見出し画像

お弁当デリバリーサービスを終えて

こんにちは!昨日から5月も終わり、6月に突入しましたね。新緑の季節が大好きなのでちょっぴり寂しい気持ちもありますが、今年の夏も暑さに負けず自分なりに楽しんでいきたいです。


前回の記事で、お弁当のデリバリーサービスの内容について書きましたが、この度無事に終えることができました。後で自分で振り返るためにも、その内容と感じたことについて、ここにまとめていきたいと思います。


お弁当内容とコンセプト
○提供期間
2020年5月より1ヶ月程度。お昼の提供。
(火) (木)の週2回
○価格
1食350円
○バランス
和・洋・中を日に応じてサイクルで提供
○ポリシー
環境に負荷をなるべくかけないエシカルの考えに基づき、自宅にあるお弁当箱を一度持参して頂き、こちらで預かる。当日はお預かりしたお弁当箱に料理を詰めて提供する。



画像1

お弁当内容
①ロコモコ風丼、コールスローサラダ
②焼き鮭、和え物、ひじきの煮物、
   竹輪の磯部焼き
③麻婆豆腐、ごま和え、南瓜の煮物、杏仁豆腐
④海南チキンライス、ポテトサラダ、生 春巻き ⑤魚のみりん漬け焼き、卵焼き、ナムル、
    切干大根のマヨ和え
⑥スパイスキーマカレー、マリネサラダ、
   チャイ風プリン


事前に昼食は、コンビニでの購入やカップ麺を食べる人の割合が高いと聞いていました。お昼の時間だけでも、心を落ち着けてゆとりをもって食事をしてほしいという思いと、自己の調理スキルを上げるという意味も込めて今回1食350円で提供しました。


また、以前の記事にも書いたエシカルという考えに基づき、自分から何かを提供したり、発信する際、持続的でなるべく環境に負担が少ないものを届けたいとの思いから、お客様に自宅にあるお弁当箱を持参していただくようお願いしました。

提供2回目より、お客様のご協力のもと、全てのお客様がお弁当箱を持参してくださりました!


お弁当購入層

全6回と少ない提供にも関わらず、お弁当を希望して下る方が数名いらっしゃいました。

・学校が休校のため、毎朝子供のお弁当作りが負担になっている小学生や中学生の子供を持つ主婦の方

・外出自粛前は、外食やコンビニで食事を済ますことが多かった一人暮らしの男性

”食”という毎日の営みを通して、様々なライフスタイルの方との関わりを持つことができました。


お弁当を通して交わされたコミュニケーション

私は毎回お弁当を提供する際、その日のメニュー内容と何かしらのメッセージを手書きで添えて渡していました。

普段自分の思いを手書きで書くとい行為は、特別な時以外ありませんが、対面だと少し恥ずかしいと感じる自分の思いや感謝の気持ちを手書きで表現することで、より深く関わりを持てたのではないかと思います。


前日に空のお弁当箱をお客様からお預かりした際、その中から、「美味しかったです」と一言メッセージが添えられていたり、何回かのメッセージのやり取りから、お客様のお子さんも私の書いたメッセージを楽しみにして下さってるとのお話を頂いたりと、お客様とのメッセージを通して、とても温かい気持ちになりました。



こんなときだから大切にしたいこと
​


私は今回のお弁当のデリバリーサービスを通して、本当に大切なものは何か、これから大切にしていきたいことは何かを学ぶことができました。

それは、人との関わりから生まれる温かな気持ちです。


”ソーシャルディスタンス”という言葉が、今や人と対面するときに必要不可欠なものになってしまった時代。

ですが、人と人との関わりの中からでしか、心の豊かさを得ることはできない、そう感じました。



また、"仕事をする"という意味を模索していた日々でしたが、「自分の好きなことや得意なことで、ほんの少しだけど誰かを助けることが自分にもできる」と自分に少しだけ自信を持つことができました。



これからのことは何も決まっていません。

だけど、目の前のことや人に対して温かな気持ちで日々過ごしていくことで、これからの運命や人生に繋がると信じて生活していきたいです。



こんなときだから、、大切にしていきたいこと、皆様のなかにありましたら、コメント欄で教えて頂きたいです!


本日もお読み頂きありがとうございます。

🍙( ˙༥˙ )


画像2

🧚‍♀️💫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?