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効率よく英語を身につけるために

日本人が英語を話せないのは、間違った学習法を使っていることによることが大きいです。

長い時間をかけて、暗記や努力や根性によって、今まで英語学習をしてきた人も多いと思います。

または、教室や教材によっては、今でもそのようなやり方を続けている人もいると思います。

そんなにやっても、「一向に話せるようになっていない」とか「英語を聞いても全然理解できない」など「使える英語」が身につかないという悩みをよく聞きます。

時間や労力は、成果には比例しません。自分の努力や能力が足りなかったのではなく、間違った学習法を使っているから、身についていないのです。英語学習法の効率が悪いと、これからも時間とお金を無駄使いしていくことになります。

反対に、効果的な学習法を使っていれば、長時間頑張らなくても簡単に英語は身につくのです。実は、頑張るのは逆影響です。

力を抜いて英語を楽しく使っていった方が学習は効果的なんです。頑張っていると脳は緊張してしまい、キャパが下がります。

人が最もパフォーマンス能力が上がる状態のことを「フロー状態」と呼びます。フロー状態は、頑張っていては辿り着けません。

楽しみながら完全に没頭している時に、自然にその局地に入っていくのです。その過程を「ゾーンに入った」とか「無我の境地に入った」とも言いますよね。

リラックスしていて、楽しいから、時間を忘れて集中できるんです。ナチュディオメソッドは、まさにそんなフロー状態を呼び起こす効果的な学習法です!

また、NTLインスティチュートが1960年代につくった「Learning Pyramid」というコンセプトがあります。

教育者だけではなく、全ての人々に知ってもらいたい概念で、上の画像のピラミッドがそれです。Learning Pyramidを見ると、全ての学習法が同じ効果を生み出すのではないということがはっきりと理解できます。

日本の学校教育で主に使われている「講義 (Lecture)」のような先生の話を聞くという学習法では、学習者は、教えられた内容の5%しか吸収できません!

「読書 (Reading)」では10%、動画やビデオを見るような「視聴覚教材 (Audio-Visual)」では20%、実際に目の前で見る「デモンストレーション (Demonstration)」では30%です。ここまでは、全て学習者が受け身で受ける学習法です。

ナチュディオでの教育法は、実際に体験したり英語を使ったりするアクティブラーニングを基本としています。

学習者主体で学び始めると、その効果は50−70%まで上がります。とりあえず英語を使って、コミュニケーションしていくということが大切なんです。

その中でも一番効果的な学習法は、他の人に教えることです。学習効果は、びっくりの90%です!

教える人が、一番学んでいるということになります!しっかりと理解していないと、他の人には教えられないんです。教えることは、究極の学習法です!私は、たくさん学ばせてもらって、本当にラッキーですね!

効果的な学習法について色々言いましたが、心配しなくても大丈夫です。

人間は誰でも、話し言葉は使えるようになるようにプログラムされています。

学校に行かなくても、教科書や辞書を使わなくても、努力しなくても、その言葉を聞いて話す環境さえあれば、話し言葉は自然に身につけられるようになっているのです。

書き言葉は、実際に学ばないと身につきませんが、話し言葉は本能的に使えるようになるものなんです。変な頑張りをすることで、その自然な力の邪魔をしない限り、私たちは英語を話せるようになるんです(笑)。

単語からちょっとずつ使い始めていけば、自然にどんどん話せるようになっていきます。赤ちゃんの時もそうでした。

家族と日本語を使っているうちに身についてきました。完璧を目指そうとして話さないから話せないのです。

最初から、スラスラと文章を使って話せないのは当たり前だと理解して、今すぐ英語を使うことが大切です。

日本人は自然災害の多い島国で生活してきた農耕民族なので、「勤勉性」を重視する文化を築いてきました。

時代が変わってきて、もはや農業を営む人は少なくなった現在の日本では、それに合わせて変化・進化し続けることが大切です。やみくもに努力・根性で学んでいくのは、もうやめましょう。

楽に楽しく学んでいけば、効果も倍増するんです!そんな学習法に興味がある人、ナチュディオでお待ちしております!

他の人に喜びを与えるアナタは、きっともっともっと与えられるはずだわん💕