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3rd LIVE 名古屋 DAY1 ライブレポートと言う名の怪文書

 ライブレポです! 長いです! 一万文字以上ってどうなのって思う。ライブレポってもっと短いものでは? なのでライブレポと言う名の怪文書。時間がある時にどうぞ。

前書き

 シャニマス3rd LIVE TOURの初日、名古屋 DAY1が終了しました!
 想像以上に新要素が多いステージでめちゃくちゃ興奮する公演でしたね!
 そのせいで文字数が増えちゃうのはご愛嬌。

 さて、改めてにはなりますが、この記事はシャニマス3rd LIVE TOUR PIECE ON PLANET NAGOYA DAY1のライブレポートになります。

 今回は楽曲がユニットごとではなかったので、目次がめちゃんこ見にくいと思います。すみません、、
 あと途中から力尽き始めて文章量が少なくなってます。ご了承をば。


プラニスフィア ~planisphere~

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 3rd LIVEはロゴ的にも時期的にもソロ曲が来るだろうな、とは思っていましたが、まさかの『プラニスフィア』から!
 最近のシャニマスはセトリが予想しづらいですが、今回はより予想が難しい公演になるだろうなと思った瞬間。

 ちなみに演者さんの登場方法は、ピンクに光る立方体の箱の中からで、初っ端から驚きの連続でした。

 余談ですが、ライブビューイングでは配信用ペンライトを振ると、配信画面の外枠が下の画像みたく光るんですよね。(配信は録画やスクショ、そしてアップロードが禁止されてるので、代わりの画像ですが)

図1

 箱が光っていたのがその仕様と重なって、意識した演出だとしたらテンション上がるな〜、なんて思っていました。
 そしたらですよ?

 いつの間にか箱上がってんじゃん!!!

 つまりこの箱、ただの光る箱じゃなくてリフトだったんですよ、、
 曲順といい、リフトといい、今回は本当に度肝を抜かれまくりでした。

 なので光ってたのは演出の為だけじゃなくて、落ちないための安全策だったんでしょうね。
 何故ならこのリフト、演者さん乗せてるのにめっちゃ上まで上がるんですよ、、見ててハラハラするレベルで。
 ある程度時間が経ったら見てる方も慣れましたが、しばらくは見てるだけでも普通に怖かったですね。

 曲中は細かいところでウィンク入れてくれる礒部さんが印象的でした。毎度思うけど、礒部さんってファンサが凄いですよね。シャニマスでもトップレベルな気がする。

キラリ光れ!その瞳に映るように

 ここで関根さんが自分の目を指差してたのが印象的でしたね。流石ひとみん。


 ちなみに、曲が終盤になるとリフトが下に降りてきて、演者さん達はリフトから出てパフォーマンスをすることになるんですが、

 田中さんだけ上空に取り残されてました。どうやらリフトが途中で故障して下に降りなくなったみたいで。
 最近シャニマス君不運に見舞われること多くない?

 ただ、そんな不運にも負けず、田中さんはしっかりパフォーマンスを続けるし、カメラさんもしっかり田中さんにカメラを向けてくださったりして。
 さすがプロだなぁって思う反面、舞台演出の都合上、カメラに抜かれた時に田中さんにだけライトが当たっていなかったのと、歌詞が

見つけて欲しい わたしたちのStella

 だったので、『見つけて欲しい』が額面通りの意味に聞こえてしまって、見ていてハラハラするのと、ちょっとおかしい気分が混ざり合ったなんとも言えない気分になりましたね。


SOLAR WAY

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 まさかのSOLAR WAY! 正直リリース順的にリフレクトサインが2曲目だと思ってました。本当に曲順が読めない、、

 でも一応同じCOLORFUL FE@THERSの全体曲だし、リフトみたいな新要素はポンポン出ないだろう。と気を抜いていた私の脳天に幸村さんのポニテが炸裂、全く最初から飛ばしすぎだぜ、シャニマス君よォ、、

 アンティーカPな私としては、八巻さんこと咲耶のハツラツな姿がこの曲1番の見所なわけですが、正直今回はかなり幸村さんに視線を持ってかれましたね。
 一瞬、いつもしない感じで飛び跳ねてるのもめっちゃ良かった。ちょっとあさひっぽいと言いますか。冬優子が聞いたら絶妙な顔されそうですけど。

