あなたはどっちのルート?英語の文法
昔の風邪薬のCMみたいな問いかけで失礼します。
英語の文法を勉強するには、何か好きな文法書を1冊決めてやり通すしかないと思うんですが。
個人的には、英語の文法書って大きく分けて2種類あると思うんです。
1つ目は、中学校・高校で使った文法書を、より分かりやすく表記したもの。
(言葉は悪いですが、「焼き直しタイプ」と呼んでいます)。
もう1つは、英語ネイティブスピーカーに近い視点に立ったもの。
私は後者の方が効率よく英文法を学べると信じて疑わなかったんですが、実際のところどうなんでしょう??
前者は、例えばこんな↓感じのまとめ方の本です。
内容はまるっきり学校英語だけど、……可愛い。
こういうのも、とっつきやすくてアリなのかも、と思います。
もう一方の、「ネイティブに近い視点から解説した」タイプは、例えばこれ↓ですね。
先ほどのコウペンちゃんの本では、前置詞「in」を、「時間: 月・年・季節」「場所: 〜で」と分けて記述していました。
一方、『世界一わかりやすい〜』では、「in: 包括」(何かを包み込むイメージ)とシンプルに記述しています。
※どちらもkindle unlimitedで読み放題
……後者の方がよくない?よくない?
ネイティブの視点に立ってまとめなおした方が、覚える量が減るぶんラクではないかと思うのですが……
学校で習った方法に沿った方が、落ち着く人もいるのかな。
人間、どうしても自分中心に考えがちですし。
私がラクだと思う方法は、ほかのひとにとってラクな方法ではないのかもしれない。
などと考えながら年を越しています。
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