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【驚愕】地球平面説をアメリカ人の600万人は信じてるいる!!

こんにちは、レオンです!最近は梅雨の時期に入りじめじめしてきて気持ち悪いですよね~。今日は「地球平面説」についてお話しします。皆さんは「地球平面説」をご存知ですか?聞いたことがある人も、初めて聞く人もいるかもしれませんね。そこで、初めての人でも分かりやすいように、一から詳しく解説していきます!

「地球平面説」とは?

地球平面説とは、地球が丸い球体ではなく、平らな円盤状の形をしているという主張です。この説を信じる人々は、いろいろな考えをもっているけど主に次のような主張をしているよ。

  1. 視覚的証拠: 地球が平らに見えるため、地球は平面だと信じています。特に海の水平線がまっすぐ見えることを挙げることが多いです。

  2. 重力の否定: 地球が平らであるため、重力は存在しないと主張し、物が下に落ちるのは単に重い物が軽い物を押しのけるためだと説明します。

  3. 宇宙旅行の疑い: 宇宙旅行や月面着陸が実際には行われておらず、これらは捏造されたものであると信じています。

  4. 地平線の概念: 遠くを見ると地平線が水平に見えるため、地球が丸いという科学的説明に納得しない人が多いです。

けれど、科学的な観点からは、地球が丸い球体であることは多数の証拠によって確認されている。例えば、衛星写真、飛行機の航路、南半球の星座の見え方などがその証拠です。

地球平面説は面白い話題けど、実際には科学的な証拠に基づいて地球は丸い球体であることが分かっています。ちょっと変わった話題で楽しみながら、科学の素晴らしさも一緒に学んでいきましょう!

地球平面説の原点!それは150年前に遡る…

地球平面説の考案者であるサミュエル・バーリー・ロウボサム(1816〜1884)は、医者まがいの活動を含めて各地で講演し、著述活動も行っていました。彼は「パララックス」として知られ、地球が球体ではなく平らであると主張しました。

パララックスは、地球がビリヤードボールのような古い球体でなく、新しくて動かない平らなパンケーキのような形をしていると断言しました。月と太陽は、パンケーキ型の地球の上を軌道を描きながら移動しており、大陸はパンケーキの中央に集まっていると説明しました。地球を取り囲む氷の壁は海を守っており、その先に何があるかは誰も知らないと述べました。

パララックスは、自らの主張を科学的に装いながらも、高学歴や数学的な知識を必要としないと主張しました。地球が高速で回転しているように感じないのは、それが実際には回転していないからだと述べました。

地球平面説を信じるアメリカの成人は2%で、およそ600万人です。科学的には破綻しているにもかかわらず、150年以上も広がり続けているという点で、地球平面説は大きな影響力を持っています。

創造論者が否定したもの

パララックスは、地球が丸いという説は嘘ではなく科学的な誤りだと主張しました。しかし、彼の信者たちは次第に、地球が丸いという説は聖書の信仰を揺るがし、世俗的な世界観を広めるための悪魔の陰謀だと考えるようになりました。現代の創造論者と同じように、彼らは地球科学そのものよりも、科学に基づくナラティブを拒絶しました。彼らが反対していたのは、聖書が古い神話の集積であり、生命が偶然に発生し、長い進化の過程を経てきたという考え方です。

この10年で、地球平面説はデジタルメディア、特にYouTubeのアルゴリズムによって大きく注目されるようになりました。一部の信者は今も悪魔の陰謀と戦っていますが、現代の地球平面説信者の多くは、普通の世俗的な陰謀論者です。彼らは、ユダヤ人やビルダーバーグ会議、イリュミナティ、爬虫類人など、さまざまな黒幕が世界が丸いと信じさせようとしていると考えている。

地球平面論者(フラットアーサー)になった人間、          デビット・ワイス氏

「地球平面論者(フラットアーサー)なんかになりたくない」――。デビッド・ワイスさんは、うんざりした声で自身の「目覚め」を振り返る。「朝起きて全員にばかにされるなんて嫌だろ?」

だが今や、ワイスさんはれっきとした地球平面論者だ。4年前に地球の丸みを確かめようとしたものの証拠は見つからず、それ以来、地球が平らで静止しているとの説を熱心に信じてきた。

今では大半の人との付き合いが退屈に感じられるようになった。とはいえ「残念なことに」、地球が球形だと信じる友人も多少は残っている。「人間が球体の上に住んでいると信じたい人がいても構わない。それは彼らの選択だから。自分には共感できないというだけだ」

ワイスさんは、自分の人生を変えた地球平面説を共有するコミュニティを大切にしています。そのコミュニティは急速に拡大しています。

ワイスさんは最近、テキサス州ダラス郊外のホテルで開催された「第3回地球平面国際会議」に参加し、約600人が集まりました。以前にもノースカロライナ州ローリーやコロラド州デンバーで会議が開かれ、最近ではブラジルや英国、イタリアでも開催されています。

会議のスケジュールは企業の会合に似ていますが、「宇宙はフェイク」などのプレゼンや、地球平面論に関する年間ベスト動画賞の授与など、ユニークな要素もあります。

ワイスさんは、「インターネット上でやり取りしてきた仲間と実際に会って握手や抱擁を交わせるのが嬉しい。力を合わせ、新しい友人を作ることができる」と語っています。彼らは多くの友人を失いましたが、新たな仲間と出会うことができました。

地球の丸みは航空機の窓から確認できるものの、ダラスに集まった数百人は地球平面説を支持しており、地球が平らだと信じる運動は世界中で広がっています。

なぜこの思考回路から抜け出せないのだろうか?

デビッドソンさんは「科学を愛している」と言いますが、多くの信者は反科学的な考えを持っています。地球が平らだと信じる人々の中には、他の陰謀論も信じている人が多く、会議にはワクチン反対派や秘密結社の信者などが集まります。彼らは支配階級のエリートが世界を操っていると信じ、NASAを陰謀の黒幕とみなしています。一体なぜこんな奇想天外な陰謀論を信じるのでしょうか。

ノーサンブリア大学のダニエル・ジョリー氏によると、人々は世界を理解しようとして陰謀論に惹かれることがあるそうです。彼らは偏った視点で世界を見ており、政府やNASAなどの権力者に不信感を抱いています。自分にとって納得できる証拠を探し、その結果、陰謀論が正当化されるのです。このような思考から抜け出すのは難しいですが、社会的な動機や安心感、支配への欲求も陰謀論に引き付けられる理由となっています。知識は力となり、たとえそれが疑わしいものであっても、人々に安心感を与えるのです。

今回のまとめ

いや〜中々おくが深い話でしたねー。正直地球平面説なんて本気で信じている人なんていないと思っていました。しかし世界は広いもの、いろいろな思考を持っていても良いのではないでしょうか。フラットアーサーについて調べれば調べるほど色々な主張が出てきて文章をまとめるのも楽しかったです!アベプラでもフラットアーサーに直接取材した動画があったのでそちらも是非見てみて下さい!

最後に

まだまだ未熟な部分があると思いますが、今回学んだ事を次に活かして今後もより良い記事を作っていきたいと思います!


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