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相談所が教えてくれない "やっぱり人は中身が1番な件"

はじめに

教えてくれないと言っても、何度か目にしていて、教えようと試みられていることだと思います。ただ、会員のことを思う以外の意図がチラついた場合に(成婚退会至上主義/会員の気持ち無視/実際の暮らしの計画無視/低望みさせる為など)、伝わり切らなくなっています。それは「高望みしている」とセットの場合です。

あなたは高望みしている。
中身を見て下さい。

いいえ、これを高望みとは言いません。

本当に高望みしている人もいるでしょう。でも、大半の人は、同じくらいの人を探しているだけなので、高望みとは言えず、このレッテル貼りが、中身を見るという本質を濁らせてしまうのです。

わかっている仲人は「視野を広げて」と言う

この「視野を広げて」は低望みしろの意味ではないです。レッテル貼りの仲人にかき消されがちですが、ここで言われているのは…

「探しているのは生涯のパートナー。条件が合ったとしても、中身が合わない相手とは一生一緒にいられません。結婚相手は結局中身が1番だから、条件よりも中身に比重を置くために、不要な条件の雑音を削ぎ落として、いまの条件に幅を持たせて、出会いの損失を防いでください。」

視野を広げる…いらない条件を緩める・下にも上にも幅を持たせて視野を広げるが本来やることです。
具体的にやる事の例は以下のとおり。

◯年齢を希望の−2歳から+2歳まで幅を広げてみる
◯年収を希望の−100万から+100万まで幅を広げてみる
◯身長を希望の−2㎝から+2㎝まで幅を広げてみる
◯嫌だった趣味を、嫌だった家族構成を、嫌だった職業を、検索段階で気にしないことにする

でも、気が進まない。
それにどれだけの価値が?

相談所ではこの微妙な変更が中身と引き換えにできるチャンスを産むのですが、中々価値をイメージしにくいと思います。中身が合わない人と交際してはじめて、「あの条件、中身に比べたらまるで捨てていい」と実感できることだからです。

中身の大切さについて実感する必要があった

しっぽが相談所婚活をしていて、人は中身が大切だと実感したのはこの時でした。

自分と同じくらい仕事をしていて
家事分担の意識も同じ人をようやく見つけ
気に入られ、相手はこのまま結婚だと安心していた矢先
相手に自我が無い、中身がない事がわかったとき

条件も条件面での価値観も合っているけれど、中身が合わない、いやむしろ無い、中身をただ合わせにきていただけで自我がないのがわかった時、無理だと思いました。条件や価値観よりも大人1人の人格を今から育てることは大変な課題に見えて重荷になりました。条件検索から入る相談所では、どうしても条件先行になりがちですが…例え条件や条件面の価値観が同じでも、中身が同じくらいでないと結婚はできません

ここでやっと婚活で合う人を探すのって本当に大変なんだなと実感しました。だからある程度ゆとりのある条件を設定したら、あとは人格に集中して合う人を本気で探すしかないです。その時、相手の中身を本気で見る(そもそも中身があるかどうかから見る)スイッチが入りました。
ちなみにしっぽが捨てたのは、嫌だった趣味と、合わないと勝手に思っていた職業です。年齢年収身長はもともと幅広設定でした。

中身の大切さについて実感してはじめて、「この条件、中身に比べたらまるで捨てていいわ」と本心から思えました

さいごに

相談所界隈で、何度も目にしているけれど伝わりきらない "やっぱり人は中身が1番な件" について記載しました。
相手の中身に集中して、本気で探せば必ず見つかります。本気なので。本気な人には本気な人しか寄りつけませんから。
相談所婚活をしている方の参考になれば嬉しいです🍊

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