ニール・ダイアモンドとナタリー・メインズ
ニール・ダイアモンドが自身のInstagramに2008年に発売したアルバム「Home Before Dark」からの1曲のMVをアップしたお知らせがありました。私はThe Chicksが好きなので偶然The Chicksのナタリー・メインズのInstagramで見かけたわけですが、ニール・ダイアモンドはポップ、アダルトコンテンポラリー、ロックのジャンルの人ということや、年代的にも上の世代なので実はほぼ聞いたことがなく、、このMV経由で色々と聞いてみたら、意外に聞いたことがある!という楽曲が多かったのです。
というか、「スウィート・キャロライン」はスポーツイベントとかでよく使われてない?と調べたら、サッカーから始まって、今では、クリケット、ラグビーリーグ、ボクシングなど、イギリスの他のスポーツイベントでも多く使われてる曲だということがわかりました。アメリカ人の曲なんだけど。みんなで歌える感じがいいんでしょうね。
彼は、全世界で1億3,000万枚以上のレコードを売り上げ、史上最も売れたミュージシャンの一人であり、ビルボード・アダルト・コンテンポラリー・チャートでは、「スウィート・キャロライン」を含む38曲がトップ10入り。映画にも出演しており、1980年のミュージカル・ドラマ『ジャズ・シンガー』でスクリーン・デビュー。1984年にソングライターの殿堂入り、2011年にロックの殿堂入りを果たし、2000年にはサミー・カーン生涯功労賞を受賞。2011年にはケネディ・センター名誉賞の受賞者であり、2018年にはグラミー賞生涯功労賞を受賞したという経歴があります。そして彼の多くの曲を取り上げたミュージカルが2022年に上演されているのです。
私の中で、ミュージカル化された人って本当にその国で一番知られている(曲も人物も)という印象なので、彼は愛されてるアーティストなんだろうなぁという認識となり(←いま、ここ)2020年にパーキンソン病を公表したけれども、ツアー以外の仕事は継続してるということで83歳のニール、元気でいてほしいです。
ちなみに、ニール・ダイアモンド・ミュージカル『ア・ビューティフル・ノイズ』ですが、昨今、スターの楽曲を中心としたミュージカルが多い中で、2022年版はプレビュー公演35回、通常公演657回を終えて終了したということで公演数としては多い方で評判が良かった作品だったことが伺えます。そして2025年4月に8回公演ということでニック・フラディアーニがニールの役で上演されるようです。
さて、The ChicksのNatalieとの映像はこちら。
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