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今更過ぎるMUSIC DAWN DAY1ライブレポートのような何か

 投稿し忘れていた事に今頃気付いたというお話。この大作、削除するのも勿体ないので一応投稿します。
 改めて投稿するにあたって一部加筆しました。

 MUSIC DAWN DAY1アーカイブ配信後のライブレポです。相変わらずの長文。ライブレポって短いものだと思う。なのでライブレポートのような何か。時間のある時にどうぞ。

 DAY2のライブレポも投稿してます! よろしければこちらも。

前書き

 MUSIC DAWN DAY1素晴らしかったですね! ……と言うには最終的にかなり遅くなりましたが、いや本当に素晴らしかった。

 問題があったとすれば回線状況でしょうか。なので今回はアーカイブ配信があって本当に良かった。おそらく運営側も回線状況が悪くなること予期してたんだろうなぁって感じですが。あのサイトはアソビストアEXPOの時から結構止まりがちでしたもんね。回線状況が軽減された翌日に比べ、DAY1は見れなかった所多かったのでアーカイブあるのは本当にありがたい。

 ちなみに、今回のライブレポは今までのライブで既に何度か披露済みの曲が大半だったので、先に投稿しているDAY2よりもユニットごとの文章量は少なめです。全体としての文章量は多くなってしまいましたが、、1.5倍以上でビビった。二万文字の大台まで行かなくて本当に一安心。

 社長が注意していた通り、今回のライブは撮影録画録音とそのアップロードは禁止されています。なので公式やそれに準ずるものから引っ張ってくる以外で、それらを掲載する予定はありません。予めご了承をば。


ストレイライト

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1曲目:Wandering Dream Chaser
 トップバッターはまさかのストレイライト! 初っ端からシャニマスの中で圧倒的パフォーマンスを誇るこのユニットの登場! 予測なんてできるわけがないし、面食らうのと同時に滅茶苦茶にテンションブチ上がりでしたね。

 私がシャニマスのライブというコンテンツにハマったきっかけ、それがプロデューサー感謝祭でして。中でもストレイとアンティーカに心を鷲掴みにされたんですよね。それ以降、ライブ映像はもう3桁に届くんじゃないかってくらいには見返してます。

 だからこそ、歌の安定感やダンスの完成度、表情や細かな手の動きまで、全てがブラッシュアップされてることがわかって、最高でした。完成度という意味では多分この日で一番だったと思います。

 特に幸村さんは歌もダンスも上達が凄まじい。サマパ→感謝祭もそうでしたが、それ以上に今回は凄かった。安定感が段違い過ぎる。更にそれだけではなく、要所要所で見せる表情が美しく、格好良い。妖艶というと語弊がありますが、強者の笑みと言えばいいのでしょうか、そんな挑発するような薄い微笑みがゾクゾクしてめちゃんこ良い、、

 今回から追加されたドローン君も良い働きしてて、

高鳴る鼓動が鳴り響いてる
Wandering Dream Chaser

 この部分の映像、通路を駆け抜けてストレイライトに迫って行き、彼女達がポーズを決めてから後ろに下がるっていう観客アリで普通のカメラなら不可能だった映像になってます。そしてこれ、ちょっとだけタイミングずれてる感はありますが、なんか見覚えあるなって思って。この既視感ってなんだろうって思ったら、1周目p-ssrの思い出演出なんすよね。意識した演出だったりするんですかね? 深読みしすぎ?


2曲目:Destined Rival
 拳を突き合わせて始まるイントロ! 正にこの曲らしいバチバチした始まり方でテンション上がります。

 この曲ってStraylight.run()→感謝祭→WorldEnd:BreakDownを経た彼女達のライバル関係を歌い上げてるわけですが、それがパフォーマンスからも伝わってきてとても良い。

 例えば、間奏では一人一人のダンスパフォーマンスの時間があります。そこで彼女達は、それぞれがスポットライトを浴びながら、自分自身を見せ付けるかのように、競い合うようにダンスをするわけです。

 また、WDCでは圧倒的センターというあさひの立ち位置は変わりませんでしたが、この曲ではセンターが何度も変わる。それが、お互いが対等なライバルとして、同じ地平で戦っているのを示してるようで滅茶苦茶シビれます。

 退くつもりもないし、手心なんて加える気もない、追い越すべきライバルとしてお互いがお互いの『最強のライバル』である。正にストレイライトだなと。

誰にも負けないよ Get ready

 ここの部分が『最強のユニット』してて最高。直前のフレーズを田中さんが歌い上げたのち、両隣の幸村さんと北原さんがゆっくりと顔を上げ、前へ踏み出す。その時の表情や立ち姿、歌詞やメロディ、全てが合わさっての格好良さの暴力。ストレイライトとして、3人が『誰にも負けない』とその立ち姿、動き、表情で訴えかけてくる。決して激しいダンスがあるわけではないし、荒々しい曲調でもない。それなのに、この数秒だけでストレイライトの『強さ』を感じることができるパフォーマンス。素晴らしすぎる。

 そして、このカットは観客席から見て左側(幸村さん側)からのアングルなので、一番表情がはっきり見えるのが幸村さんなんですよね。そこで先述した幸村さんの笑みが炸裂! こんなん格好良いに決まってますよ。

