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組織横断の課題解決に挑む!ひとり目のCorporate ITの仕事とは?

Nature社員へのインタビューシリーズ。今回は、一人目のコーポレートITとしてNatureにジョインした瀧澤に、入社の経緯や現在の業務、会社やチームの雰囲気について聞きました。

瀧澤 佳彦 
コーポレートIT東京大学マテリアル工学科修士卒。卒業後は野村総合研究所にてネットワークセキュリティ/コミュニケーションツールのグローバル共通基盤構築を担当。その後株式会社メルカリにおいてCorporate IT領域の整備/グロースに従事。2022年3月よりCorporate ITの立ち上げメンバーとして株式会社Natureに参画。情報マネジメントの観点で、社内ドキュメント共有方法やセキュリティのガイドラインやルールの設定だけでなく、組織づくりも担当している。あだ名はマロニー。

ーNatureに入る前はどんなことをしていましたか?

2019年にメルカリに入社し、System Engineeringチームで今と同様社内ITの業務を3年ほど経験しました。社内IT部門は、入社してくる人のPCやアカウントの準備、セキュリティ面のケアに加えて、オフィスのネットワークなどのインフラの整備、社内で使っているシステムの運用・保守などがありますが、私は主にセキュリティーとネットワークのインフラを担当していました。私が入って1 年くらいは、他拠点も含めて人員がすごく増えていた時期だったので、オフィスの拡張やインフラ工事などで、出張にもよく行っていました。

ー今年の 3 月にNatureにジョインしていますが、どんなきっかけだったのでしょうか?

メルカリに入社した当社は新しいことにガンガン取り組めていたのですが、2 年目の終わりぐらいから会社の規模が大きくなってきたのもあって、私自身の裁量でやれることが減ってきました。新しいことに全くチャレンジできない訳ではなく、成長できる要素もたくさんありましたが、社内ITとしてはスピード感が落ちてきたなと感じていました。
その頃、ちょうどNature人事の三矢さんから声をかけてもらい、とりあえずと、CEOの塩出さんとお話してみたらめちゃくちゃ面白そうな会社だなと思いました。

ーどんなところに面白さを感じましたか?

メルカリ時代に組織づくりや企業カルチャーに興味が出てきており、アドラーの本なども読んでいました。塩出さんと初めて話した時、そのあたりの話題で盛りあがり、代表が組織論やアドラー心理学への関心が高いということは、組織づくりに注力している会社なんだろうなと思いました。また、Natureは日本ではなかなか珍しいホラクラシー型組織を採用しているところも興味深く、塩出さんをはじめとしたメンバーとのカジュアル面談を通して、文化的にもストレスなく働けそうだなと思いました。

あと、ベンチャー企業でコーポレートITの専任を採用しているところはあまり多くありません。基本的には、総務部やエンジニアが兼務していることが多く、専任として募集をしている点も好印象でした。
ー今はどんな業務に取り組んでいますか?
総務や経理と連携しながら稟議のフローを整えています。これまでは稟議フローがきちんと確立されておらず、Slackや会議の時間に口頭で承認を得ていました。なかなか形にするのは大変ですが、やりたかったことの1つなので、自分の裁量を持って楽しみながら進めています。
あと、やりたかった組織づくりの業務にも携わっています。

瀧澤さん

ー具体的に組織づくりはどんなことをしているんですか?

これまで、個々に動いていた部門間の横の連携を進めています。
Natureでは目標管理指標にOKRを取り入れていて、コーポレートサークルで1つのOKRを設定しています。コーポレートサークルは、総務・労務・経理・財務・HR・コーポレートITが属しているので、一見すると1 個の共通の目標を大きく立てることが難しいサークルです。ただ、実は連携できる部分も多くあり、例えばHRと総務や労務だと採用の稟議やプロセスが有機的に絡まるところなので、システムとも連携しながらうまく整えることができます。また、大きなサークルだからこそ、全体として注力しないといけないところは、他のロールで手伝える人が巻き取るとか、サークル内で優先順位を調整しています。

そのために、ロール毎のタスク管理を一元的に可視化し、毎週各々の業務を確認するチェックインミーティングを行っています。そのミーティングの場でうまく全体のリソース配分をしたり、システム的なサポートが必要なところに気づけるようになりました。まだまだ道半ばなので、引き続き連携していけるチームづくりを模索しています。

ーNature のミッションについては、どのように感じていますか?

私の役割は、「自然との共生をドライブする人をドライブする」ことだと思っています。Nature で働く人が不自由なく本来集中すべきことに全力投球できる環境づくりをしていくことを通じて、会社の成長をドライブしていけるような攻めのコーポレートとして動いていきたいですね。

ー瀧澤さんから見てNatureはどんな組織ですか?

ボトムアップが強い組織だと思います。社員 1人1人が「会社の方針を自分たちで決めていくぞ!」という強い意志を持っています。裁量を持って仕事ができるところも大きいですね。一方で、大きめの意思決定になると今は代表の塩出さんに頼りきりになってしまうのは課題だと思っているので、仕組みで解決していきたいですね。

あと、カルチャー面では部活動が盛んですね。私はインドア派なので、あまりアクティブに外で活動するタイプではないのですが、最近はハイキングクラブに参加して、社員とそのお子さんと10人くらいで山登りをしました。
PdMの和田さんの息子さんがすごく懐いてくれて、下山する時に一緒に手を繋いで降りようと言ってくれたんですけど、どんどん先に行っちゃって私が引っ張られる形になりました。おかげさまで下山した頃には膝がやられました(笑)。

ハイキングクラブでの一枚

ー最後に、未来の仲間に何か一言お願いします。

一緒に働ける仲間がまだまだ足りていません。自分で提案して改善していける人は、力を発揮して楽しめる環境だと思います。少しでも興味を持ったらぜひ話を聞きに来て欲しいです!

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