 そして、そのあさひこと田中さんはまだリフトに取り残されてました、、空中で止まってるから降りられないんですよね、多分。
 ただ、シルエットだけでも見えるからか、しっかりと曲に合わせて手を上げたりしていて、、流石ですよね、本当に。


リフレクトサイン

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 プラニスフィア、SOLAR WAYと来たということはもちろんこの曲、リフレクトサイン!
 そしてなんと言っても今回は2nd LIVEでは叶わなかったフルメンツ!
 それだけでテンションは上がるというもの。

 この曲は全体を通してそうではあるんですが、特に最初のステージ右手から歩いてくる時の顔が凛々しいのがめっちゃ好きです。
 Dye the sky.あたりからこういう表情させてくれる曲増えてきてるのいいですよね。ユニットがそういう方向性じゃないアイドル達だと、こういう表情を見ることは叶わないわけですし。

 ただ、そんな曲だからこそ前川さんや田嶌さんの歌声や、ふとした時に見せる甜花や小糸らしい表情がめっちゃ刺さる楽曲だなぁと思ったり。
 逆に、アンティーカの面々や北原さんが間奏とかで観客を煽る姿にユニットの色が出ていて結構エモでした。間違いなくTeam.Lunaのメンバーだけど、それ以前にアンティーカやストレイのメンバーでもあるんだよなって、繋がりが感じられると言いますか。

 そして照明が青だけじゃなくてかなりの割合で赤も入ってたのが印象的でした。青曲のはずなのに赤が似合うのはクールな中に秘めた激しさがあるからでしょうね。

 歌唱に関しては、何万回も言われた話ではあるんですが、

瞳のそばにいる

 ここが灯織パートなのプラニスフィアとリンクして最高ですよね。正確には『そばにいる』のみが灯織パートではありますが。
 細かい事はいいんです。最高な解釈ができればそれで。

 ちなみにこの曲中に田中さんは無事確保されました。本当に無事で良かった、、


Spread the Wings!!

 毎度恒例StW!! マジで今回はセトリが読めねぇ!
 この曲って基本アンコールに入ってる曲なので、配信のチャット欄やtwitterも結構どよめいてた印象でしたね。
 イントロ前に繋ぎ用のBGMがあったので、本来のセトリちょっと変わってたりするのかなって思ったり。2nd DAY1でプラニスフィアとかが無くなったみたいに。

 ちなみに、この曲からARが本格登場でした! どっかで一瞬バグってアンティーカのシャンデリアが映ってたので、実は初登場ではなかったりしますが。
 会場を舞う羽や覆う雲が実にこの曲らしい演出、、だったんですが、配信民の中で、雲は雲でもコミケ雲扱いされてたのは笑いましたね。

 あと途中からなんですが、白い羽に紛れて緑の羽が描画されてたり、緑の光が出てきたり、結構シーズを意識した演出が多かったですね。
 ただでさえ楽しみなのに、福岡公演が待ち遠しくて堪らなくなる演出。シャニマス君は本当喜ぶところをわかってる。


Twinkle way

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 2nd LIVEで披露済みの楽曲ではありますが、近藤さんを入れては初披露!
 やっぱイルミネには灯織芯の通った声と言いますか、そんな歌声が必要なんだなって思いました。
 3人合わさった歌声がやっぱ最強なんすわ。

 しかも今回もリフトを活用してたんですけど、配置がトライアングルになってたんですよ!
「いや、3人で配置組もうとしたら大抵三角形になるじゃんか」って思われるかもですけど、イルミネで、しかも配置が正三角形だったんですよ? そりゃ誰だってトライアングルに見えるって話ですよ。

 2ndの時は青く光ってたステージを含めて直線状の配置だったのもあって、3人揃った瞬間トライアングル見せつけてくんじゃんって思ってました。いいぞもっとやれ。

 そしてラスサビ、全員がリフトから降りるんですが、またしても三角形になるんですよね。

 そして3人は客席じゃなくて、お互いを見合わせるわけなんですけど、歌ってる最中、峯田さんの声が震え始めてて、どうしたんだろうって思ったら目がめっちゃ潤んでるんですよ。

