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相談所婚活 "なぜ中々合う人に出会えないのか"

条件だけで会う

相談所で婚活すると、普段、自分の周りにはいない思考回路で生きている人に沢山遭遇します。それだけ、年齢年収身長など数値的条件だけで会えば、一切中身に触れる事がないため、普段は相容れない方とも遭遇するということです。暮らしの中で会う人は、どこか類友現象で通じ合い惹かれ合って出会いますが、数値の検索だけで出会う場合には、類友現象も発動しにくいわけです。

類友現象を発動させる

この人同じくらいの人だなーと言うのが類友現象です。SNSでハイスペ!バリキャリ!爆美女!と持て囃される相手は、本当にあなたにとってハイスペバリキャリ爆美女に当てはまりますか?ただの同格であったりしませんか?それなら類友です。また、あなたにとって本当にハイスペバリキャリ爆美女であった場合、本当にその相手はあなたにとって必要な相手ですか?皆が好きそうなものを良いと思っているだけという大衆精神はよくあることです。自分にとって格上なら、それは類友でないため何処かで無理をして自分をつりあげないといけません。相談所で活動しても成婚率は1割を切る…つまり9割の人は結婚できない理由に、この大衆精神も関わっている気がします。そのため、この人自分は同じくらいの人だなーというラインを中心に申し込んでいけば "まあまあ合う" 方に出会えていけるわけです。数値だけで同じくらいのラインを探すのであれば、同世代同年収同じくらいの見た目同じくらいの身長価値で探せば、類友です。ただしその類友さんが相手に類友を求めているかは別なので断られる事もあるでしょうが、類友ラインを攻めていけばそのうち "同じくらいの人が居心地が良い" という同士に出会えます
数値だけで同じくらいのラインの人がいない又は見てもらいにくい場合、類友と思ってもらえる事が数値以外で持てれば良いので、自分のプロフィールから「好きなものが同じ・経歴が似ている・考え方が同じ」など、これらの類友現象が発動するよう、しっかり自分について記載することをお勧めします。数値的条件だけで会えば、一切中身に触れる事がないため、かけ離れた方とも遭遇しますから、中身を一切見ないことはお互いに危険です。

【類友現象で親近感の感じられる項目の例】

◯好きなもの(食べ物・漫画・インテリア)
◯経歴(学生時代〜今の職に至るまでの経歴)
◯考え方(社会や家族や結婚に対しての考え方)

これらをプロフィールに書いておく事がお勧めです。

数値的条件で足切りしない

例えば、身長は170㎝以上がいいから169㎝で足切りした場合、そのたった1㎝の違いで、実はとても中身の合う人がいても出会いのチャンスを逃すことになります。数値的条件に重きをおきすぎると、出会いの損失が大きいです。なので数値的条件はやや幅を持たせておいた方がよいでしょう。
よく、高望みをやめろ!という仲人がいますが、この仲人の台詞には ①成婚退会料が欲しいから低望みさせて誰でもいいから成婚させたい! という釣り合いを考えていない下手な仲人パターンと、②数値的条件が狭いからやや幅を持たせることで出会いの損失を防いでほしい という本当に意味ある助言の2パターンあるので、自分の仲人がどちらなのか、それまでの言動や行動から見極めてください。

【数値的条件に幅を持たせる項目の例】

◯年齢を希望の−2歳から+2歳まで幅を広げる
◯年収を希望の−100万から+100まで幅を広げる
◯身長を希望の−2㎝から+2㎝まで幅を広げる

中身の合う人と出会いたいのに、今現在の条件で長らく合う人に出会えていないという方は、数値を少しゆるめて出会いの損失を減らすとよいでしょう。

さいごに

なぜ中々合う人に会えないのか、について記載しました。条件検索から出会う相談所では、中身が見えづらいので中々会えなくて当然というのがわかります。その中でもどうすれば会えるようになるか、相談所婚活をしている方の参考になれば嬉しいです🍊

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