精神科病棟レポート①

入院から1週間、体はどうにか回復した。
暇である。なのでレポートを書く。
精神科病院というと、どうにも薄暗く奇妙な場所を想像されることでしょう。そんなとこに入院して居るなんてよっぽど頭がイッちゃってる?いや、そんなことないねん。
鬱病が酷い場合は自殺未遂をしないよう保護されるために入院することごある。
これはかなり、知っていて欲しい。
本当は死にたくないけど、どつやって生きていけばいいかわからない、じゃあ死のうではなく。
「入院」という手段がある。
一旦、俗世と縁を切り病院に保護してもらうという手段がある。
しかし、医療費が痛いよね。なので自殺者を減らす取組として、こういう保護してもらう目的の入院は無料にしてはどうか。
私は入院しないと衰弱して死んでいた。
呼吸ができない、全身が痙攣する、現調が酷い状態で歩くことも出来なくなった。
内臓まで痙攣していた。
水も飲めず食事などとてもじゃないができず、このままだったら衰弱死しただろう。
入院した翌日も、体が衰弱して栄養剤のドリンクしか飲めなかった。

食事がこんなに体力がいることとは思わなかった。箸を持つ、食事をつかむ、口にいれる、噛む、飲み込む。
これがかなりしんどかった。
米が食べられなかった。

病院なら看護師さんが水分と栄養を摂らせてくれる、死ぬことはない。持ち込めるものは限られており、自殺する方法もない。

精神科病棟に入院するのは、治療と保護、である。とても大事なことこなのだ。
入院をためらう方も多いと思うが、まぁ病院によると思うが決して怖い、薄暗い所ではない。
むしろ保護される安心と巡り会えると思う。

精神科病院を増やし、自殺を考えてしまう人を保護する場所が増えること願う。

#精神科病棟 #メンタルヘルス #うつ病
#闘病記

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