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過去 その2

○前回の大学ゼミの話しの続き


・オタクになろう編

 前回紹介した「オタクになろう」というゼミ
正確には「ヲタク」だったかもしれないが、そこはハッキリおぼえてない(笑)

とはいえ、そういう経緯もあり、自分はこのゼミを受けることになった!

そのゼミでの一回目の授業は先生含めて20数名のゼミメンバーの自己紹介。

色んなメンバーがいたけど、ハッキリ覚えてるのは数名だけ。

もう15年以上前の記憶だったのと、自分の事で精一杯だったから。

自分以外には、仮面ライダーのマニアやファッションのマニア、覚えてるのはこの2名位ではあるけど、とにかく、これらの様々なジャンルのマニアさんがそれぞれの知識で、自らのいわゆる「押し」をプレゼンをするという授業。
もちろん先生も生徒の押しを聞く側に回る。

今思えばこれって社会に出てから普通にあるプレゼン能力を鍛えるという意味もあったのかも?
知らんけど(笑)

とにもかくにも、このゼミでの一回目の授業は
オタクとマニアの違いについて先生から話があって、その後は各メンバーの自己紹介タイムで殆ど終了。

来週からはいよいよ第二回の授業。
先生から記念すべき一回目の発表をして貰う生徒にまさかの自分が抜擢される(笑)
その理由は題材が一番ハッキリしてたかららしい(笑)
他メンバーはどんな内容を発表しようとしてこのゼミに受かったのかは当然自分は知るよしもない。

結局このゼミは、大学一年だけの単発で終わりはしたけど、その詳しい理由は知らない。

でも、一年のゼミが終わりかけのころ先生から2年になっても、そのゼミの続きとして、別の授業ではあるけれど、その先生が別で持ってるゼミを特別にうけることも許可するけどどうするか?
というような話を頂いたことがある。
色々考えて、結局、その申し出は断ってしまったので、その先生との付き合いも殆どなくなってしまったけど、面白い先生ではあったと思う(笑)
もし、あのまま、その申し出を受けてその研究をしてたら自分は将来どういう道に進んでたのか?

 自分はこのゼミを通してその作品に対しての自分の思いや、好きな理由、作品の魅力等について改めて気づくことが出来た。
それがこれまで続けてきた仕事に繋がったというのは間違いない。と本気で思ってる。


・オタクになろうからの教訓


よく、好きなことを仕事にする方がいいと言われることが多いと思うけど、自分は好きなことにも度合いがあると思ってる!

その度合いがMAXを越えるかそれに満たないとハッキリ言ってそれを仕事にするのは難しいのかもしれない?

というのも、自分がアニメ制作の仕事を始めた頃に会社の人に言われた言葉で印象に残ってる言葉がある。
「好きならその作品をやらない方がいい。」

それは、好きでその仕事をやっても、作品を作る現場は想像以上に厳しくて、そのあまりのギャップにこんなにしんどいとは思わなかったという事で辞めていく人が殆どだったからという理由らしい。

その為、現場では、その作品が好きと言ってるやつはそのうち辞めるやつということになるらしい。

 確かに思い返してみると自分も長年アニメ制作の現場にいたこともあり、20代は仕事しかしてないというかそれ以外の事を思い出せない。

当然、やってる作品にもよるので一概に全てがそうという事ではないけど、自分が関わらせて貰った作品の殆どの現場は相当大変だった記憶かしかない。

その過去の経験から好きなことを仕事にする為にどうすればいいかを自分から一つだけ。

 今後、自分が本当に好きなものが出来た時に人にそれをプレゼン出きるかどうかを一つの判断材料にしてもいいのかもしれない?
 
逆にプレゼンが出来ないものはそこまで好きなことではないのかもしれないという事で、それを仕事にして続けられるかを考えてみてもいいかもしれない?

あくまでも個人的な見解だけど(笑)

・次回予告

次は大阪から東京に出てきてからを書こうと思ってる!

to be continued

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