 ようやっと3人で曲が披露できるわけですから、胸にくるものもあるでしょうし、私達には見えない部分のドラマもあるのは当然のことですから、そりゃあ感慨もひとしおでしょうよ。
 その想いが伝わってきてこっちまで泣きそうになるってのに、それを見た近藤さんも涙を零してて、、

 こんなん見たら涙が溢れて止まらないに決まってるんすよ、、さめざめと咽び泣きました。
 ライブレポ書く時は、感想を見ながら書くのでは追いつかないのと配信にできるだけ集中したいので、自分の声だけボイスメモに録音して、それを推敲しながら文字起こししてるんですけど、ここの部分はまぁ聞けたもんじゃなかったですね。
 予定もつもりも無いですけど、絶対人に聞かせらんないなって感じでした。

 というか逆にですけど、関根さんのメンタル強すぎん、、? もちろん褒め言葉として。
 こっちは見てるだけでも泣けるのに笑顔を絶やさずに歌いきるの、流石シャニマスのセンターを張る人やなって改めて感じました。たまにですが、ほぼ同い年とはいえ、年下なんだよな、、? ってなる。

 最後にちょっとした話なんですけど、

可能性は 無限だと囁いてる

 の歌い方、関根さんめっちゃ色っぽくなかったです? 私だけかな? めちゃんこビビった。


ダブル・イフェクト

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 ここらへんで配信がグルったり止まったりしまっくったんですよね、、そもそもリアルタイムの配信なので、回線状況だったり色んな要素に振り回されちゃうのは仕方ないんですが、環境を確認したり四苦八苦しているうちに曲が五ツ座になっていた悲しみ。
 アーカイブの公開が待ち遠しいです。

 ちなみに新衣装は羽の部分がオミットされていました。流石にアレあると踊りづらそうだもんね、、


五ツ座流星群

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 シャニマスで宇宙といったらこの曲でしょう!
 3rd LIVEで期待してた曲の一つですね。期待してない曲があるのか? なんて質問は愚問ですが。

 でもってこの曲は衣装と楽曲がめちゃんこ合ってますよね、、役職ごとの衣装なんで当然っちゃ当然なんですが。
 衣装自体も個性爆発しまくってて、正に放クラって感じで最高ですし。

 ただ、樹里の衣装って首にスカーフ巻いてるんですよね。そんな衣装であのダンスするのめっちゃ暑いだろうなって思いはしましたね。
 あと一回気になると頭から離れなかった事があって、チョコ先輩の衣装、どうするんですかね、あれ、、本当にパフェを乗せてしまうのかどうか。サイズ感によっては首痛めそうだし流石にオミットされるんでしょうか。

 ちなみに、パート分けは2ndのDAY1と同じっぽかったです。相変わらず好感度どっかんどっかんしてる樹里ちゃんでtwitterが盛り上がってた。

 あとやっぱ、最後のポーズで白石さんのスペース開けてるの最高にエモですよね、、
 星は完成しないけど、それが正しいというか、完成しないからこそ美しいんですよ、、


Black Reverie

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 次の曲はBlack Reverie!
 相変わらず会場を真っ赤に染める照明、、ドコドコ鳴ってなかったらストレイかと見間違うレベルですよね。
 そして真っ赤な中で聳え立つ黒い5つのシルエット。相変わらずアンティーカはシルエットの見せ方が巧い!
 ただ立ってる後ろ姿だけで格好良いのは本当ズルですよね。

 そして、この曲ってイントロからサビまでソロパートで繋がれていくじゃないですか。それに合わせて、後ろを向いていた一人一人が前を向くんですけど、それが衣装とシルエットの相乗効果でバチバチに格好良い。

振り向いた影が
手向ける未来は悲劇?
それとも…

 ちょっと思ったのは、この振り付けってここの歌詞を意識してるんですかね。ちょうどサビ前の歌詞で、しかもここで全員が振り向いた状態になる訳ですから。
 だとすれば相当アツいパフォーマンスじゃない???

