【マインド】「NO」と言える人の世界には優しい人しかいない

こんにちは。
私はよく「人に対する危険センサーが壊れてるよね」って言われます。
人の悪意に気付かなかったり、道ですれ違うちょっと身構えてしまうような変わった人に気付かなかったり。

壊れているからか、今の私の世界にはあまり「悪い人」が登場しません。そういう人が見えないんです。

変わった人や、人の悪意によく気がつく人は、周りがよーーく見えていて、視野が広いのだと思う。
そして、「人と様子や見た目が違う」ということや「意見が食い違って対立する」ということが気になってしまうみたい。
って、これ、夫のことなんですけどね。

私と夫はよくこの話をします。

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以前夫が友人とボクシングの試合を見に行った際に、前に座っていた人が帽子をかぶっていて、その帽子のせいで前がよく見えず困った事があったそうです。

夫は「なんて迷惑な人なんだろう」と思ったそうなんですが、トラブルになることを避けるために何も言わずにいたのだとか。

一方、友人が「すみません、帽子で見えないんですが」と前の人の肩をたたいて、サクッと伝えたそうなのですが…

すぐに「あ、すみません」とぺこりと頭を下げて、帽子を脱いでくれたというエピソードがありました。

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私もたぶんそのご友人と同じタイプなんです。
単純に「見えないよ〜」って伝える。
その状況なら、相手に悪意があるかとかのジャッジはしないかも。

私は相手の悪意に気づかないこともあるのですが、やめて欲しいことは「NO」って伝えるし、して欲しいことは「お願い」ってストレートに伝えてしまう。

大概はみんな快くこちらのオーダーに対応してくれます。

しっかりしている人や周りへの配慮を常に怠らない人、衝突を避ける人などは

察してくれない=悪い人

になりがちかもしれませんね。

危険を回避できたり、まわりに配慮ができるという点はやっぱり素敵な強みです。
でも、思い込みで相手を悪者にしてしまうと、「本当はうっかりしていただけで優しい人」までも悪人になって、世界の人が実際よりも悪人だらけに見えてしまうんじゃないかな。

「こんなことも気づかないなんて、無配慮で失礼な人」って思うより、「NO」や「おねがい」を素直に伝えたら、

「お願いしたら対応してくれた」
「NOって伝えたらごめんねって謝ってくれた」
って。なんで良い人なんだろ〜って思えるんです。
私の話を聞いてくれてありがとうって。
そしたら毎日感謝だらけ。
幸せです。

危険センサーが全く働かないのも問題なんだけど（笑）、相手に聞かずにジャッジしてしまうのはもったいない。

きちんとしなければ！って頑張りすぎている人に伝えたい。
もう少し力を抜いていいよ。
主張していいよ。

周りに頼れば、あなたの世界に優しい人が増えていくよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。

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