に強い人たちのこと。HSPをさらに敏感にした人たち。神経系が極端に敏感で反応する力が人よりも強い。「サイコパス」の真逆で、人の感情や身体的症状をまるで自分ごととしてそのまま感じてしまう。身近な人ばかりでなく、たまたま映画館で隣り合った赤の他人からも影響される。
スポンジのように他人の喜びもストレスも吸収する。エンパスは何の防御もない、むき出しの状態で世界を生きている。

参考 : 共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本


エンパスにもいろいろ種類はあるのですが
「感情一体型エンパス」
の特徴が完全に自分でした。(感情直感型にも当てはまりますが)
「憑依体質」という表現をされている方もいて、まさに、と思いました。

これまでの人生が走馬灯のように駆け巡って、
生きづらかった理由が腑に落ちた瞬間でした。

家も学校も塾も修学旅行も友達と遊んでるときでも、働いていても人と集まっても街での買い物も賑やかなカフェで茶しばいててもしんどかったのってこれやん!!と合点がいきました。
感情が信じられないぐらい揺らぐんですよ。どこにいても何をしてても。
そらそうですよね。家でひとりでいたときでさえ誰かの感情が入ってこられてた(とわかった)のですから、いろんな人と自覚なく繋がって振り回され、HPが尽きるなんてザラだったわけです。
いつもテンション低く、瀕死状態でした。

他人の感情に入られて他人の価値観(言動)を無意識かつ自動でやっていたので、
自分のキャラや言動が一日のあいだでころころ変わり、自分でもよくわからない情緒不安定の状態になっていたことも答え合わせができた感じです。(厨二病をこじらせてたわけでも、自分の性格が悪いわけでもなかったんだ!ってw)

子どもの頃から大きい病院(古い)が無理で、お見舞いに行くと体調を崩したり
都会の電車がしんどいのも、
「もらいやすいからですよ。まあ、いろいろいますからね!あなたはついてこられちゃうんですよ」とサラッと言われました。
道理で疲れる(=憑かれる)はずです!!
あんな覇氣のないJKおらんやろ、っていう仄暗い青春時代でした。担任から「あんたは夕陽だね。朝日じゃないのよね」と言われたほど。
「ONE PIECE」のペローナからネガティブホロウを喰らったときのルフィと仲間たちの状態がまさにわたしの平常。ウソップは同志。そんな感じです。(伝われ)

靈視される方に
「もらいやすいの、どうにかなりませんか」

と訊ねると、

「お墓参りに行ってご先祖さんにお願いすること。神社で氏神さんにお願いすること」

と助言され、最近は月イチで両方行ってます。
けど何か、もうちょっと守られてる感がほしい。
吉田沙保里を警護につけてくれとまではよう言わんけど、そんな次元の安心感がほしい。
生き霊とか!念とか!変な人から!!
守られたいッッッ!!!!


というわけで、自分の心の安寧のために
お守りのようなものをいくつか身につけてみたり、近くに置いてみることにしました。
氣の持ちようというか氣やすめといいますか
プラシーボ的なものももちろんあると思いますが、実際わたしが身につけてみて
これ効果あったのでは!!!」というものを
次回の記事でご紹介します。




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