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アメリカの死闘

こんばんは。英語学習系Webライターのなっつるんです。

私は、大学院の修士課程の時、アメリカで開催された言語学の講習会に参加したことがあります。

ただ、滞在は6週間でしたが、まともに稼働していたのは3週間だけ。
後半3週間はサルモネラ菌と死闘を繰り広げていました(笑)。

では、食中毒に陥った経緯から。

アメリカの方には申し訳ないですが、少なくとも2000年代半ばの時点では、アメリカの食べ物は信じられないくらい不味かったです。

自炊しようにも食材が不味いし。

大量に買ってしまったキャベツと豚肉を消費すべく、5日連続お好み焼きを食べたりしてました。

そこで、「ピザならハズれないだろう」と冷凍シーフードピザを買ったのが、間違いのもとでした。

説明書きには「オーブンで焼く」と書いてあったのですが、私は、日本にいた時すらオーブンを使ったことがない料理オンチでして……。

オーブンの使い方がどうしても分からなかったため、オーブントースターで黒焦げ手前まで加熱しました。

さすがに大丈夫だと思うじゃないですか。

その日の夜、お腹が水のごとく下るようになり、熱を測ったら「40度」でした。

え……。

とはいえ、アメリカで救急車を呼んだり、病院にかかったりすると、とんでもないお金を請求されることも有名で。

結局、「もう死ぬ」と思ったら救急車を呼ぼう、と枕元に電話の子機を置いて熱に浮かされていました。

2日経っても熱は下がらず。
3日経っても下がらなかったら救急車呼ぼう、と思っていたのですが、幸いにも3日で熱は下がりました。

……お腹は2ヶ月下り続けましたが(ええ、帰国後も、帰りの飛行機でもです)。

アメリカではごはんをくたくたになるまで煮ておかゆを作り、先輩に恵んでもらった梅干しとともに食べていました。

日本でも毎食おかゆと梅干し。
まさに命をつないでくれたのは梅干しです……。食べられなかったのに、食べられるようになってしまいました(笑)。

やっぱり日本が一番です。食べ物はおいしいし安全だし。

あ!赤身ステーキはアメリカが世界一だと思いますよ!(遅いフォロー)

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