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琵琶への興味の変遷 その5 〜琵琶LOVERになる〜

琵琶を弾きたいという欲望、それを叶えるためには軽い気持ちで踏み出しては良くなさそうだ、という心配はさておき、
「琵琶はカッコいい」という当初からの感覚は
まったく変わらない。

そんなわけで、弾く方は置いといて
琵琶を聴く方を趣味にしていこうと思い立ちました。
第四次琵琶マイブームの幕開けです。

普通に琵琶を聴くのが第一次ではないのが
おかしな話ですね。

さて、それではどうやって聴いていくかです。
時間や財布との相談もありますが、
私にとって琵琶は見た目のカッコよさが重要なので、どんな名手の演奏でも、音だけでは楽しくないことがすぐにわかりました。

また、Youtubeでいくつか動画を見て好きになった琵琶演奏家の活動状況がわからなかったり、演奏会の会場が遠過ぎたりなど、なかなかうまく探せませんでした。
(現在は琵琶学協会のウェブサイトが主な演奏会の情報をまとめてくださっているので、助かっています)

好きになれる琵琶演奏家をライブ演奏から探したかったので、演奏大会やコンクールも観ました。
正直、演奏家というよりも、愛好者や生徒さんの方が多くて、やはり過去のコンクール成績やお教室を持ってらっしゃるかどうかなど、調べなくてはならないのだなと思いました。

また、演奏大会やコンクールで演奏される琵琶の曲は古いものが多く、内容も暗めで、悲しいとか、苦しいとか、そういうものばかりなので、そういうもの以外が聴きたければ、自分でそのような演奏会を探して出かけなければなりません。
 
あまり急がず、長く楽しむつもりで、推せる琵琶師や演奏会を探していこうと思っています。

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