 しかもこの歌詞、WEBDから引用なんですよね。そんなん誰にも負けない最強のユニットに決まってるし格好良くないわけがない。

 ふと思ったんですが、『最強のユニット』ってのは強さって意味では今までの曲でも表現されてて、この曲では『最強のライバル』ってのが示されたわけで。だとしたら次のシングルあたりで『友達、だかんね!』って曲が入ったりするのかなぁ。すると良いなぁ。

 というのが、DAY1終了時点の感想だったんですが、センターの入れ替わりに関してはDAY2のTTWで普通にやってたんで、DRが特別というわけではなかったです。まぁ、WDC→DRという今回のセトリだとそういう解釈もできるよねって話だと思ってください。

 あと多分伝わらないとは思うのですが、幸村さんの衣装の小さめのマントあるじゃないですか。あれの右肩部分だけちょっとめくれて裏地の赤色が見えるのが地味に好きです。めくれた状態のままになったら激アツ。
 感謝祭の時からずっっっと思ってるんだけど、共感してくれる人どれだけいるんだろ。


アンティーカ

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3曲目:NEO THEORY FANTASY
 2番目はアンティーカということで、プロデューサーに畳み掛けられる格好良さの暴力。毛色が違うとはいえ、この2連打は熱い。

 なーんてテンション上がってたら、まさかの、ていやーんパートの歌詞! 歌詞がある!!!

提案〜!
ごにょごにょごにょ…ってのは、どうかなあ?
すっごく…
素敵だね…♪
悪くないんじゃないかなー
そうだね
きっと、喜んでくれると思う
よーっし!そうと決まったら、みんなで出発ばーい!

 ここのセリフ、歌詞カードには何も書かれてない部分だったので地味に嬉しかったです。私が表記揺れがかなり苦手な人間で、プロデューサーが各自で文章化すると『提案!』と『ていあーん!』みたいに色々変わっちゃうこの部分、結構気になってたんですよね。まさか波ダッシュが提案の後に付くとは思ってなかったですが。どう考えてもそこではなくない、、?

 そしてイントロ、一人一人が順番に右手を顔の前に翳すところ。相変わらず成海さんだけジョジョ立ちっぽくてちょっと面白い。ちなみに曲の最後も成海さんが一番ジョジョ立ちっぽい。次点は結名さんと菅沼さん。ここら辺はキャラ、というより演者さんの個性が結構出てて好きです。

夢を見せる勇者の 仮面を被って

 ここの八巻さんの仮面の下の笑顔、良いですよねぇ。他のメンツが祈るように佇んでるのも合わせて本当に好きなところです。
 けど個人的には、プロデューサー感謝祭の成海さんも一緒に写ってるアングルの方が好みではあったり。あーーーめっちゃ感謝祭! ってなるので。

 ただ、プロデューサー感謝祭はあくまで感謝祭シナリオをベースにしたもので、MUSIC DAWNは音楽番組として企画されたものです。だからこそ、今回は八巻さんのみを画面に入れていたのかな、とも思います。あくまで方向性が違う企画だからしょうがないかなと。イントロも感謝祭と違って特殊なやつでは無かったですしね。

 ちなみに、すぐ後の『それでも止まァ↑らず目指してた』っていう成海さんの歌唱も結構好きなポイント。というかそもそも成海さんの歌い方が大好きって話ではあるんですが。直前の八巻さんと一緒に記憶されてて印象に残ってます。

 あとは、全体を通して、結名さんがソロパートでハウってなかったのも嬉しかった。これは無観客だから音が吸われにくい=マイクの音量を上げなくて良いということもあるのでしょうが、歌声を聞く限り結構素の声も出てる感じでしたよね。この手のコンテンツでキャラの声や曲の音程を維持しながら声量も出すのって結構大変なのは察するに余り有るわけですが、今回はしっかり維持しながら芯もハッキリとしていて、、見てるこちらが嬉しかったり。

 間奏パートは菅沼さんが『まだまだ行けますよね?』と煽る! なんとなくNTFの煽り=成海さんってイメージがあったので少し驚きがあり、MCパートでも言われていたように、普段こういった事をしない摩美々だからこそクルものもあり、、そういう意味じゃ霧子の煽りもいつか聞いてみたいものです。


4曲目:幻惑SILHOUETTE
 あの幻惑的なシルエットは!(一度言ってみたかった)

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(引用:ファミ通『シャニマス』“MUSIC DAWN”ライブ写真、セットリスト、発表内容まとめ。ソロ楽曲を収録したCDアルバムなどの制作が決定

 なんてふざけてみましたが、ファミ通さんの写真を見ればわかるように、スモーク(ドライアイスかな?)だったり紫のライトアップだったりで、本当に幻惑的なシルエットになるシーンもあり、全体的にかなり雰囲気のある感じに仕上がっています。

 中でもスモークの影響がすごい。元々スチームパンクの色が強かったBRILLI@NTの曲だからこそ曲にも良く合ってるし、煙が舞う中で歌い上げてるのが本当に美しくて。一人一人のカットインだと特に。

