2020-11-8 みゆきメダカの発色を比較(その2)
こんにちは! メダカとガーデニング大好き、Naturalifeです。
急に寒くなってきましたね。皆さん、冬の備えは始めましたか?
我が家では先週と今週で、「みゆきメダカ」(幹之メダカのこと。今後はこのように表記します)のまだまだ小さい稚魚を屋内に引っ越す作業をしました。朝の低温に、稚魚は耐えられないですからね。
さて、今日紹介するのは、先月書いた記事の'その2'
みゆきメダカの背中のシルバーをより綺麗に引き出すため、孵化するまでの水温が影響するかもしれない、というお話です。
※参照…2020-10-25 ミユキメダカの発色を比較(その1)
方法は、
屋外で飼育している同じ親(F1群)の卵を、①屋外で孵化、②室内ガラス水槽で加温して孵化、させ、成長経過を比較、観察する
というもの。
※前回との違いは、孵化した日がひと月早いこと。つまり前回紹介したメダカより更に成長したメダカです。
11月の途中経過の写真を撮りました。上の写真が①、下の写真が②です。
さぁ、違いはあるだろうか?
何でもそうですが、見た目で判然としない場合は、数字で示さないと真に比較はできないものです。
全個体数、口先までシルバーの個体数、頭に明らかな黒が残る個体数、の順に示すと、
①19,0,7
②26,6,9
結果
①屋外で孵化、②室内ガラス水槽で加温して孵化させたみゆきメダカ(6月孵化、11月時点)は、
・頭部に黒色が残る割合は①②とも同等
・口先までシルバーになる割合は①が0%に対して②は23%
何か期待ができる数字ではないですか?
完全に成熟するまで経過観察したいと思います。
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今日はここまで
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