読書日記 「逆説の日本史」10
この作品。何冊かKindleに入ってるんです。
久しぶりに再読しました。
信長の回でして。
特に信長=比叡山の焼き討ち、本願寺に対する虐殺。こわい。ひどい。
のイメージをいかに払拭するか?ってところに重点を置かれています。
しばらく前に読んだストーリーって強いよねって作品の検証みたいな形で。
信長のそのイメージ。
やっぱり強いんですよね。
人に恐怖を植え付けるみたいなストーリーで。
信長というより、権力者に対する不安を煽っている感じのストーリーなので。
で、この感じのストーリーは、映画化されるとヒットしそうなイメージです。
実際、魔王信長って感じで、映画やドラマ、作られてますしね。
今回、いろんな形、いろんな方向から酷くないんだって事を時代背景ですとか、その当時の比叡山の状況ですとか、色んな史料を用いて説明してます。
宗教弾圧は行ってない、信心は信長にはあった。
何より敦盛舞って寺に願掛けとかしてるやん。
など、わかりやすく、確かになぁって思う事は多くあります。
ただ、この反証のストーリーは映画化はまずされないでしょうし、最近評価が高まってるとはいえ、ドキュメンタリーになるくらい。
ただ、最近の信長が主役の漫画とかは、この「逆説の日本史」のイメージの信長に近い場合が増えているような気がします。
これはどういう事なんだろうなぁ。
そんな事を思いながら読んでました。
さて。実は今日から3連休。
疲れた脳を癒していこうと思います。
ってか、ほんと、電車対策をどうするか。
早く行ってもそれなりに混んでるんですよね。
半蔵門線。
超早く?むーん…。これで、夏休みとか終われば詰むんじゃないかな…。
あ、3連休とはいえ、今日は少しの内職。
運が良けりゃ、元同僚と少し会うって感じです。
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