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不登校から学級委員になった逆転の話し

不登校は、お子さんの問題かと思われるかもしれませんが、家族や家系全体の問題と捉えていく必要があります。

不登校になる理由は、家系や家族に流れている感情のバランスが崩れているから、気づいてねというメッセージです。

そのメッセージの出し方は、不登校のケースもあれば病気や症状として出すケースもあります。

つまり、家系にどのような無意識、感情が流れているかがわかれば、お子さんが不登校になる原因も、ピンポイントでわかるのです。

ピンポイントでわかるからこそ、お子さんに対して何をすべきなのかが明確にわかっていきます。

そのため、不登校になる原因と対策をお伝えしました。

お子さんにアドバイスをしたのではなく、セッションを受けた母親にお伝えしました。

すると、4か月過ぎたあたりから、どんどん変化が起こってきました。

そして、海外にホームステイに行くという決断をしました。

ホームステイに行った後は、しっかりと学校に行くようになりました。

すると次は、学級委員に立候補したいと言い出したのです。

しかし、候補者は数名いて学級委員になるためにはプレゼンをしないといけません。

学校の先生の立場からすると、不登校になった生徒を学級委員にすることは、あまりよい印象を持っていません。

しかし、プレゼンの結果、お子さんは学級委員に選ばれたのです。

そして、次は大学に進学したいと言っているそうです。

家系はシステムで動くため、母親の意識や行動がお子さんの不登校の改善に繋がった訳です。

こんなに早く不登校が改善するとは思っていなかったようで、とても嬉しそうでした。

不登校は、個の問題で見るのではなく、全体の中の個として見る必要があるのです。

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