【1】なぜうちの子が不登校に⁇ #019 先生から”ものみ"(霊能者?)を紹介される
娘は吹奏楽部だった。中学3年生、最後の大会が近く、連日ハードな練習が続いていた。その日は登校はできなかった、が、部活へ行かなきゃ。学校へ連絡した。「もちろん、部活からの登校でも大丈夫」とお返事を頂き、娘を学校へ送って行った。団体で奏でる吹奏楽。3年生。抜けれない。身体はとても重く、1日ぐったりしていたが、責任を感じてか、部活動からの登校。同級生がどう思っていたか?娘がどう思っていたか?とても、勇気あることだと思う。
娘を送り養護の先生とお話していると英語のK先生が声をかけて下さった。「1年生の頃から気になっていたんです。」と。「1年生の頃から、英語を担当していますが、〇〇ちゃん(娘のこと)授業中も辛そうで‥。」娘を気にかけて観ていて下さった。ありがたい。
さらに「私もここの中学に赴任してきてから、とても疲れやすくて‥。」と自分の事を話してくださった。やはり、霊道があるせいか、娘と同じように体調不良を抱えていたようだ。「よかったら、〇〇町の△△さんを紹介しますね。普通のお宅で‥少し道が狭いんですけど~」と、英語のプリントの裏に地図と電話番号を書いて下さった。「お代は"お気持ち"を待って行く感じで‥」と教えて頂いた。今までも何名かの生徒さんが行っていたそうだ。夜、娘に話すと「行きたい」即答だった。すぐ予約した。
予約の日、先生の地図をもとにものみの方(先生に教えて頂いた〇〇町の△△さんのこと。ものみとはイタコ?霊能者?のような方で背後についているものと繋がって?アドバイスをして下さる方。この辺ではものみと呼んでいる。看板などは出さずに、口コミで広がることが多い。)のお宅へ向かった。迷った( ̄◇ ̄;) ‥‥電話を入れると、わざわざ、お迎えに来てくださった。
車で後をついてお宅へ向かった。ほんと普通の民家。70代くらいの女性だった。とても優しそう。「来れない人は、どんなに近くまで来ても、辿り着けないのよね。ご縁がなかったのよね。」とにこやかに話された。‥‥お迎えに来て下さった。ありがたい。この日から約2年。とてもお世話になった。
娘を一目見て
「つかれちゃったね。大変だね。とってあげるね。」
と言い、娘の後ろに立ち、
左右の肩を2回ずつ、パンパンと叩いた。( ゚д゚)
それだけだった‥。
「すごい、強いわね。これじゃ、大変ね。優しいから、すがられちゃうのよね。」とほほ笑んだ。
いろんなお話をした。主人の母親が娘と同じように強かったこと。霊的力は遺伝する。強いし、優しいからより憑きやすい。家の土地が悪いこと。中学校のこと。などなど‥‥。
対処法として
『お風呂に小さじ2杯の粗塩を入れる。』
『小さなジップロックに粗塩を入れて身に付ける。』
『1日と15日に、家の敷地境界線の内側に粗塩、日本酒、お米、お水を般若心経を流しながら(唱えれないので)、撒くこと。』
を教えて頂いた。
粗塩で除れる、寄せ付けない。境界線に撒くことで結界をつくる。お腹がすくからお米。のどが渇くからお水。お経を聞きたいから般若心経を流す。とのことだった。信じた。相手は目に見えない者。普通の人にはどうすることもできない。信じることしかできない。これで娘と主人が少しでも、楽になるなら‥‥今度の7月で4年になる。雨の日も、台風の日も、欠かすことなく、ずっと続けている。(詳しくは【2】我が家の”邪気”対策を見てね。)
帰り、車に乗ると娘は言った。
『お母さん、普通の人ってこんなに軽いの?』
娘はさわやかな笑顔だった。久しぶりに”ほんとうの笑顔”を見た気がした。心の底からの笑顔。あんなに丸まっていた背中がピンと、真っ直ぐ座っている。とても軽やかに見えた。
この子はなんて、"重いおもり"を背負っていたのだろう‥。
祓ってもらったから、もう、大丈夫(^^)v
ではなかった‥ (T ^ T)
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