 中でも礒部さん。一度彼女のパフォーマンスを見たことがある方ならわかると思いますが、表情の魅せ方だったり動きのメリハリや緩急の付け方が本当にお上手なんですよね。そして、それらが本人の美しさを後押ししてるわけですが、そこにこの演出を加えるともう、やばばばばですよ。

眩しくて鮮やか過ぎるかい?
自由は痛くて苦しい…でも

 このパートなんか本当に上手くて、一度見たって方にも何度だって見てもらいたい。

幻惑のSILHOUETTE 超えて

 そしてこのパートに至っては、その上手さ+スモークが醸し出す匂い立つ色気がヤバすぎてもう。一人だけ別次元のレベル。

 スモーク以外に関しては、歌い始めの直前、カメラが結名さんを探すように少しブレるところが、演出なのかはわかりませんが結構好きですね。
 歌唱が始まってからの操り人形のようなダンスも相まって不穏な感じが出ていてとても良い。他には、

望め Your Heart !

 の礒部さんの振り付け、本当に好きです。多分初めて見た時からずっと言ってる。アンティーカの中で一番好きな振り付けなんじゃないかな。

 ということで、めちゃんこ礒部さんだけにフィーチャーしてしまいました。言い訳にはなりますがこの曲、演出や振り付けが礒部さんとの相性良すぎるんすよね、、


アルストロメリア

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5曲目:Bloomy!
 花満開! ライブ会場の全てが花の色に包まれているアルストらしい曲名ですよね。そういう意味ではアルストの最初の曲として大正解な気がする。

 そしてなにより、DAY1初のセンターステージ! 床までスクリーンになってるのはちょっとビックリ。

 床スクリーンの映像としてはこの曲のものが一番好きです。斜線の入った花びらやメロディに合わせて3人の足元に花が咲いたり、結構自分好みの演出でした。
 特に前者の方はLove Addictionのカフェの情景に合うのでは、とDAY2でも流れることを期待していたのですが、特にそんなことはなかったですね、、
 沢山の花が映った映像が何種類か用意されていたのは"Bloomy"だからかな、とも思ったり。

 また、感謝祭でも思ったことですが、この曲はカメラワークも良かったです。曲中のハンドクラップに合わせ、音ハメのように靴を鳴らすシーンが一瞬だけあるのですが、そういった細かいけど映して欲しいところを、毎回しっかりカメラで抜いてくれている。
 この曲では特に、カメラワークをライブ演出の一つとして上手く扱っているように感じました。

 カメラワークって話だと、ドローン君の映像が結構白飛びしちゃっててアレでしたね。こればっかりはアルストみたいな白系統が多いユニットだとしょうがないですが。


6曲目:ハピリリ
 アルストの2曲目はハピリリということで、なんとなくDAY1のセトリの傾向が掴めてきたり。

 Bloomy!は3人向き合って踊ったり、床スクリーンの映像やライトが頻繁に変わったりとセンターステージを名一杯に活用したものになっていましたが、今回はスクリーンはアルストのロゴで固定、ライトの変化も大人しめでダンスも正面を向いたものが多いなど、対照的な演出になっていました。

 アルストの中ではゆっくりめの曲かつ、そういった演出が無かったからこそ、演者さん達の表情の変化やダンス、歌唱といったものにより集中して観ることができました。

 個人的には、

ときどきテンション アーティキュレーション
ときめきノート 始まる
わたしはきっとキミが大好きだよ

 ここのダンスが可愛くて良き。最高が瞬間的ノンフィクションしてらっしゃる。前の曲でこそ言えって話ですが。他には、

わたしだけがひらめく ハートギミック

『ハートギミック』の『ク』の部分でサムズアップしてるのがお茶目で好きです。


放課後クライマックスガールズ

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7曲目:ビーチブレイバー
 放クラ曲は元々盛り上がる曲が多いですが、この曲は中でも楽しい! っていう要素が強めの曲な気がしたり。
 ビーチフラッグのイメージが強いからかもですが。

 というか、ビーチフラッグって毎回ライブ前にジャンケンで勝敗決めてたんですね。毎回永井さんが取ってるイメージだったんで完全に固定だと思ってました。いやまぁ実際涼本さんは負け続けてるらしいんで、今までは実質固定だったわけですが。津田さんもおっしゃってましたが、涼本さんが勝ったバージョンもいつか見てみたいです。

 でもって、アーカイブ見直してる時に初めて気付いたんですが、

さあ さあ 本気モード 超 超 本気モード

 この部分、河野さんだけ足元が落ち着きがないの、めっちゃ小学生〜〜〜! って感じが合って良い。

 一応白石さんもこのパート中、半分以上は片足上げてるんですが、足元の落ち着きの無さが違うんですよね。
 あくまでダンスとして、小さくまとまった感じに片足を後ろに上げ、飛び跳ねるような可愛いポーズをしてるのがちょこ先で、足を上げる方向は無秩序で、奔放に楽しむように、なんなら足を前にだって投げ出しちゃうやんちゃなのが果穂って感じ。めちゃんこ解釈一致。

 あと、途中、次の曲で使うタオルが落ちたところ。落ちちゃった事自体は仕方ないし、パフォーマンスの障害にならずに回収できたのは流石だったんですが、カメラが、、なんでか落ちてるタオルをドアップにしてて流石に笑った。多分あそこは円盤ではカットされるんだろうなぁ。生放送らしいアクシデントで個人的には結構好きでした。


8曲目:太陽キッス
 そして! タオルがあるということはこの曲!
 流石に私はタオルをブン回すのは自重しました。ホコリと部屋への被害がヤバそうで、、

 というか、タオルブン回してるのは良いんだけど、ブンブンしながら他の人のところ寄ってったり、楽しそうにしてるの見ると言葉失っちゃう、、楽しそうにしやがって! いいぞもっとやれ!