 衣装に関しては、巷じゃラスボスやら魔王やら呼ばれてるブライクシリーズですが、実際の衣装で見てもマジで"圧"が半端ないです、、
 放クラの方は曲調のせいか、バラバラな衣装でも何故か統一感が出てたんだけど、こっちは良い意味で統一感がないというか、個性つよつよな感じでとても良きでした(語彙力)。

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 そしてなんと、八巻さんはメイクや髪型も衣装に合わせて変化させる徹底ぶり、、!
 衣装ごとにこういう細い違い付けてくれるの、オタクとしてはマジで嬉しいですよね、、そんで衣装が似合う似合う。
 なんでこの衣装が似合うのか小一時間問い詰めたいですよね? ヤバすぎるってマジで。格好良さが天元突破してました。
 流石に眼帯までは付けてなかったのは普通に危ないからでしょうね。でもそれも、前髪で目が隠れてるので全く気にならなかったです。つまり総じて最高でした。

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 三峰の衣装は他の4人に比べてかなりトリッキーな衣装で、正直微妙な感じじゃないか不安だったりはしたんですけど、『振り向いた影が』の所作というか、振り向き方だけで全然衣装に呑まれてないなって感じましたね。
 衣装に演出やパフォーマンスを合わせるどころか、むしろ衣装の方が合わせにいってるのでは? ってなるレベルでした。

 あと、この曲は、2ndと比べると『衣装を見せる』方向にカメラワークがシフトしているような感覚がありましたね。

 全体的に引きの構図が多かったり全体像を映そうとしてくれてる印象でした。

分かってる でも深みへと進むの…

 歌唱は、ここの部分の礒部さんの歌い上げ方がめっちゃ好きでした。
 他には全体を通して、八巻さんの歌い方が今までよりも悲壮感が増して聞こえましたね。この曲にマッチしててとても良き。

 振り付けに関しては、『I'm a Dark Angel〜真っ白な翼が』の間の間奏部分、背を向けて上に挙げたてを下ろしていくんですが、そこがめっちゃツボでしたね。
 決して激しくはなく、どちらかと言えば最初に書いた『シルエットで魅せる』タイプの振り付けなんですが、この衣装だからこそでしょうか、最高に格好良かったです。

真っ黒に染まって

 他には、この部分で礒部さんが普通に微笑んでるのマジで怖かったっす。元々怖めの曲ですけど、堕ちてくところでニコニコされると本当に、、

昨日にはもう… 戻れない私

 あとはジャケットでも一緒にいて、イラストの設定的にも1番壊れていそうな結華と霧子の二人が見つめ合いながらこの歌詞を歌うのが、色々と想像膨らんで悶絶してましたね。


Hide & Attack

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 ストレイの一曲目は、まさかのお面を被ってスタート!
 衣装としてお面が存在する事はわかってたけど、それで顔を隠したまま登場はビックリしましたね。

 しかもこんなお面なのに立ち姿が様になってるんですよ、、意味わかんねぇ。
 そんでもってイントロが盛り上がったら、それに合わせてお面を投げ捨てたんですよ!?
 いや、確かに邪魔になるだろうなとは思うし、振り付けとしても最高なんだけど、どうしてそんなの思いついちゃうの? 叫び声出たが???

 というか、投げ捨てる前の、お面から少しずつ顔を覗かせていく時の表情も最高で、、お面一つでここまで格好良くできるもんなの? って感じでした。まだイントロですが??? やべえ隠し球持ってきやがって!

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 しかもイラスト見て貰えればわかると思うんですけど、あさひはお面を外してもキャップが残ってるんですよ! しかもそれを目深に被ってるから表情が窺えなくて、、
 そんなんさぁ、格好良いに決まってんじゃん! しかも定期的にツバに触れて顔を隠すんですよ。はぁ〜〜〜? まだ格好良さ求めるんか!? って感じじゃないですか。
 いつものゾーンに入ったような姿も格好良いですけど、こういうストレートな格好良さも最高って話ですよ。

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 幸村さんは幸村さんでポニテと衣装の親和性メッッチャ高かったです。いや、元のイラストからしてそうじゃんって話ではあるんですけど、一枚絵を見るのと、動いてるところや正面から見たりするのは違うじゃん? 何が言いたいかっていうと、あさひに負けず劣らず、間違いなく冬優子も最強だってことです。
 あと、衣装で見ると結構スタイリッシュなシルエットになるんだなって思ったり。元イラストより肩周りがスッキリしてるのか、それともマントの影響か。ポニテで首周りがスッキリしたからかもですが。

