国書刊行会にはずっとお世話になっている。私の五分の一ぐらいは国書刊行会でできているといっていい。今包丁で指を切ったのだが、指から血の代わりに国書刊行会が溢れて来た。それを見て私は自分がこんなにも国書刊行会と深い絆で結ばれていることに気づいて涙の代わりに国書刊行会を流した。

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