うかうか 体感時間 過ぎる前に

 他にも、上の歌詞の時の河野さんと永井さんのアルゴリズム体操みたいなやつも好きです。他の3人はそれぞれで踊ってるのに、2人だけえらい楽しそうにアルゴリズムしてるのがツボ。

 そしてこの曲、盛り上がりって意味でも運動量って意味でもお互い凄いんですが、そんな曲をビーチブレイバーからぶっ続けでやってるのが本当に凄い。いや、ぶっ続けですること自体はできるんだろうけど、それで歌やダンスの質が落ちないのが流石すぎる。
 MCパートにて練習してきたとはおっしゃってましたが、大の男でも結構キツいのでは、ってちょっと戦慄。


イルミネーションスターズ

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9曲目:We can go now!
 まさかのトリでもなく5番目! 順番がクール系(ストレイ、アンティーカ)→ポップ系(アルスト)って来ていた時点でイルミネとノクチルが5番目以降なのは察してましたし、ノクチルが初ライブってことも加味すると納得の順番で予想はしていましたが、実際にやられるとそれはそれで驚いた。
 多分イルミネがこの位置って初めてですよね。他ユニットのいくつかもそうなんでしょうけど、イルミネだからこそ、シャニマスの看板だからこその驚きってありますよね。ある意味シャニマスらしくはあるんですが。

 銀テのキャノン砲を無観客で飛ばしてたのも驚きました。銀テ、普通に欲しい、、
 こういった演出もそうですけど、無観客なのに観客がいるようにパフォーマンスするのも本当にすごいですよね。

 特に関根さんなんか、この曲ではずっと笑顔を絶やさずに、誰もいない観客席の前でパフォーマンスしてるわけで。もちろん、配信を私たちはリアルタイムで観ているわけですけれど、実際にその場にいるかいないかで結構モチベって変わると思うんですよ。
 それでも『とびっきり笑顔でい』続けるのは流石シャニマスを背負っている方だなぁって思います。

 峯田さんのソロパートでの位置移動の時、毎回みんな手の動きがわちゃわちゃしてるのが個人的なお気に入りです。


10曲目:虹になれ
 虹になった。

 イントロ、暗転した状態から少しずつライトアップされるのに合わせ、スクリーンでも視界が開けていく演出がたまらなく好きです。希望の予感だったり、新しい世界へ飛び込む、みたいな感じがこの曲らしくて。

 そして視界が開けてからの峯田さんの歌声! 前の曲もそうでしたが、この曲は特に歌声の安定感がすごい。声の通りや伸びもそうなんですが、マジでブレない。いわゆる喉からCD音源。

 同じく歌声という意味では近藤さんの調子が少し悪そうで、、DAY2では大分緩和されていたので、この記事を書いている今はある程度安心して聴くことができますが、本番中は結構ヒヤヒヤしてました。
 しかしMCパートにて、楽しんで、今までで一番心を通わせて歌えていたとおっしゃっていたので、それに関しては良かったなと思いつつ、2人が一緒にいたからこそ調子が悪くても歌いきることができたのかな、とオタク特有の勝手な自己保管をしてました。ほんとそういうとこだぞ。


ノクチル(天塵)

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11曲目:いつだって僕らは
 ノクチルライブ初披露! 天塵に関しては後で詳しく。

 ノクチルが初めて参加するCDシリーズのGR@DATEは、コロナの影響でリリイベがトーク配信に変わってしまいました。そのため、今回のMUSIC DAWNが正真正銘、ノクチルのライブ初披露でした。

 さてそんな初のライブ、歌唱パートでは透と円香のパート分け問題が解消されましたね。
 CD音源だと聞き分けが地味に難しいって言われてましたが、ライブだと透と円香の色が結構出てて『ここは透だわ』とか『円香だわ』ってなるとこ多かったです。いやまぁ歌ってる姿見えてるから間違うわけもないんですが。
 三峰と恋鐘、あさひと冬優子みたいに最初は聞き分け難しくても、時間が経つにつれて演者さんの演じ分けも私達の耳も良くなっていくから、ライブので確認も今後減っていくんだろうなぁと思うと、残念なような喜ばしいような。

 パフォーマンスに関しては、

パズルみたい(繋げていこう)

 のパートで、胸の前に手を翳し、親指と人差し指でパズルのピースの2辺を作るんですよね。そしてそれを裏表にする事で、完全な四角を表現したわけではないけど、歌詞と合わさることで「パズルのピースを作ったんだ」って伝わる振り付けになるってところもポイント高い。
 更にそれを斜め下に流すことで、どこか別のピースと繋げるように見せてるのも良き。

