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最強の「盾と矛」どこに売ってますか?(企画参加)

「結婚は人生の〇〇」
どんな言葉を思い浮かべますか?


結婚は人生の通過点
幾つもある通過点のうちの1つ

自分の経験から〜
独身→彼氏はいるの?
交際中→いつ結婚するの?
結婚→子供はいつ?
1人目誕生→2人目はいつ?



この問いかけは永遠に続く。

親族や第三者からの深く考えていない質問によって、聞かれた方は深く傷ついていく。

今なら、ハラスメントとして反論できるだろうか。当時の私は、「自分は遅れている。急がなければ!」と常に人の目を気にしていた。


結婚は通過点に過ぎない。
人生の道筋を、他人によって判断や評価されることが矛盾している。


目的地も定まらず、人生の途中。
結婚をして、ひとつ通過点を過ぎたとはいえ安心はできない。

共に生きていくと誓ったのに、結婚した途端に矛盾が生まれたりする。

彼が夫になって〜
•誰よりも大切だと思っていたのに、子供ができたら子供が一番になる。

•肩が触れ合う距離で一緒に過ごしていたのに、急に1人時間が欲しくなる。

•好印象だった拘りが、どうしても許せなくなる。


そんな矛盾(辻褄の合わないこと)を夫婦で整えながら、またひとつふたつと通過点を過ぎていくのが結婚なのだろう。

そもそも「矛盾」とは、中国の故事に由来している。

むかし、中国に盾(たて)と矛(ほこ)を売っている商人がいました。
その商人は、「この盾はとてもかたく、どんなするどい刃をもった矛でもつき通すことはできない」と言いました。
また、「この矛はとてもするどく、どんな盾でもつき通すことができる」と言って自分の盾と矛を宣伝しました。
そこである人が、「もしあなたの矛であなたの盾をついたらどうなりますか」
とたずねたところ、商人は返事にこまってしまったそうです。
*矛とは、やりのような武(ぶ)器のこと。
*盾とは、身を守る防具のこと。

中国の思想書『韓非子』にある故事


「どんな物でも突き通さない盾」
「どんな物でも突き通す矛」

この二つを夫婦が持っていたら、どうなるだろう。
対決すれば、永遠に闘いが続いて、お互いに深く傷を負い、壊れてしまう。
反対に、夫婦として「家族」を守る武器となれば、どんな困難にも打ち勝つ最強の相棒となる。

これからも続く人生の通過点を、最強ので乗り越えていきたい。

今年、結婚25周年。
「銀婚式」のお祝いで、最強のいただけるとありがたいのですが…
我が家にはまだ常備できていません。
どこに売ってますかねぇ??

今回も企画に参加させていただきました。

毎回、結婚や夫婦について考える良い機会になっています。
ありがとうございます♡

#仲良し夫婦サークル

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