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相談所が理解してくれない "ただ好きじゃない問題"

はじめに

この記事は20〜40代の相談所婚活をしている方が対象です。

楽しく過ごしましたが好きじゃないです

仲人さんと最もやりとりしたのが気持ちの面のお話でした。しっぽは、ひとりでも、相手が変な人でも、誰とでも楽しさを見つけて過ごせてしまうタイプの人間でした。さすがに変な人であればすぐ終了を、不快感や合わないなと感じた人もすぐ終了していましたが、相談所にいる男性はただ好きになれないだけの良い人も多く、そこで1番悩みました。

仲人から
「お似合いのカップルにしか見えませんが…」
「相手様は前向きに考えているようです」
「相手様の愛情が伝わるのですが伝わってきませんか?」
「真剣交際に入られてみますか?もっと突っ込んだ話ができるかもしれません」
「良い所をこれだけ出せるというのは凄いです。それでも好きになれない何かがあるということですね」
などと言われていました。
自分の気持ちを見つめて出す回答は

誰にでも親切にするのは当たり前で、
誰とでも楽しく過ごせます。
その"誰とでも"から抜けでない、
つまり、そこら辺にいる他人と変わりないんです。

「もうそれ無関心じゃん」とこのやり取りを聞いた姉は言っていましたが、確かにそうです。
しっぽ自身は、細かく相手のダメな所を見つけるタイプでは無く、生理的に無理の範囲も狭く、無関心な人の良い所を10何個出せる人でした。でも無関心のまま。関心が持てないのは、何故なのでしょうか?

関心が持てなかった理由

・心が動かされるほどの好意は伝わらないし自分も沸かない
・好意が見えても、受け取る愛情としてすれ違っているもよう
・自立していて相手に期待していないのでNG範囲が狭く要望も大してない
・好きになってくれた人を好きになるタイプではなく、自分から好きにならないとダメなタイプ
・将来に向けて条件面の話は基本的なものしかしていないので、信頼関係が築きあがるほど相手を深ぼれてもいない

見つめたところ、これらが浮かびました。
大体のものが "自分から好きにならないとダメなタイプ" に根本的な問題があるように思いました。相手からの好意がしっかり見えようが、ずっと好きにならないわけです。もっと深い条件面の話をするにしても、必ずそこに自分からの好意と相互関係の下地が必要でした。そうでないと空虚な話し合いになってしまうのです。

大半の女性は、好きになってくれた人を好きになれるらしい…

嘘だろとかなり疑っていますが、そうらしいです。
しっぽの場合、生活の基盤が既に安定していたからでしょうか。会っていた人の中で、この人が一緒にいてくれたら生活も安定するという安心感は無く、むしろ相手分の面倒が重なれば邪魔になる心配のほうが上回っていました。生きていくうえで絶対に必要でないからこそ、安心感が好意に変換されなかったんです。現代の働く女性はこの現象が多いのではないでしょうか?最近、同年代同年収のカップルが増えている理由はこれかと思っています。

相手の好意でも安心感でも好きにならないので
…お見合いを回して見つけるしかない

心が動く人が見つかるまで、お見合いを回し続けるしかないんだと思いました。いないならいないでいいと覚悟も決めて、「この人は良い人だ」という甘い判定ではなく、お見合いの時点で「心が動かないなら無し!」とにかく厳しいハードルで判断するようにしました。
こうなると凄い数お見合いをこなさないといけなくなります。スケジュールはこちらのようにしていました。これでようやく夫と出会えた感じです。

さいごに

ただ好きじゃない問題について記載しました。働く女性が増えているからこそ「生理的に無理じゃなければ仮交際OKしましょう」が当てはまらない時代になっていると思います。もう少し深掘りしていきたい内容ですね。
相談所婚活をしている方の参考になれば嬉しいです🍊

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