見出し画像

【006】部下を褒める、本当の理由 ~上巻~

よく

「褒めて伸ばす」

と、言われますよね。

しかし、
「褒めると調子に乗るから
   ほどほどにしておかないと。」

とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)です。

「褒める」ことが、
自主的に、部下を動かせる事に繋がる
としたら、やってみたくありませんか??

画像1

褒める事が上手にできると、

欠点を部下の無意識(潜在意識)に注意できる。
だから、部下は指導されたとは思わない。
しかし、その欠点を改善してしまう。

そんな方法があります。

「ほんとに!?」

とあなたの声が聞こえます。

「ほんとです!」

では、そのやり方をご紹介しましょう。


やり方の前に、

褒められる、という行為は、
ほとんどの人が嬉しいはずです。

何故か?

「自己重要感」
が満たされるからです。

お世辞でも有効な時がありますが、
具体的な行為に対しての方が
より有効です。

では、部下の「自己重要感」を満たしながら、
あなたの上司としてのマネジメントを満足させる
方法のご紹介に移りましょう。


概略をお話しますと、

褒めるには、

「褒める、認める、感謝する」

3つの意味を含ませます。

褒める認める感謝するイラスト

~進め方です~

「褒める、認める、感謝する」
  言葉を伝える。

②「そして」
  という接続詞の後、
  部下の改善点を伝えます。

③最後に、総括して、
「褒める、認める、感謝する」
   言葉で締めくくります。

褒める認める感謝する2


では、こんなケースでは、どの様に伝えるでしょう??

そして、どうなるでしょうか??

〈ケース1〉

いつも、頑張っているA君(25歳 営業)。
努力もするし、仕事もまじめなのですが、
少し時間にルーズ。
出社時刻は遅刻ではないが、ギリギリ。
ルールを逸脱もしていない。

しかし、あなたは、
もう少し、時間に余裕をもって出社させたい。

ただ、時間外の出社などを強要すると、
パワハラと思われてしまう。

「もうあと5分早めに出社したらどうか?」
と提案したい。

あなたなら、どの様にA君に指導しますか??

もちろん、直接
「あと、5分早く出社するように!」
という事もできます。

「強制」ではなく、
「自主的」にあなたの指摘を聞く様になる。


先ほどの3つのステップを使って、
「褒め」ながら「指導」してみてください。

いかがでしょうか??

具体的なやり方は、次回!!
「【007】部下を褒める、本当の理由 ~下巻~」
でお伝えいたします。

お楽しみにしてください。

「次、楽しそうだな」と思われましたら、
❤のプッシュとフォローをお願いします。

最後までお読み頂き、
ありがとうございます!

パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?