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されどボルダリング


結論

・ボルダリングで一歩踏み出す勇気がめっちゃ身につく
・一回はやったほうがよい


初めに

こんにちは。前回の決意表明からしばらく時間が経ってしまいました。インターン+新地(東京)での生活がはじまり、色々な刺激を感じている今日この頃です。ソータです。
今回扱うのはまさかのインターン内容とは関係のない「ボルダリング」。
聞いたことある!1,2回はやったことあるよ!という人も多いのではないでしょうか?
僕も2か月ほど前に友人に連れられて初めてボルダリングをしました。
最初は、腕痛いし、なんか地味だし、全然登れないし...
まあ人生で一回くらい経験しておけばいいかと思っていました。
そこから2か月後・・・
気づけば、自分で東京のボルダリングジムを探し、週2~3で通っていました。
背景には、筋肉の成長や体の使い方の習得などスポーツ的な面白さを知ってという理由もありますが、それ以外の魅力にも気づいてしまい、こうして今も続けています。
今日は素人ながらその魅力をお伝えし、平日の昼下がり、コーヒー傾けているマダム、趣味欲しいんすよね~と言っている大学生、子供に何を習わせようかしらと考えている新米ママを刺激できれば幸いです。


ボルダリングとは?

皆さん何となく知っている方も多いと思いますが、簡単に説明すると

壁についている定められた障害物を掴んで、ゴールまで登る

という競技です。イメージ的には下の画像です↓

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シンプルに壁を上るという、きわめて野性的なスポーツですよね。
最近では、オリンピック競技として導入され、ボルダリングを始める人も増えてきました。


魅力って何?

今回の記事で重要なポイントです。魅力はなんなのか??
・自分の成長が実感できる。
・達成感が得られる。
・筋肉を楽しみながら付けられる。

これらはまあ予想できることだと思うので, その他の魅力を伝えます

〇一歩力が身につく
一言でまとめるとこんな感じです。「一歩力」ってなんやねん
以下が自分なりの一歩力です。↓

これがしたい(してみたい)と頭の中で考えたことを、
失敗するかもと思いながらも実際に行動に移せる力

よく、「行動力」とも言われたりしますが、自分的にはその中でも最初の一歩を踏み出す部分, 失敗・成功が頭の中に5割づつでひしめき合っている部分にフォーカスしています。
じゃあ、なんでボルダリングしていてこの「一歩力」が身につくねん!?

まず、ボルダリングジムに行くと意外と狭いなと思われた方いるのではないでしょうか? ぼくも初めはそう思いましたし、人が多くて待機時間ができる。安全性の面から、1つの壁に登れるのは1人づつ・・・
一度行った方は分かると思うのですが、そう! 
この状況では、待機している人の視線が登っている人に全集中するわけです。(ピアノ演奏会みたいな感覚ですね)

めちゃくちゃ上手か、肝が据わりまくって寝てるくらいの人間でなければ何も感じずに上ることは不可能でしょう。
失敗するかも、恥ずかしい落ち方するかも、誰かに笑われるかも・・・
僕も周りの人がどう思っているかを過度に考えてしまう性格ではあるので、ボルダリング最初のころはなかなか積極的にいけず、時間ばかりが過ぎていくこともありました。

ただ、とある東京のジムで見かけた40代のおじさんを見て僕の考えは変わりました。そのおじさんは、正直そこまで難易度の高くない課題にめちゃくちゃ息を荒げながら登っていました。しかし、ゴール直前で落ちてしまい、
「うわ~まじか、くやし~, くそー!」
と大きな声で悔しがっていました。
その光景を見て、こんな人前で感情むき出しで全力で悔しがれるのいいな、なんか自分が感じてる恥ずかしさや、プライドって実際だれも気にしてないものかもな。あーあもったいな、自分と思いました。

そこからは人前で登ることに、前ほどのためらいはなくなりました。
(あいかわらず緊張はしますが(笑))
時には失敗して顔面から落ちるときもありましたが、登っていると自然と
「こうやったらいいですよ!」とか「あそこむずかしいですよね~」とか
話しかけてくれるようになりました。話しかけられることが増えると、自分も他の人に話しかけたくなり、「今のところおしえてください!」と言えるようになりました。依然と比べると圧倒的に一歩力が身についた気がします!
もちろん、今でも人前で登る、知らない人に話しかけるときはいろんな不安はあります。それでもやってみよう、話しかけてみよう!と一歩踏み出すような機会があり、学校入学当初の一言話しかけてみよかな~という独特の雰囲気が味わえるのがボルダリングの魅力です。

最後に


多くの人は安定や居心地の良さを求め、このような環境を避けてしまうこともあります。特に年齢が重なるほど、わくわくや刺激よりも安定的な安らぎを求める傾向が増すのかもしれません。
当然そういった環境(年末のような、完全に知っている人同士で団欒を過ごす)も僕自身めちゃくちゃ大好きですが、時には新たな環境に挑む、挑戦してみようという姿勢こそが自分の人生に様々な色をもたらしてくれると思っています。

そんな一歩目の力、一歩力を楽しみながら培えるのがまさにボルダリング。
(もちろん他のスポーツでも同じ経験はできますが、ボルダリングは小学生から70代の高齢の方、海外の人との交流もあるので、より幅広い関係が作れることも魅力の1つ)

ぜひこの機会に一歩踏み出してボルダリングやってみてください。
(自分と知り合いの方はぜひ一緒にいきましょう!)

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