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 そして北原さんなんですけど、他の二人よりも結構奇抜な服になってるんですよ、あの衣装。色もドギツいの使ってますし。
 それなのに着られてる感だったり違和感が無く、その上、格好良く見えるのエゲツなくないですか、、? しかもしっかり似合ってるわけで。素のポテンシャル高すぎん???
 しかも他2人はマントだけど、愛依だけ袖がはためくんですよね、、
 その動かし方が半端なく綺麗で、腕を回すと袖が綺麗に弧を描くと言いますか。

 そもそもこの衣装、3人ともマントやら袖やら、ぱっと見はためくものが付いてるせいでめっちゃ踊りにくそうなんですよ。
 それなのにMUSIC DAWNや2nd LIVE以上に格好良くパフォーマンスして、それでいて今回の目玉でもある衣装をしっかり魅せる。
 着るだけじゃなくパフォーマンスとして取り込むって最強過ぎでしょ。

 そもそも2ndって二週間前じゃあないですか。
 それなのにパフォーマンスを変えてるのって、端的に言って意味不明じゃないですか。いや、パフォーマンスを組み立てたのは2ndよりも前だとは思うんですけど、それを衣装別にやってるのが意味わからない。
 なのにあのクオリティってヤバすぎるって言葉じゃ足りないですよね。あの3人は本当に人間か、、?

姿形を変えながら進化する

 そしてついに、ここであさひのキャップを開放! 外し方すら格好良いってもうわけわかんない、、
 衣装の魅せ方で言えば、ストレイは間違いなく今回のMVPですね。

 衣装に関連する以外のパフォーマンスや振り付けの話をするなら、

Listen to my beat 感じるでしょ

 のところ、指を耳にやるジェスチャーがツボでしたね。
『聞け』って言われてる感じが倍増してめっちゃアガる。

 あと、これは前にも書いた気がしますけど、

イメージの逆襲

 ここで3人同時じゃなく、1人づつ続々と前を向いていくのも好きです。

 しっかし、衣装の変化がこんなに曲の表情を変えるとは思わなかったですね。
 今回の公演でのH&Aは、今までの激しさが少しなりを潜め、その代わり『華やかに舞って』『艶やかに咲いた』の歌詞にあるように、妖艶さがかなり増したようなイメージでした。
 それでいてストレイライトらしい格好良さはしっかり残してる、、どこまで進化すれば気が済むんですかって話ですよ。


いつだって僕らは

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 イントロからリフトに乗った4人が下から上に登っていくんですが、これがバラバラな高さで、しかも青い中を進んでいくもんだからまるで泡みたいで、正にノクチルで最高でしたね。
 ノクチルの発表PVの前、天井社長のコメント映像を彷彿とさせる感じもあってとても良かったです。

 実は、唯一衣装変更がなかったユニットだったりします。2周目の曲が無いので仕方ないんですが。

僕の靴はまだ白いままで

 で靴にカメラがスイッチングするのは、Bloomy!的な良さがあって結構好きですね。
 あっちは曲で、こっちは歌詞に合わせた振り付けって違いはありますが。

一つ一つ(合わせていこう)パズルみたい(繋げていこう)

 ここの雛菜パート、ちょっと歌い方変わってるなって思ったり。いわゆるライブ感的な変わり方じゃなくて、意識した感じの変化。言葉の最後は短く切り上げていたのが、しっかり伸ばすようになってました。

そっとこの手を伸ばしたんだ 名前のない空に
何か変わるような そんな気がして

 あとは、ライブを経験するたびに、ここの田嶌さんの歌声が安定感増していくのが、感慨深くてしょうがないですね。
 キャラ声保ったまま音までキープして、それでライブパフォーマンスもするんですから大変に決まってるわけですよ。それでも毎回少しづつクオリティを上げていくのは流石プロだなと思うばかりです。


純白トロイメライ

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 3rd LIVE 名古屋 DAY1の初披露楽曲の一曲目!
 しかも椅子に咲耶が座って、他の4人を侍らせているという衝撃的なスタート。だけどこれが格好良いんだわ。

 H&Aといい、この曲といい、初めからインパクト強い曲ってすぐにブチ上がれるから最高ですよね。
 しかもどっちも絵になるのがズルい。2ndでは純白披露されなかったの残念に思ってましたけど、今なら初見がこれで良かったって思えます。最高だろマジで。

