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本気で挑まぬ女の子

モーニング娘。のセクシーキャットの演説にこんな歌詞がある。

出来ないいいわけ
誰かのせいにして
「私悪くない」そんな顔してる
本気で挑まぬ女の子

この言葉に脳が突如反応して、
心がちくっとした。

出来ないことを環境や人のせいにして、
そうじゃなかったら私はできた…!と、自分を過信してしまう。
いいわけしてるわりには夢が大きい。
目の前のやるべきことをコツコツこなさずして、
夢は叶えられないのに…。

これはかつての私だ。
いや、今もたまにこの状態に陥ってしまうことはある。
何も努力せず、苦しまず、なにか大きなことを成し遂げようと夢ばかり見てしまう女の子が、心のどこかに住んでいる。

ピュアでいること

さきほどの歌詞の直前にはこうある。

ピュアに生きてみて
ピュアに笑ってみて
ピュアに泣いてみて
ピュアで居ればいい

たしかに、ピュアは強い。
ピュアになれるだけで、苦しい世界から解き放たれる。
何にがんじがらめになっていたのだろう?と。
それに、いいわけをした後って実は自分が1番苦しくなる。

スタンスさえ変われば、すべてが変わる。
ピュアでいれば、すべてが良い方向に向かう。

逆にスタンスが変わらないと、本気は出せないし本気出しても成功しない。

そんなことわかってるの、私

今の私はもう大人だし、わかっていると思っても、
たまーに、落ち込んでいるときとかに、そんな自分に戻ってしまうことがある。

そんなときはこの曲を聴いて、そんな自分にハッと気づけたら良いかもしれない。
悪状態のときって、リトマス紙のように反応できるから。
そして気づけたら、すぐにピュアに戻ってくればいい。

そんなことを思いました。

モーニング娘。で、セクシーキャットの演説。でした。

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