気持ち全部(ぶつけてみよう)

 また、上のように歌詞が変わると、先程と違い、心=気持ちの在り処を示すように、指ではなく掌を胸の前にかざすんですよね。そして、先程と同じように掌を裏表にする事で『気持ち全部=心(掌)の裏も表も』って解釈できるようになる。
 あくまで表現のための工夫だったのが、歌詞が変わると表現そのものになるってのは本当に凄い。

 また、前者は『一つ一つ(合わせていこう)』後者は『手と手を ほら(重ねていこう)』から続く歌詞なわけですが、
 前者の場合、『一つ一つ』と示すために人差し指を立て、その後、親指も立ててパズルのピースを作り、後者の場合、『手を』示すために掌を広げ、そのまま掌を胸に翳して心の在り処を示す。
 これ、振り付けから歌詞を考えたんじゃないかってレベルで綺麗な流れで、滅茶苦茶気持ちいい振り付けですよね。
 個人的に、ここがノクチルの振り付けで一番好きです。

 あと、田嶌さんが直前の歌唱で、毎回目を細めるように笑ってるのも可愛くてポイント高い。ここを確認するために何度もリピートしたからその部分も何度も目に焼き付いてて、良い笑顔だなぁって思ったり。
 他にも、

小さくてでこぼこ 儚い光たち

 ここを歌う時に、田嶌さんが頭振ってるおかげで、ダンスにでこぼこ感が出てるのが細かいけど好きです。手を上から下に撫でるように下ろすのですが、手自体は震えずにしっかり下ろしてるんですよね。だからこそ、ちょっとした動きで出るでこぼこ感。他の人、他の歌詞ではやってなかったので余計にそれが強く感じられたり。

 そして最後の間奏! 4人がセンターステージに走っていくのですが、これが正に海に飛び込んでいっているようで滅茶苦茶綺麗で、、
 空の景色と水面の水色を写していたスクリーンは、駆け出すのに合わせて水中の青に変わって、ステージを照らしていた水色のライトは4人がセンターステージに到着すると、海の奥深くのように深い青になる。
 そしてライトの色が変わったのに合わせ、水泡のようにシャボン玉が空を舞い始める。

 青い光に包まれ、シャボン玉が浮かぶステージは正に水中のようで、とても幻想的です。このシーンは本当に水中の再現度がとても高い。

 というか、そもそもノクチルはセンターステージを青系の色で満たすだけも水中のような、THE ノクチルな世界観を作れるんですよ。それなのにわざわざこんな演出をするのが本当にズルい。
 似たようなところでは、ストレイが赤いライトとレーザービームだけでTHE ストレイライトな世界観を作れますが、海に飛び込むという演出を加えられるのはノクチルならではですよね。

 そして、このシーン、ここからが先述した天塵の部分です。

 そもそもが無観客のライブ、見てるのはプロデューサーだけというMUSIC DAWN。そしてノクチルとしての初ライブ。これだけでも天塵と符合するわけですが、その上、海に飛び込むんですよ!?
 しかもこの後には『あの花のように』が控えてるわけで、、

 更に言えば、この曲においてペンライトは一度も灯されないんです。

 今回のMUSIC DAWNは無観客という特性を生かし、観客席にペンライトをくくり付け、それを遠隔操作することでペンライトの光すらもライブの演出の一つとして扱っています。
 しかしこの曲では一度だってペンライトは光らない。それはつまり、ペンライトを灯さないことも、ライブ演出の一つということです。
 そして、ペンライトが光らないのは『観客がいないという状況』を示すため、とも取れるわけで、、天塵過ぎて辛い。

 ま、とは言っても、ペンライトが光らない曲は他にもあるので、ペンライトに関しては深読み説が濃厚です。


12曲目:あの花のように
 そして天塵第二弾! というかまぁ、この曲に関してはベースが天塵なので、演出やパフォーマンスが天塵に寄るのは当然と言えば当然なのですが。

鮮やかに夜を彩るあの花のように

 例えば、上の歌詞の『あの花のように』のところ、ここ片手で花を表現するんですよ。
 それ見た瞬間、あーーーーー花開いてる! しかも手のひらサイズってことは、これって『今は朧げで小さな灯』だ! その小さな花を見ながら『夜を彩るあの花のように』って歌ってるのかよ! エモじゃん! ってテンション上がったんですが、それだけじゃなくて。

 その直前、『鮮やかに』と歌いながら、下の方を差していた人差し指を斜め上に、まるで花火の軌跡を辿るように上げていくんですよね。
 つまり『あの花のように』と歌う直前に、しっかりと花火が打ち上げられる様が表現されてるわけです。
 それを裏付けるように、この曲は、最初は暗転した状態から始まるのですが、花火が空に上った、つまり人差し指を一番上にまで上げた瞬間、ステージが明るく照らされてるのです。
 この演出だけでも、夜空に花火が上がる中、無観客だとしてもステージでパフォーマンスをする、という天塵度合いが高い状態なのですが、先述したように、その花火=あの花を見て、自分の花=現状を見ながら『あの花のように』と歌ってるわけですよ。こんなん完っっっ全に天塵ですよね。