 ダンスが人形劇的というか、操り人形チックなのもBlack Reverieと対照的で良かったです。あっちは人間的というか、狂気的というか、そんな感じしますからね。

 歌唱に関しては、カギ括弧で囲われてる部分の、ソロの合いの手あるじゃないですか。あそこが、それぞれ歌詞にあったパフォーマンスしててめっちゃ良かったです。
 個人的には摩美々と咲耶の振り付けが好きですね。
『悪い子』で「がおー」ってやるけどそんなに怖さはなくて、どっちかと言えば綺麗なのが、正に悪い子摩美々だし、咲耶はダンスパフォーマンスに1人だけあぶれた上で、『寂しさ』を訴えながら自分の体をかき抱くんですよ。最高すぎんか、、?

疑心暗鬼 繋いでも いつか解れ

 この歌詞の部分、最後の方で霧子の声が掠れ気味になるの、歌詞と合わさって儚さが増しててめっちゃ良きでした。

 あと、間奏中の咲耶×恋鐘のイケメン美女ペアの寸劇ね、最高。

 ただ難点が、かなり引いた映像が多かったところですね。ARを見せたいのはわかるし、有難いんだけど初披露楽曲なんだからパフォーマンスにも注目したかったかなって印象。


Anniversary

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 純白でプロデューサーを処刑してAnniversaryで成仏させる完璧な布陣。
 何人ものプロデューサーを昇天させたことでしょう。

 与太話はさておき、シャニマスのユニット曲だと唯一のバラードなのに、他のパフォーマンスや演出が激しかったりする曲と見劣りしないのが圧巻でした。
 しかもそれを歌声で実現するんだぜ? ヤバすぎんだろ、、

 元々バラード曲って聴き入るような曲ではあるわけですけど、それでも感心せざるをえません。

 そして、会場からも立ち登るピンクの光、、(AR)
 配信民の中で現地民の魂扱いされてて、めちゃんこ笑いましたね。でも実際それにしか見えなかった、、

束ねては 贈る ひとひら

 そのせいで、ここの『贈る』なんて『送る』にしか聞こえなかったですから。

 ちなみに、今回の楽曲のうち、唯一ステージに手持ちカメラが立ち入った曲だったりします。

遠回りでもいい
ひとは誰も完璧にはなれない
別れとその痛みを経験して
最高の幸せにたどり着く

 ここのパートなんですが、いつものアルストなら笑顔を振りまく場面だったと思うんですよ。
 でもそうはならなくて、笑顔を向けたのは前川さんだけだった気がする。
 それも微笑む程度に笑いかけてたんですよ。
 それが楽曲にマッチしていて最高でしたね。

 というか、『遠回りでもいい』で微笑むとかなにその包容力、お姉ちゃんかよ、、お姉ちゃんだったね、、

 あと、スクリーンに映し出されたピンクの光球の群れが柳桜みたいに見えて、個人的に好きなポイントだったり。


いつだって僕らは

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 空には花火が咲き、客席は海のように青く光る。
 そして、その青い会場をまるで泳ぐかのようにトロッコで進んでいくアイドル達、、最高か?
 演出考えた人素晴らし過ぎるんよ、、

 歌に関しては、トロッコに乗る関係で普段よりもダンスが控え目だったせいか、歌い方が普段よりしっとりと落ち着いているような印象がありましたね。
 いつもと違う印象があってとても良き。

止まらない時の中で色付き始めた僕らを連れて

 また、ここの歌詞の岡咲さんが色っぽくて面食らいました。あれは目線の使い方なんですかね、、アーカイブが公開されたらもう一度確認してみたいです。

「永遠」に届くような「瞬間」を

 直後の円香パート。こちらは体の使い方が凄く良かったです。

 普段であれば、ここのパートってダンスがあるわけじゃないですか。しかも「永遠」と「瞬間」のアクセントのタイミングに合わせた振り付けが。
 ですが先述したようにトロッコなのでそれは存在しない。けれど、土屋さんはそれを体の動かし方で表現しているようでめっちゃ良かったです。


星をめざして

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 宇宙がコンセプトのPIECE OF PLANET、ソロの一曲目が『をめざして』なの最高すぎんか?

