自然あそびで子どもの「非認知能力」が育つ

書籍『自然あそびで子どもの「非認知能力」が育つ』(著=長谷部雅一)の公式ブログ。本の内…

自然あそびで子どもの「非認知能力」が育つ

書籍『自然あそびで子どもの「非認知能力」が育つ』(著=長谷部雅一)の公式ブログ。本の内容、イベント情報をお届け! https://twitter.com/natureplay20https://www.facebook.com/shizen.asobi.de.hininchi/

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  • 自然あそびのワンポイントアドバイス!

    本書「自然あそびで子どもの非認知能力が育つ」の著者・長谷部雅一が教えてくれた「自然あそびの極意」を本文より抜粋してワンポイントだけつぶやきます。

最近の記事

子どもの興味に寄り添うと学ぶキッカケづくりが見える。【本文抜粋07】

「自然あそびで子どもの非認知能力が育つ」の本の中で著者・長谷部雅一が語っている「自然あそび」の極意をたまにつぶやいています。 ---以下、本文より抜粋--- 私たちが大切にしていることは、参加してくれた子どもに「楽しかった」と感じてもらうことです。これがイベントを成立させる最低条件です。私は「楽しい」という感情が学びのサイクルを生む土台だと考えています。 単純に自然あそび教室に参加している人は、その場が「おもしろい!」と思わなければあそぶ意欲は湧かないし、気づきや学ぶチ

    • 「●●したい」が抜けた教育では人間性は育めない。【本文抜粋06】

      「自然あそびで子どもの非認知能力が育つ」の本の中で著者・長谷部雅一が語っている「自然あそび」の極意をたまにつぶやいています。 ---以下、本文より抜粋--- 個人的に幼稚園・学校教育の“学び方”には「●●したい」という学ぶ上で大前提となる心の部分が抜けていると考えています。 「それ、やってみたい」 「あれ、マネてみたい」 「ボールを投げたい」 「なわとびを跳んでみたい」… etc. やはり、「●●したい」から始まった「知識あるいは技能」は「思考力・判断力・表現力など」

      • 僕が考える自然あそびで身につく"非認知能力"の定義。【本文抜粋05】

        「自然あそびで子どもの非認知能力が育つ」の本の中で著者・長谷部雅一が語っている「自然あそび」の極意をたまにつぶやいています。 ---以下、本文より抜粋--- 私が自然を舞台にすると効果的で、さらに便利だと思うことは、お母さんやお父さんが放っておいても子どもが「これ何?」「どうしたらいいんだろう?」と、さまざまなことに興味を抱くキッカケがそこら一帯に溢れているからです。 たとえば、晴れや雨、強風や無風、夏や冬と天候や季節が変わればあそぶ環境が変化し、アイデア次第であそび方

        • 自然には子どもが学ぶ材料が溢れている。【本文抜粋04】

          「自然あそびで子どもの非認知能力が育つ」の本の中で著者・長谷部雅一が語っている「自然あそび」の極意をたまにつぶやいています。 ---以下、本文より抜粋--- 私が自然を活用するのは、お母さんやお父さんがあれこれ子どものために学ぶ環境を用意しなくても、いたるところに子どもが学ぶ教材が溢れているからです。 小さい子どもがいる家庭では、よく買い与えた積み木であそばせたりしているシーンを見かけます。でも、小さい子が自然の中に入ると、落ちている木や石、葉っぱを積んだり並べたりして

        子どもの興味に寄り添うと学ぶキッカケづくりが見える。【本文抜粋07】

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        • 自然あそびのワンポイントアドバイス!
          7本

        記事

          自然の中であそんでいると、人はなぜか声が大きくなる。 【本文抜粋03】

          「自然あそびで子どもの非認知能力が育つ」の本の中で著者・長谷部雅一が語っている「自然あそび」の極意をたまにつぶやいています。 ---以下、本文より抜粋--- なぜか、自然の中であそんでいると声が大きくなるんです。 学校の教室、会社、通勤電車……こういった場所では、きっと大きな声を出すと周囲に迷惑をかけてしまうのでみんな静かに生活しているし、下手すると必要以上に小声で話をしたりして、気づかないうちに心も体も自分を抑制してしまっています。 近頃は、公園に行っても「ボールあ

          自然の中であそんでいると、人はなぜか声が大きくなる。 【本文抜粋03】

          自然あそびを通じて学んだ非認知能力は人生で役立つ。 【本文抜粋02】

          「自然あそびで子どもの非認知能力が育つ」の本の中で著者・長谷部雅一が語っている「自然あそび」の極意をたまにつぶやいています。 ---以下、本文より抜粋--- 温故知新ではありませんが、そもそも文明が発達する前の人間は近代のように整っていない環境で生活し、様々な知恵と工夫をしながら人としての営みを行っていました。 これが生きる力の原点です。 私が自然あそび教室を開いて思うのは、「自然では突発的な状況が起きるんだけど、でも整えられていない環境の中で『いま置かれた状況をどう

          自然あそびを通じて学んだ非認知能力は人生で役立つ。 【本文抜粋02】

          自然あそびで「子どもの非認知能力が育つ」ポイント! 【本文抜粋01】

          今日から、著者・長谷部雅一が「自然あそびで子どもの非認知能力が育つ」の本の中で語っている「自然あそび」のポイントをちょこちょことつぶやいていきたいと思います。 ---以下、本文より抜粋--- 子どもにとっては正解か不正解かが重要なわけではなく、自分の気持ちが満たされるか満たされないかで学ぶかどうかが左右されます。 そこはお母さんお父さんであっても、先生であっても「自分にどう向き合ってくれたか」の熱量で子どもは自分の満足度を決めているんです。 この原理が理解できれば、お

          自然あそびで「子どもの非認知能力が育つ」ポイント! 【本文抜粋01】