見出し画像

【野菜たっぷり酢豚】気軽にかんたん、ヘルシーレシピ

料理にも使っていただきたい、美味しい甘さが自慢のナチュレS
旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている料理家の山脇りこさんに開発いただいたレシピをご紹介します。


山脇りこさん:
残暑厳しい9月。名残の夏野菜と、ますますおいしくなる茄子、そして焼くとトロっとするアボカドで、野菜たっぷりの酢豚はいかがですか?甘酸っぱい味わいが食欲を刺激してくれます。
ナチュレSで、砂糖を使わずに仕上げましょう。

また片栗粉などでとろみをつけなくても、加熱することでとろっととろけたアボカドが全体にからんで、野菜がまとまり、食べ応え十分です。隠し味のマヨネーズもまろやかさをプラスしてくれます。
さらに一工夫。豚肉は、細切れを数枚重ねてボール状にすることで、やわらかくしっとり。

夏の疲れを感じる頃。疲労回復成分のある豚肉や、免疫力をあげてくれるビタミンCを、食欲を増す甘酢味で、たっぷりいただきましょう。


◆材料(2、3人分)

茄子 1本
トマト 1個
パプリカ 1/2個
きゅうり 1本
アボカド 1個
豚肉細切れ 200g
*ナチュレS 大さじ1
*しょうゆ 大さじ1
*酢 大さじ2
*豆板醤 小さじ1
味噌 大さじ1
湯 大さじ1
☆マヨネーズ 大さじ1
☆すりごま 大さじ2
植物油 大さじ1


◆作り方

【1】
茄子、トマト、きゅうり、パプリカ、アボカドは、一口大に切る。


【2】
豚肉細切れは、2、3枚を、[1] のひとくち大と同じ位の大きさに丸める。


【3】
*を全て合わせる。味噌を湯でゆるめて加えて(均一に合わせ調味料に混ぜやすくなる)、よく混ぜる。☆を加えて、ざっくり混ぜる。
※マヨネーズは完全に混ざらなくて良い。


【4】
大きめのフライパンに植物油を入れ、パプリカ以外の野菜を入れて、少ししんなりするまで炒める。


【5】
パプリカを加えて全体をざっくりと合わせたら、フライパンの片側に寄せる。あいたところに[2] を並べ、色が変わるまで、転がしながら焼き、野菜と合わせる。


【6】
[3] を回し入れ、全体に行き渡るように混ぜながら炒める。煮汁が8割方飛んだら、火を止めて、皿に盛る。
※辛さは豆板醤の量で調整してください。






◆栄養成分(1人分)

※上記の材料を3人分とした場合。
※片栗粉を使用しなくても、食材の工夫でとろみがつくレシピです。片栗粉を大さじ1杯使用した場合、1人あたり下記カロリーと糖質がプラスされます。

・エネルギー:352kcal 
(砂糖使用時よりも31kcalオフ、片栗粉を使用した場合は10kcalプラス)
・たんぱく質:18.4g
・脂質:25.8g
・炭水化物
  ―糖質:12.0g
 (砂糖使用時よりも6.8gオフ、片栗粉を使用した場合は2.4gプラス)
  ―食物繊維:7.4g
 (ナチュレSを使用することで、1.7gプラス)
・食塩相当量:1.9g



料理家 山脇りこ

旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。朝日新聞での連載や、「あさイチ」などのテレビ、ラジオ、WEB、雑誌でも活躍中。『毎日食べたいかんたん3×3レシピ』『明日から、料理上手』『いとしの自家製』など、著書多数。
台湾愛が高じて台湾のガイド本『食べて、笑って、歩いて好きになる大人のごほうび台湾』を上梓、『台湾オニギリ』や『台湾スープ』の著書もある。
代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰。


この記事が参加している募集

今日のおうちごはん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?