 というか、衣装が初期衣装になってて面食らいましたね。
 リフトのトラブルに激しいユニット曲、更に衣装はコロコロ着替えないといけないって本当に大変だろうなと思いましたね。
 しかもこの時点ではまだDR披露してないから、最低でもあと一回は着替えが発生するの確定してますしね。声優さんって凄い。そんな労力を払って作り上げた公演をたったの5000円で見れるんだから有難い限りですよ。

 その代わり、曲のほとんどがトロッコの上でのパフォーマンスで、激しい踊りとかがなかったのが良かったですね。見ていて安心できました。

 あと曲自体が通常時のあさひの曲なのでユニット曲とはかなり違うんですよね、、柔らかい歌声とポップなダンスのあさひ。良いっすよねぇ、、
 それでいて、この曲って意外と難しいじゃないですか。なのにしっかり歌い切る。しかもシャニマスのソロ、そのトップバッターという重責の中。田中さん本当にお疲れ様です、、

 そして締めは『毎度ありがとうございました』っていうね。
 最後の最後でブチ込んできやがって、最高です。


過純正ブリーチ

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 後ろのディスプレイが校舎なのめっちゃ良〜ってなった。放クラで校舎が出てくるのとはまた別種の良さがありますよね。
 空が真っ青だけど少し高いのもめっちゃ解釈一致。この曲は青空が似合うし、夏っぽさもあるけど爽やかな印象も強いですもんね、、

 あと、樹里こと永井さんの歌い方めっちゃ良いですよね。ライブ向けといいますか。パッションマシマシなのめっちゃ解釈一致が過ぎて最高です。

もしも あの日 あれを こうしてたらって

 個人的にこの歌詞の『たら』の歌い方が好きなんですけど、わかりますかね?


誰ソ彼アイデンティティー

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 スタンドマイク!?!!??!
 3rd LIVEは1日目から新要素が多くて大変ですよ。

 しかもこのスタンドマイク、マイク部分だけがめっちゃフィドル・ファドルなんですよね、、流石に鎖に繋がれてはいませんでしたが。

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 パフォーマンスは、裏路地にある小洒落たバーで歌ってるような、そんな姿を幻視できるような感じでしたね。
 後ろのディスプレイのネオンもそれを後推ししてて良い、、

 ただ、演出、曲調がそう見せてるのは間違いないんだけど、所作が最高に色っぽいのが1番の理由だと思う。
 スタンドマイクの扱いといい、色気マシマシでしたもんね、あれ、、

欲しがっている振りじゃ本音なんて触れない
欲しいなら捕まえてみればいいじゃない

 のところとか半端ないってもんじゃないですよ。
 曲の締めもしっかりポーズ決めちゃって、本当に高校生かよ、、

 いやまぁ演者さんは当然高校生じゃないんですけれども。

 あと、要所要所に入ってた腰をぽんぽんする振り付け、めっちゃ好きです。


わたしの主人公はわたしだから!

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Go!Go! Let's Go! ジャンプ!ジャンプ! もっと!
Go!Go! Let's Go! ジャンプ!ジャンプ! もっと!

 多分、ここの歌い方だけで大抵の人間が昇天したことでしょう。なにこの可愛い生き物、、
 それでいて振り付けも可愛いんだから、最強以外の何者でもないですよ。

 ノクチルとかでその片鱗を見せてはいましたけど、ライブの時の田嶌さんマジで小糸だし、所作が可愛すぎるんですよね。
 小糸単体の曲だとそれが凝縮される上に、そもそも曲が小糸らしさMAXなんですから破壊力が高いのは言うまでもないですよね。

 後ろのディスプレイに流れてるイラストがファンシー&ポップな小物なのも本当に小糸感あって良きでした。
 ソロ曲はユニット曲とはちがってディスプレイを演出の一部にしていないというか、パフォーマンスと一体化してないんですよね。
 だからこそ、目立って見えたのかな?


Destined Rival

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 ソロ後のMC中で田中さんが離脱……ということはそりゃ来るよなぁ!

 H&Aが衣装を魅せるなら、DRはARで魅せるってくらいにARがバリバリに活躍してました。
 ストレイは元々世界観がサイバーパンクだからか、ARとかなり親和性が高かった印象ですね。

手を伸ばせば 届きそうなのに

 イントロの歌声がいつもよりスッキリしていたというか、透明感が増していたように感じたのは、冬優子よりふゆの割合が高かったのかな?