 更に、ペンライトが青色の時。ぺンライトを明滅させることで、まるでセンターステージを中心に波紋ができているような演出があります。
 多分これって、海の中にいるような状況を、つまりは游魚のイラストを、センターステージとペンライトで表現してるのかな、と思ったり。
 特にこの曲ではシャボン玉の水泡が無いので、水の中に沈んでいるというわけではないですし。

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(天塵のイベ報酬:円香s-ssr『游魚』)

 天塵とは関係のない、曲自体の演出やパフォーマンスとしては、最後の間奏部分から

いつか解けていく魔法も超えて
僕の光で

 までの一連の動き、特に歌い始めてからの動きが結構好きです。

 歌詞に合わせた情景を、表情と右手だけで各々が表現するのですが、それが直前の間奏での動きと相まって綺麗で、、
 特に、それまで雛菜らしく奔放にしていた岡咲さんが、センチな表情で『解けていく』様を眺めているのがかなりグッときます。

 あと、全体的な、曲ごとではない感想として、土屋さんの円香との再現率が凄い。
 見た目もだけど、所作だったり立ち振る舞いだったり、そういうのが醸し出す雰囲気がめっちゃ円香だった。既存の方だと菅沼さんの摩美々の再現よりも田中さんのあさひの再現に近い感じ。
 DAY2には土屋さんは出演されないので、初見の時は土屋さんを重点的に見ていたから印象に残っている、というのもあるかもですが、それを差引いて考えても再現率は高いと感じましたね。というか、MCパートとのギャップが、、よくあのテンション抑えられてられるなぁ。

 他には、ラスサビのユニゾンの直前とかで、みんなで顔見合わしていくのもとても良き。というか、関係性を曲としてもユニットとしても重要視するノクチルだからこそ、こういうちょっとしたことでエモ! ってなるの本当ズルい。


ユニット混合メドレー

13曲目:SWEET♡STEP

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 MUSIC DAWN最初の混合ユニット曲はSWEET♡STEP!

 メンバーは画像の6人になります。
 ということは、センターはちょこ先&冬優子! ちょこ先は納得のセンターだし、冬優子も『ふゆ』としてなら間違いなく順当な立ち位置。

 他のメンバーは曲との相性、というよりも組み合わせを重視したのかな、と思ったり。
 というのも、この曲では基本的に2人ずつでグループをつくっていて、智代子と冬優子、恋鐘と小糸、咲耶と灯織が一緒だったのですが、恐らく、それぞれスイート、キュート、クールといった感じの組み合わせなのかなと。
 組み合わせごとの声の相性も結構良かった。多分、今回のユニットの中で一番コンセプトがわかりやすい。

 私個人としては、八巻さんがかなり良かったです。普段ユニットで歌ってる曲とのギャップもありますし、こういった甘々な飾らない曲というのも普段の咲耶のイメージと違う、というのもあって。特に、

渡せなくて しぼんだ

 の仕草がめちゃかわ過ぎて辛い。

knock ! knock ! 君の心へ

 逆に、ここでは歌声も八巻さんもめちゃんこ綺麗で、、感情がついていけなくなる。

 その後の『いぇーい』のピースもみんなそれぞれの色が出てて良い。幸村さんが笑顔振りまいてたり、礒部さんは恋鐘の立ち絵リスペクトだったりで一時停止して見てるだけでも割と楽しい。
 というか、幸村さんに関してはここだけじゃなく、全体的に冬優子らしく可愛くまとまった演技をされてるのが凄い。指の動き一つとっても冬優子みを感じるというか。冬優子がそういう仕草をしているというのが想像しやすい、というのもあるかもしれませんが、それでも、この曲の間冬優子らしさをキープしているというのは流石です。

 そういえば、この曲も初披露楽曲なんですよね。アルスト曲程ではないですが想定していた以上にダンスが甘々で、見てるだけでも幸福度がガンガン上がってくのがわかるようでした、、

 ダンスとはあんまし関係ないけど、ステージからセンターに移動する時の田嶌さんにかなりグッと来ました。見てない方は是非、必見です。


14曲目:Let's get a chance

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 Let's甜花ちゃーん♪(甜花抜き)
 いや誰が言いそうかって考えると、メンツ的には甘奈がいるんで問題ないんですが。シャニラジを発祥とするなら、言い出したのは確か黒木さんだった気もするし。

 多分この曲は5ユニットの元気印が集まった感じでしょうか? 混合メドレーの中では一番明るくポップな曲ですし。

 しかし、この5人は当然ながら全く同じような明るいキャラクター、というわけではなく、それぞれが独自の色を持っていて、方向性も違っています。
 だからこそ、今回の混合ユニットはめぐるがセンターだったのかな、と。この曲に一番近い明るさのめぐるがセンターに立つことで、この曲らしさが際立ったというか、なんというか。言語化が難しいですが。

 混合メドレーの中では一番寸劇のようなパフォーマンスが多かったのも見所でした。個人的には黒木さんと岡咲さんパートの

無我夢中で 走り続け 気が付けば ここまで来た

 が一番好きかも。


15曲目:SNOW FLAKES MEMORIES

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 菅沼さん!?!?!? 髪が、、!!!

