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男性優位から女性優位の社会へ

エリザベス女王が
亡くなった。

たくさんの人が敬意を見せる
国の象徴が
女性だったっていうのが
なんか嬉しい。

イギリスでは首相も
女性になったよね。

2022年初めの時点で
女性が大統領や首相などの
政治的トップに立っていた国は
他にもたくさんある。

バングラデシュ
バルバドス
デンマーク
エストニア
フィンランド
ガボン共和国
ジョージア
ギリシャ
ホンジュラス共和国
香港
アイスランド
リトアニア共和国
モルドバ共和国
ナミビア
ネパール
ニュージーランド
サモア独立国
セルビア
シンガポール
スロバキア共和国
スウェーデン
台湾
タンザニア
トーゴ共和国
チュニジア
ウガンダ


ヨーロッパとかは
そうだろうなって
予測してたけど
意外な国が結構あって
ビックリした。


〜〜

知ってると思うけど
ジェンダー平等において
日本は思いっきり後進国。

世界経済フォーラムの
「ジェンダーギャップ指数」で
日本は146カ国中116位

管理職比率から
賃金まで
男女格差はまだまだ
大きく開いたまま。

私の周りを見ても
日本の女性は
家庭を持つと
仕事との両立が大変そう。

家事だけでも
大変なのに
小さな子どもがいたら
すぐ熱とか出たり
夜泣きとかもあったりで
さらに大変。

やっと保育園に入っても
連絡帳とか
体温測定とか
持ち物の名前書きとか
面倒くさいコトが沢山!

ほら、これ見て!

画像1

画像2

下の2つの記事からの引用。


やっぱりそうだった。

他の国と比べて
女性の家事負担が
男性に比べて
ダントツに多いのが日本。

6歳以下の子どもがいる
日本の家庭では
1日の家事・育児の時間が
夫は平均12分なのに
妻は208分だってさ。

その差なんと
17分の1

これじゃあ
女性が家庭と両立して
仕事で活躍するのが
無理になるよね。

日本の出生率は1.30と
6年連続で低下してる。

女性の賃金を上げると共に
育児と家事にまつわる
様々な負担を減らさない限り
出生率は上がらないはず。


〜〜

最近は
「ジェンダーレス」
なんて叫ばれてるように
性別を分けるのは
もう時代遅れだと
言われるかもしれない。

でも生物学的に
男女は違う構造を
持ってるし
その性別によっての
大きな格差がある。

それを見て
見ないフリをする方が
おかしい。

今までの時代は
男性が生きやすいように
設定された社会だった。

これからは
もっと女性が
生きやすい社会に
なるといいな。

なんだかんだ言って
「性別」はその人の
アイデンティティ
構成する大きな要素。

日本社会がもっと
男女平等な社会になるには

「男女平等」
目指すのではなく
「女性が優位な社会」
くらい目指さないと
いけないと思う。

日本人口の半分以上もいる女性が
(男性よりも32万人も多い!)
生きやすい社会になることで
他のマイノリティの方々にも
ちょっとずつ良い社会に
なっていくはず。

価値観が
ガラリとシフトする
過渡期だからこそ

男女格差も
逆転しちゃうことを
密かに願ってる。


〜〜

「逆転」と言えば
見方によって
全然違って見えちゃう
「目の錯覚画」を思い出す。

先に見えた絵が邪魔して
もう1つの絵が
見えなくなっちゃう。

だからそれが
見えた時の喜びもひとしお。
(引用は画像リンクに)

画像3

うさぎとアヒルが両方見える?

画像5

若い女性と老婆の両方が見える?

でもこういう
昔からある絵より
偶然できた写真が
もっと面白いな。

画像5

おおっきいカモメに見えない?

画像6

乗客は犬?

画像7

神話に出てくる生き物ですか?

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