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相談所が教えてくれない "少ない「好き」で真剣交際してはダメ"

はじめに

相談所でよく聞く言葉で「女性はだんだん好きになります」があります。しっぽは、これは嘘だと思っているのですが(条件婚ばかりだった昭和時代の名残ではと思っています)、これを理由に「真剣交際いってみましょうか」と推されることがあります。

もし推されても、中々人を好きにならないタイプは「好き」が少ししか無いなら、進まない方が良いです。もしも、今真剣交際にいくかどうか迷っている方がいれば、一度考えてみて欲しいです。

こんな感じで理由づけしているなら、おすすめしません

◯自分の「好き」が少ない、または、「人としては好き」程度で、相手に行動力がない
◯お互い「好き」の表現も少ない上に、仮交際中に条件や価値観について、表面的なことしか話せていない

それ他人じゃん、と今なら明確に思うのですが、相談所特有の「だんだん好きになります」を信じて進んでしまう場合があるんですよね。
それぞれ起きることは、以下の通りです。

●この組み合わせは、推進力が足りないので、何も進展しません。結婚について深く話し合うこともできず、時間だけを消費し、気持ちも減り、痺れを切らして破局するか、仲人に促される形で、形式的なプロポーズのみを行い、成婚退会させられてしまうかです。後者の場合、成婚退会後の破局となるでしょう。
●この状態は「他人」なので真剣交際に進んではいけません。2人とも「すり合わせする事」を理解していないため、お見合いからやり直しです。

真剣交際終了間際のプロ仲人の回答

しっぽは「好き」の気持ち低めで真剣交際に入り、低めの「好き」すらなくなって終了したことがあるのですが、その際に、担当の仲人と話したことは以下の通りです。

真剣交際にも色々とパターンがある
1)両方ともが盛り上がっていて勢いのまま進んでいくパターン
2)片方がぐいぐい引っ張って進んでいくパターン
3)片方は話し合いを詰めたいのに、もう片方は恋愛っぽいことをしたいと思っていて、2人の気持ちを合わせるために、仲人から調整が必要なパターン
4)両方とものんびりしていて、仲人がつつく必要があるパターン
…真剣交際では男性のリードは絶対に必要で、自分の会員だったら強く言ってる。この期間の状態が、結婚後も続くと思って見極める必要がある

◯この時期ちゃんとできないと、あとあと何か課題が出てきた時に必ず、「プロポーズもちゃんとしてくれなかった」となってしまう。

◯と言っても、これだけ暮らしの条件が成り立つカップルはめずらしく「ご縁はある」のだと思う。

「好き」の気持ちは必要

◯人によっては、2人の関係性について、成婚退会後に作っていきますという方もいる。

◯真剣交際で破局するのは精神的にもダメージのくるもので、せっかくのご縁を紡いで欲しいとは思うけれど、ここで終了したとしても「それがご縁」と言える。

それがご縁

個人的には「絶対やめとけ」と言ってくれた方が良かったのですが、それでも相手はしっぽを好きらしいですという事で、明確に言ってはくれませんでした。

しっぽは仲人から、中々好きにならないとも思われていたので、ちょっと好きな事は珍しいと判断されていたようです。

おそらく、条件婚的視点を含んだ長い目で見通した時に、「主体性が無くなんでも合わせてくれる相手であれば、最終的には幸せかもしれない」、けれど、「ちっともリードできない相手は頼りにならないし負担なだけ」、この間で何を大切にするかはしっぽ次第であるから、どちらも選択できる言い方をしたのかなと思っています。

結論: 好きが少ない人・表面上でしか話せていない相手とは真剣交際に入ってはいけない

これが答えでした。

運よく、だんだん大好きになっていく女性もいるようですが、それは男性のリードありきのようです。中々好きになりにくいタイプは「少し好き」ではなく「結構好き」な相手としか真剣交際に入らないほうがよいでしょう。

さいごに

少ない「好き」で真剣交際に入ってはダメについて、記載しました。もしも、中々合う人に出会えず、ちょっとは好きならOKか…などと考えている方がいましたら、しっぽが仲人と話した内容が考えのヒントになればなと思います。
相談所婚活をしている方の参考になれば嬉しいです🍊

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