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たった2週間のフィリピン留学だったけど私の中で"モノ"の価値感が変化したと感じたこと①

こんにちは、世界一周準備中のユリです!

私は2020年3月1日~3月18日までの約2週間半フィリピンのバギオという場所に、語学留学に行っていました。当初は5月まで(3ヶ月)を留学予定としていましたが、コロナウイルスの影響で帰国し、現在は実家でこのブログを書いています。


バギオ市にはマニラ国際空港からバスで約5時間のところにあります。標高が約1500メートルの場所にあるため、比較的涼しく、「生活しやすい・授業に集中しやすい」との口コミから今回この場所での留学を決めました。

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まず、行きのバスの室内から異国感が漂っていたので、そのことについて少し触れていきます。笑

私がマニラ空港に到着したのは、午後17時程。そこからイミグレーションを通過したのが、午後18時半くらい。バギオ行きの学校バスの到着まで待つため、空港内で夕食を済ませ、午後20時過ぎにバスに乗りバギオに出発しました。

バス内はバギオに向かう留学生が多く、日本人が半分以上を占めていました。

語学学校到着は深夜のため、「できるだけバスの中で寝ておこう。」と思いスマホをいじらずに寝る体制に入るのでが、バスの中で寝るということ自体5,6年前に一度行った夜行バスのスキーツアー以来だったため、しばらく寝れませんでした(;^ω^)

ここまでは日本にいて何かしらの交通機関で移動していても経験できることだと思います。

私が異国感を感じたのは、

深夜1時、突然大音量で音楽が流れ始めたことです!(笑)

男女のバラードから始まり、POP系なミュージックなど、ドライバーさんの好みに合わせて様々な曲がチョイスされます。笑

私の座っていた席がたまたまスピーカーに近かったため、深夜に左耳から大音量が聴こえてくることに、なんだか怒れず、私はだんだんと、思わず笑みがこぼれてきました。なんか南国来たな~みたいなオーラを出し、実際、南国なんて何年も行っていませんが、何回も来てます感を出し、その場をやり過ごしました。笑

学校に到着したのは深夜3時くらいでしたが、結局、その間ずっと音楽は止まりませんでした。

これは南国ならではなのでしょうか?それとも日本以外の国では普通なのか、海外旅行の経験があまりない私にはわからないので、そのような経験をされた方がいましたら、今後の世界一周時のバス移動の参考にできるので、コメントして下さるととっても嬉しいです。笑

私が感じたことは、日本は謙虚であることが美しいという文化で、どちらかというと他人に対して恥じらいがあると思います。それが時に美しく、時に心を窮屈にさせる原因だと思いますが、

フィリピンでは、深夜に運転して、居眠りでもして事故にでもあったら困る、だから自分の好きな曲をかけてテンションあげてこー!みたいな気持ちから生まれたのでは?と私なりに感じました。確かに、異国の地で日本人留学生が多く乗車しているバスが事故にでもあったらニュースにもなるし、学校先の対応なども大変だなと、うなずけます。

そして、他人に対して迷惑にならないよう気を配り、精一杯のおもてなしをするという日本の文化も同時に素晴らしいと思いました。

ただ、もっと自由でいいんだ、自分のできる範囲で心配りしていけばいいんだと、たったバスでの一見のことですが、私は今そう感じています。


全ては微妙なバランスの中で成り立っている。

そのバランスに気づくためには、客観的に大きな心で見ていくことが大切だと、今回異国の地に降り立ち、2週間少し滞在した中で、少しずつですが、今の自分の生活の中に落とし込み、反映していければと思います。

そして、こういう微妙な自分の感覚のずれを異国で体験するって素晴らしいな、他の地でもたくさんの文化に触れたい!とも感じています。


移動の話がとても長くなりましたので、次回、食について、留学について記事を書きたいと思います。他にも書きたいことがありすぎる!

最後までお読み頂き、ありがとうございます(^^)/

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写真:到着次の日にカフェ的な場所で食べた朝食セット。飲み物付き。300円くらい。ウィンナー甘め、目玉焼き・ガーリックライス美味しい(・u・)🍙


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