 そして『ARで魅せる』とは言いましたが、ダンスソロパートも今回の衣装でしっかり踊りきってて、ちゃんと格好良かったんですよね。マジで反則だろ、、


学祭革命夜明け前

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 あんなに『五ツ座流星群』に寄った衣装なのに、しっかりこの曲にも合うの凄いですよね。
 あっちは役職としての衣装でしたが、こっちは演劇の配役や出し物の衣装的な感じで。

 ライブ中コールできない現地民のためにARがコールしてるのが、ARの使い方が巧いし有難いなと感じたり。

ずっと王者が じゃがバター
要らないものをなかなか削れない

 ここの振り付けが、腕で何度もバッテン作った後わちゃわちゃ動いててかなり好みでした。


Happy Funny Lucky

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 Twinkle wayがパフォーマンスや演者さんの姿が心にくる楽曲だったなら、こっちは歌詞が刺さるタイプの楽曲でしたね。

 明るい楽曲なのに涙が出る不思議。というか、TWでの姿を見てるから歌詞を聞いてるだけで胸に溢れるものがあって、、そしたら自然と涙も出るわけですよ。

『出逢ってくれてありがとう』以外の言葉が見つかりません。最高の公演でした、、(まだ終わってませんが)


Resonance+

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 新衣装ですよ! 新衣装!!!
 今までのユニット衣装が衝撃的すぎて、全体にも新衣装あるの忘れてました、、
 そんでもってまさかのResonance+! 正直、この曲の初披露はシーズが加わる福岡公演だと思ってました。
 しかもリリース自体もまだですしね。ダブルで衝撃的でした。

 元々歌詞が良いってのは言われ続けてましたけど、今まで未公開だった部分。2番以降もかなり良かった印象でした。歌詞もですがメロディも集大成感がマシマシでしたね。

混ざりあえない色にさえ きっと意味があるんだ
完璧じゃないグラデーション それでもいいんだ

 ここの部分とかね、個人的にかなりツボでした(歌詞が細かいとこまで合ってる自信はありませんが)。

 そして、歌詞に群青やら星ってワードが出てきたんですけど、もしかして7ユニット分関連ワード出てたりするんですかね? 深読みし過ぎかな?

 パフォーマンス面で言えば、

まっさらなストーリー 繋ぐよ
繋いでみせる

 で指切りをするように小指を前に出すのがヤバかったです。

 あとStWの時もそうだったんですけど、ARや照明で緑が沢山盛り込まれていて、めっちゃシーズ意識するじゃんってなった。
 しかも意識的に既存ユニットは既存ユニットごとに、シーズはシーズ単体で、被らない場所での演出になってたんですよ!
 例えば、沢山の小さな6色の音符が宙を舞うときは、天井に緑の光が集まっていたり、ステージ上に大きな6色の音符が浮かぶときは、客席を緑の光が包んでいたり。シャニマスのスタッフさん、最高すぎんか?
 福岡公演ではきっと、全てが7色で表現されるんでしょうね、、


総括

 毎度言ってますが、今回のライブも最高でしたね、、
 新衣装にソロ曲、初披露の楽曲と新要素がモリモリだったおかげで、2週間前に2nd LIVEをやったとは思えないくらい感覚でした。

 最初だけ回線やら画質がちょっと不安定でしたが、最終的にしっかり立ち直りましたし、ARの追加という、現地民だけでなく配信民も最高に楽しめるように考えられていた措置は本当に有り難かったです。
 コールできないのを考えると、3rd LIVE TOURは演出的にライブビューイングの方がお得なのでは? って正直思ったり。

 ただ最後の最後、ライブ後のキャストコメントを聞き逃したのが痛手でした。ページを移ったらミュートになるの忘れてた、、
 あれBDにも収録されない上にアーカイブも無いんですよねぇ、、つらい。

 あとはソロ曲をどの公演で披露するのかは完全に闇鍋ガチャなの、いつ担当の曲を被弾するか分からないから結構ドキドキだなって思ったり、、私は現地参加するのが福岡公演の両日なので、そこらへんで担当曲が披露されると良いな、、

 ということで、ここまで読んでいただいてありがとうございました!
 それでは。

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