夏晴瑠架(ナツハルカ)

ゲームデザイナー、web漫画の背景の仕事などをしております。 趣味でポエム、詩、短編物…

夏晴瑠架(ナツハルカ)

ゲームデザイナー、web漫画の背景の仕事などをしております。 趣味でポエム、詩、短編物語なども書いております。 時間のある時に随時UPしてゆこうと思います。

最近の記事

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ようこそ。             雨の森の図書館カフェへ。

「ようこそ。 総合案内人の夏葉(なつは)と申します。 この森に棲むエルフ族の末裔です。 少し雨宿りしてゆきませんか? 美味しいカフェメニューと、 詩や短編物語が中心の本を取り揃えておりますよ。 え?夏晴瑠架さん? 瑠架さんのお友達の方かしら? 瑠架さんは よくあの坪庭を臨む席に毎週木曜日訪れてますわ。 彼女の書いた詩や短編の本もこの図書館にいっぱいあるんですよ。 あ、この図書館の管理人の星宿り(ホシヤドリ)さんが来たわ。 星宿りさーん!」 「管理人の星宿り(ホシヤドリ)

    • 今日のカフェメニュー③       和乃國の抹茶練乳かき氷

      和乃國で採れた茶葉の微細粉と練乳ミルクたっぷりのかき氷 980ss(ジュエル)

      • 今日のカフェメニュー②       生みたて新鮮卵のふわふわオムライス

        朝採れ!生みたて新鮮卵のふわふわに スクランブルされたオムライスと鶏のから揚げ 1150ss(ジュエル)

        • 今日のカフェメニュー①       南の島の謎野菜プレートと謎スープ

          南の島より届いた、島に自生する野菜のサラダプレートと謎スープ 520ss(ジュエル)

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        ようこそ。             雨の森の図書館カフェへ。

          恥にかみ

          君が少し俯(うつむ)いて 野の花の朝露を見つめる そのドロップの中 君がそっと恥にかんでるような気がして 後ろからそっと 抱き締めたい 花がこぼれるように咲くのは きっとあなたに すくいとってほしいから You look down a little, gazing at the morning dew on the wildflowers. I feel like you're feeling a little embarrassed in those dewdrops,

          午後の水槽

          詩人全集をテェブルに開き、  水槽で飼ってる金魚の数を数え、   牧場の新鮮な牛乳を飲む午後。 僕の心の泉で泳ぐ金魚も        柔らかな窓の風景を視てる。 あなたの棲む風の吹き抜ける町では どんな風に太陽は輝くのだろう。 Open the complete works of poets on the table, Count the number of goldfish kept in the aquarium, An afternoon of drinking f

          自由な8月の入り口。

          君の眼を真っ直ぐに見詰めると 星の花が滲みそうで 柔らかな戸惑いを覚えるよ そんな事は特別気にする様子もなく きみは 扇風機に向けて 宇宙人の真似事を そんな君のこと 特別って思うかな 僕は 自由な8月の入り口。 When I look straight into your eyes, it feels like the star flowers are blurring, and I feel a soft sense of confusion. You don't s

          自由な8月の入り口。

          -藍の紗羅の天蓋スコォプ‐

          波が貝殻に触れるシャラシャラと云ふ 仄かに 幽かな甲殻音を、 僕は夜明けが訪れる気配と 予感を胸の琴線に抱き 耳を澄ませてた。 The sound of the waves touching the shells A faint sound of a shell, I feel like dawn is coming I held a premonition in my heart and listened carefully.

          -藍の紗羅の天蓋スコォプ‐

          -FAVORITES-

          好きなのは紡がれる言葉 好きなのは僕を見てはにかむ視線 好きなのは口ずさむメロディ 好きなのは近づかない君の距離 What I like is the words that are spun What I like is the way you shyly look at me What I like is humming a melody What I like is the distance from you that doesn't come close

          奇跡

          奇跡はもう何度も起きてるさ。 これを書いてる今でさえ。 あとは君がそれを 奇跡と思えるかどうかに掛かってる。 Miracles have happened many times already. Even as I write this. It all depends on whether you think it's a miracle or not.

               -beautiful world-

                      悲しみの先に或る未来、             優しく彩られた過去、          そして君と生きてる現在(いま)。              それらすべてが、            美しい世界だ、と僕は思う。            The future beyond sadness,           A gently colored past,            And now I'm living with you.

               -beautiful world-

          自己紹介

          noteをスタートしてみた。 詩、短編物語、絵、イラストなどを 時間のある時に投稿してみようと 思います。