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観るのではなく、読むことのできる展覧会へ行ってきた

私の大大大好きな人
ブラック•ジャック

9月、美術館えきKYOTOのブラック•ジャック展に行ってきた。

惚れてまうやろー

幼い頃から、漫画大好き
少女漫画から少年漫画まで

兄の影響で「ドカベン」から「野球狂の詩」
そして「ブラック•ジャック」

「ブラック・ジャック」

手塚治虫による医療漫画作品。天才的外科医だが医師免許を持たない「ブラックジャック」こと間黒男の活躍を描く。『週刊少年チャンピオン』にて1973年から連載

ウィキペディアより

漫画ばかり読んで、母に怒られたことも懐かしい思い出だ。


9月の日曜日。
入口から大行列で、牛歩そのもの。

一枚のパネルの中に、少しのあらすじと漫画の生原稿を合わせて、一話の起承転結が詰まっている。

それが会場内、確か…四つのテーマ別に何十枚と並んでいるのだ。

一つのパネルに、全部目を通していると時間がかかる。
それでいて行列なのだから、全く進まない。

それでも、踵を上げて食い入るように読んでいった。

最初のテーマ終わって、次のテーマへ〜
パネルの前に人がいなくなる所を探して、次々と読んでいく。

3番目のテーマに行くと、ずいぶん人が減って見やすくなって、順番に見ることができるようになった。

最後のテーマの手前にあるベンチには、疲れきった多くの人達が座っている。

ふと気づくと、最初は隣にいた夫がいない→→→
ベンチの中の1人となってた(笑)


何枚あったのだろう

数十枚?展覧会場によっては枚数に違いがあるとのこと。

読んだはずなのに、面白くて
一場面を見ているだけなのに、頭の中にページがパラパラと流れていく。

本当に私なんかが語ってしまうと、薄くなってしまうのだけど

人間、生き様、生死、貧富、人種、性別、安楽死、罪に問われる人を救うこと…
いまの医療ドラマと同じでは?と思うくらいの描写の数々

50年前に始まったのに、現代にも通じるメッセージ

もう、尊敬しかなかった。

「あんた、よく全部見たねぇ」
夫は、心底疲れた様子
私は全て熟読して、興奮状態で出口に向かった。

出口のグッズ販売の中に、キレイな漫画本が並んでいる…

いま、実家の片付けに全力を尽くしている私

そうです!
この夏「ブラック•ジャック」もBOOKOFFさんへ売りましたー

売った後に、展覧会あるなんて知らんやん

やってもうたか

でも、いいの
また買えばいいの

ピノコかわいい
アッチョンブリケ


京都展は10月6日まで
お近くの方、是非!!


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