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【1】なぜうちの子が不登校に⁇ #012「娘さん自分を傷つけていませんか?」

中学2年生になり教室が隅っこに移動した。それから、しばらく調子が良かった。朝、起きて号泣がなくなった。友人関係も上手くいっているように見えた。(途中までは…) 彼氏もでき良い方向に向いていると安心していた。

が‥。いろいろある

突然、担任から電話「娘さん自分を傷つけていませんか?」

頭の中は真っ白になった。なんのこっちゃ?確かに眼の周りに”カミソリ負け”はあった‥カミソリ負けのことを伝え、電話をきった。

その後、観察(一_一) あった(ー_ー)!! 

手首、足のふくらはぎに”薄いキズ” (ToT) なんと、まぁ‥ その流れで言うと担任に伝えた”カミソリ負け”も明らかに自傷行為

翌朝、娘が登校した後すぐ学校へ電話

「すみません、先生。ありました。自分で傷つけています。」

「今回はお母さんは知らなかったことにして、私から事情を聞いてみます。」とのこと。

その後の担任からの連絡で、下級生の間でリストカットが流行っていたことを知った。(なんでそんなものが流行るんだ?) 担任が娘から聞き取って下さった内容は『SNSで知り合った人とのやり取りで”死ね”と言われた。』という理由だった。確かにスマホ片手に泣いていたのを見たことがあった。多感な中学生いろいろあるでしょう‥とその時は深くは考えなかった。

それにしても、あったこともない人から”死ね”と言われただけで死のうとするのか?”普通”ではありえないことだと思うけど、HSPの人間なら、ありえるのかもしれない。さらに自己肯定感が低くなっていた娘なら、十分に引き金になってしまう‥。当時、超心配性だった私は、ますます娘の事が心配でたまらなくなっていった。(心配の波動がどんどん"低いもの波動のもの"をひき寄せていった事を当時は全く知らなかった‥) 

担任が娘と話して下さったけど、その後もリストカットは続いた。なにせ流行っていた?『○○ちゃんはリスカできないのにやれるって言うんだよ。』と日常会話にもでてきた。自己肯定感の低かった娘は”リスカできるアピール”をして、自分なりに自己肯定感を高めたかったのかもしれない。

そんな、娘を見ているのは本当に辛かった。大事に大事に育ててきた大事な娘。娘が自分で身体を傷つける。何本もカミソリ、カッターを取り上げた。血の付いたカッター。娘がいない部屋に入り探した。

『私は刃物コレクターじゃない!!』そんなことを思い、家中の刃物をかき集めた。

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