 突然のヘアアレンジでかなり面食らった。お団子でありつつ二つ結びみたくなってるの、あれなんて髪型なんだろ。全体曲では戻ってたので一曲限りの貴重なヘアアレンジでした。
 肩の出たアンティーカアレンジの衣装も相まって摩美々らしくもあり、それでいて菅沼さんにめちゃんこ似合っているとかいう最強ヘアスタイル、、素晴らしかったです。

 話を曲に戻すと、ソロコレ発売から早速の披露ということで。ただ、5人のうち2人はソロコレ歌ってないんだよなぁって思ったり。まぁだからこそ貴重ではあるんですが。

Pa! Pa! Pa! Pa! Pa! Pa! Pa!
Pa! Pa! Pa! Pa! Pa! Pa! Pa!

 個人的にはこのパートの手の動きが結構好きです。

 ラスサビの

SNOW FLAKES キラキラ光っているんだ

 の間に挟まる『いぇーい』の部分。DAY1、DAY2共にドローンが引いた状態から迫っていく演出になってるんですが、おかげで画質が低い&白飛びしてるんですよね、、せっかく演者さんがポーズ撮ってくれてるのによくわからない悲しみ。できることなら円盤ではそこは定点カメラが良いなぁ。


16曲目:FUTURITY SMILE

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 あああああああ円香が『負けたくない』って言ったああああああああ!?!?!?

 耳をすまして聞こえるのは幼馴染み達のたわいない会話だったり、彼女達との懐かしい思い出だったりするんですか? そうですか。
 初っ端から致死量級をブチかますのは犯罪だろこれ。いや最高だけどさ。愛依でも結構くるものあっただろうけど、円香に言わせるのさ、反則だろ。

 そもそもこの曲、『283プロのアイドルからシャニPへの、今までの感謝とこれから』を歌った曲じゃあないですか。そんな曲で、歌い出しを円香に任せるとか、しかもそんな歌詞歌わせて、、

 その後の愛依のパート、

諦めたりしないけど 落ち込むときもあったね
そんなときはいつもそばで 見守ってくれてるから

 も結構攻撃力高い。いや誰が歌ってもこんなん攻撃力は高いわけだけど、あがり症だったり、アイドル:和泉愛依としての存在意義だったり、普段との立ち振る舞いとの違いだったり、最初に受ける印象と違って、愛依って思い悩むこと結構あるじゃないですか。

 でも、愛依自身はユニットとしても兄弟の中でも、恐らく友人関係でも『真ん中』で、フォローしたり、手助けしたりって側面も多いと思うわけですよ。
 そんな愛依がアイドルの方向性として、全幅の信頼をもって頼れるのってプロデューサーな気がして(あさひや冬優子に関しては、どちらかというと競い合う相手って印象が強いんですよね)。
 ある意味貴重な関係性というか、そんな愛依だからこそ、刺さる歌詞な気がします。口調も近しいっていうのも多分ポイントが高い。次の凛世パートも

あの日あなたが 教えてくれた
私を見つけてくれた

 ここを凛世が歌うだけで、もう感情が氾濫する寸前だっていうのに『私を見つけてくれた』で全員が歌いだすの本当にズルいですよね。あああめっちゃシャニマスじゃんってなる。いやこの曲がプロデューサーとの曲だからそりゃそうなんだけど。ライブで昇華されてる感覚が凄い。

当たり前にある今日も 奇跡だって思うよ
どうすれば変われるのかを 考えて過ごしてたの

 ここまで来ると、あっ、歌割の人天才なんだなって思い始める。ここは甜花のパートだろうなって間奏中に察してたのはあるけど。ここまでの歌割考えた人ならそりゃあそうなるだろうなって信頼してました。いやまぁ立ち位置からでも予測はできるんだけど。

 歌割ばっかりに触れましたが、勿論パフォーマンスも素晴らしかったです。激しいダンスや煽りなど、他の曲に比べ特徴的なものが多かったわけでは無いですが、だからこそ、一つ一つの動きが引き立って感じられます。

思い出すあの瞬間

 のパートでの北原さんの表情や動きは、本当にその瞬間を思い出しているようで、懐かしそうな姿に引き込まれましたし、その後の

最初の1ページ

 は人差し指がメインになる小さな振り付けなのですが、丸岡さん、北原さん、土屋さんのそれぞれの色や担当するアイドルらしさが出ていてとても良い。丸岡さんは柔らかく小さな所作で、北原さんは楽しそうな笑顔で、土屋さんはしっかりした動きだけど綺麗にまとまっていて。

 他にも、

舞い上がり ぶつかって 何度でも

 の『何度でも』の奮起するような前川さんの動きはめちゃくちゃに甜花ですし、

信じあう 響きあう 高鳴りを

 の『響きあう』で結名さんが手を握って振ってるのもメチャクチャ良、、ってなる。

 あと、配置的にチームピーちゃんが一緒に映るシーンが多いのも良かった。ほわにへふふっは世界を救う。


混合メドレー総括
 今回披露された曲、ノクチルのソロバージョンってソロコレには収録されないだろうし、結構貴重ですよね。
 そこら辺の補完もいつかあるといいな。その場合、前段階として-〇〇colors-版みたいなのが沢山できちゃうし大変なのかな。いっそのこと-〇〇colors-版と、ソロコレに収録されてないアイドルのソロVer.をまとめてCD化しちゃっても良さげな気はしますが。まぁそれも7ユニットで打ち止めだった場合じゃないと際限無く続いちゃうから良くないのかな。

