マガジンのカバー画像

勝手に週刊れんさい

9
日々感じたことを、面白おかしく書けたらいいけど、ユーモアとは縁遠い、生真面目な性格の私なので、期待せず読んでいただけたらと思います。エッセイになるのかな? 誰に頼まれたわけでもな…
運営しているクリエイター

#毎週更新

ライフワークバランスにつまづく

身体の都合でしばらく休んでいたときは、心が平穏だった。有給をぎりぎりまで使い、ひたすらゆ…

natumi sara
9か月前
6

ループの中にいる安心感

最近は面白かったものを何度も繰り返し見ている。 好きなアニメ、好きなドラマ、好きな映画な…

natumi sara
9か月前
3

愛を受け取るには余裕のある受け皿が必要だった

過去を振り返るお話。 なかなか新しい恋ができなくて、昔の恋人のことを思い出していた。 10…

natumi sara
10か月前
11

紙とデジタル、わたしが選ぶのは

少し考えたこと。 最近よく本屋に行って本を買う。そういえば子どものころも本屋に自転車を漕…

natumi sara
10か月前
5

あの人を尊敬しても

昔、イラストを描くことが好きな友だちが、毎日イラストを描いて、Instagramを更新することを…

natumi sara
10か月前
9

美術館に取材にいってみた

作家さんが取材といっていろんなところに出かけることが羨ましくて、わたしも出かけてみた。文…

natumi sara
10か月前
9

エッセイを書く~初回、簡単な自己紹介~

そう言えば、本を読むことが好きだった。 いや、好きと言っていいのかはわからない。 小学校低学年の頃、夏目漱石の『吾輩は猫である』を読んでいた。 作者は猫になりきっているからだろうか、猫の語りから始まるこの本は一文一文は短く読みやすい。しかし、読みやすいかと思いきや本は分厚い。 持っているだけで、文字を目で追っているだけで賢くなった気がした。 その猫の、あっけない結末を読んで、面白いという感想はなかった。 やっと読み終えた!あの夏目漱石を読破したぞ!という達成感だった。 そ