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日本保守党が東京都知事選挙に立候補者を出さないならばポスター貼りで存在感を出すというアイデア。

今回、日本保守党が東京都知事選挙に候補者を出さないということは大変残念ではあります。いろいろな意見があるかと思いますが、私は出せるのなら出した方が良かったし、出さないのならそれはそれで仕方ないという考えなので、 今回の記事は立候補者を出さなかったことに対しての批判ではありません。

私はnoteを公開してからまだあまり日が経っておらず、他の記事を見ていただければわかる通り選挙ポスター掲示場についてのことにばかり言及している者です。
今回の東京都知事選挙では多数の立候補者が見込まれておりますから、その候補者が合同でポスター貼りをすれば全員の候補者がほぼ全ての掲示場にポスターを貼ることができるのではないかという企画を思いついていました。しかし現実には厳しいようです。

2週間ほど前からこの計画を既に立候補を表明されてる方々にメンションなどで送ってみましたが反応は寂しいもので、一部の人からはブロックされてしまう始末でした。
立候補者から"お金をいただき"ポスターを貼り付けるという行為が怪しい勧誘やビジネスに見えたのかもしれません。
そこでこの点は反省し、今回は金銭のやり取りの一切ない「完全ボランティア」で行うのが最善ではないかと思いました。

日本保守党の将来的なポスター貼りの練習のために今回の都知事選を利用する

来年7月に参議院議員選挙が行われますが、日本保守党がその時まで政治団体だった場合には必ず東京選挙区にも候補者を出す必要に迫られてくると思います。
その東京選挙区というのは今回の東京都知事選挙と全く同じ選挙区で行われます。東京都内のポスター掲示場の数は約1万4000ヵ所ありますが、その全てにポスターを貼るというのは至難の業です。
有本さんもあさ8の番組内で静岡県知事選挙を見に行った時のことを話されていましたが、「ポスターを貼れていない候補者がいた」ということもに言及されていたと思います。
個人で立候補するような泡沫候補に県全体の掲示場にポスターを貼るなどという行為は非常に難しいものなのです。

そこで今回「日本保守党が他の候補者のポスターを代行して貼ります!」ということを宣伝してみてはいかがかと思うのです。
何故そんなお人好しなことをするのか?と思われるかもしれませんし、当然ポスターを貼るということはその候補者を応援していると誤解されてしまう可能性もありますので良いことばかりでは無いことは承知しています。

ただ前述の通り日本保守党も参議院議員選挙の東京選挙区に候補者を出す際には今回の都知事選挙と同じ1万4000か所の掲示場にポスターを貼る必要が出てくるのはほぼ確定していると言えます。 
東京15区補欠選挙のように範囲が狭ければ一部の信頼できる人間だけで貼ることも可能ですが、東京選挙区は数が膨大ですし、それに党員にポスター貼りを頼まないとなれば却って不満が出るのではないかと思います。
その参議院議員選挙直前になって党員を募集して貼り付けるよりは、今回の東京都知事選においてそのような経験を積んでおくということは日本保守党にとっても有意義なものになるのではないかと思います。

東京都内在住の日本保守党党員に向けて

これも以前、番組で有本さんがおっしゃられていたかと思いますが、「東京都内の日本保守党員は約1万人いる」とのことでした。
党員だけでこの数がいるのですから支持者まで含まれれば相当な数になるのではないかと思います。
まずはその党員の方々に向けて呼びかけて組織化してみて欲しいと思います。
その組織化については有本さんが「統率を取るのが難しい」ということで難色を示していたことを番組で見た記憶がありますが、一人の信頼できる統率者を置けばその方以下の人員が選挙事務所に入り込んだり何か悪さをするということは基本的にできないと思います。
言ってしまえば一介のポスター貼り要員にそこまでの権限などありません。

党籍に関係なく募集をする場合は、党員ではない支持者も応募してくる可能性がありますから、その場合は党内組織とする必要はなく今回限りのイベント参加者として扱えば良いです。
今回の都知事選挙が終われば一度解散はするが、ポスターを貼っても良いという人とその居住地が予め分かっているというのは非常に大きな強みです。
また、この辺りは先々の選挙を見据えて党員だけでがっちり固めておくということも一つの策です。

例えると1人の正社員だけを置き、他は日雇いのアルバイトみたいな関係でやるか、全員を正社員できっちり固めておくかのいずれかの二通りがあるということです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。現在立候補を表明された田母神俊雄さんや清水国明さんなど有名で発信力のある方へも同じような提案をしています。
それぞれの支持者が合同して「ポスター貼り」という一つのイベントに向かって邁進する事はとても面白い試みだと思いますので、多少なりとも話題になるのではないかと思った次第です。

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