 あと、シャニマス君は本当に歌割が上手い。GR@DATEシリーズのシャイノグラフィ(ユニット Ver.)でも思ったけど。
 シャイノグラフィは元々玉虫色な曲として作られてるっていうのはあるので符合しやすいわけですが、そうじゃない全体曲で、的確に撃ち抜いてくる歌詞を歌わせるのは本当に歌割上手だなって感じる。S♡Sでは触れなかったですが、小糸の『勇気の翼が欲しい』とかもTwitterでは阿鼻叫喚だったらしいですしね。


シャイニーカラーズ

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17曲目:Spread the Wings!!
 
サンセットスカイパッセージ! 2ndは中止になってしまったけど、披露する機会があって良かった。
 このままだとパンフのためだけの衣装になっちゃうところだったし。

 曲としては、ライブ定番のという感じでしたが、朝焼け色のSpreadは初めてだなって思ったり。
 この曲はライブがある度に人が増えていくからこそ、いつか改めて映像を見返す度にその年を感じられるから、きっといろいろな景色を思い出させてくれるんだろうなと23 colorsバージョンを見て思ったり。

 そして時間は短いとはいえ、ユニットごとだけではなく、きっちり一人一人にカメラを向けてくれるのも嬉しかったり。


18曲目:シャイノグラフィ
 DAY1最後の初披露楽曲。GR@DATEシリーズと3年目を象徴する楽曲で、光空記録でMy Shinographyとか読ませるどえれえ楽曲ですが、ステージも凄かった。

 歌い出しである『1st page』がイルミネのパートで、アンティーカ→放クラ→アルストの初期実装組へと続いていくのに対し、『Next page』以降は追加実装組であるストレイ→ノクチルと続いていて考えた人はマジで天才だと思ったし、

ねえ最初の色憶えている?

 とイルミネが歌い始めてから演出として羽が舞い始めるのですが、それに合わせて、ラスサビ前の間奏に到達するまでの間にライトが黄→紫→橙→桃→赤→青とユニットの色に変化していきます。それが、めちゃくちゃエモで。
 なんでかって言うと、ステージに舞う羽が歌詞に『その羽はきっと 光の当たり方で色を変える』とあるように、ライトの光に当てられて色を変化させていくんですよ!

 しかも青に変わった後は、スクリーンに色とりどりの羽が映し出される。もう確信犯だし最高すぎる。

 他にも、サビではスクリーンにジャケットにあった流れ星があったり。

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 しかも今回はイルミネ&ノクチルも星になっていました。本当に色んな演出があってメチャクチャテンション上がりました(今更ですけど、このジャケットの下の方が水面になってるのって、新しく追加されたのがノクチルだったからなんですかね。ちょうどこの画像を貼ったときに気付いたんでちょっと気になったり)。

 演出以外のところに目を向けるなら、

ハート開いて
透明から鮮明に

 ここのダンスがめちゃんこ好きです。『ハート開いて』で実際に開いていくような動きをするところが特に。

 あとは、ところどころで2nd Live書き下ろしイラストにあったハンドシグナルが盛り込まれてたのも良かった。

 この楽曲は元々全体曲の中でもかなり好きな曲ではありましたが、それを加味せずとも、私の中でMUSIC DAWNを締めくくるに足る最高の楽曲になっていました。


総括

 今回はコロナの影響により無観客配信ということで、正直どうなることかと戦々恐々してました。
 しかし、初披露曲やノクチルの初ライブ、混合ユニットなど見所たっぷりな上、前回のライブイベであるプロデューサー感謝祭からの変化や無観客だからこそのドローンの導入、ペンライトのライブ演出としての活用など最後まで飽きる暇のない素晴らしいステージでした。

 ノクチルに関しては、両日共に文章量がエゲつなくてびっくり。そもそも質感が高いノクチルが、こんなパフォーマンスを初披露ですりゃそうなるって話ではありますが。
 これでもまだp-ssrは2周目が終わってない、ユニットも越境もシナリオイベは一回のみってヤバすぎんでしょ。

 他にはGR@DATE WING 04やノクチル感謝祭など、告知も盛り沢山で、、

 個人的には千雪さんが限定だったのがとても辛いです。三峰、千雪、冬優子、円香の4人の限定は絶対引くって決めてるのに、7月以降短期間で全員限定実装されていているので。しかも冬優子→三峰、円香→千雪に関しては連続の実装ですしね。
 この4人は恒常だとしても一応ガチャは回す心積りなので、次の実装は暫く時間が経ってからが良いですね、、

 さて、総括が長くなりすぎるのもアレですので、ここらでお開きにしたいと思います。

 ちなみに、この記事を投稿するより前にMUSIC DAWN DAY2のライブレポを投稿しているので、この記事を気に入ってくださった方はそちらの方も読んでいただけると有り難いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。それではまた!

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