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【セブ島留学⑤】セブに到着。語学学校の寮で過ごす初日

この記事はNotta+ChatGPT+手直しによって書かれています。

録音した音声:約15分
書き起こし:約5400字(※分割して投入)
投稿までにかかった時間:約1時間(※写真編集を除く)

具体的なプロンプト等(※無料記事です)↓↓
https://note.com/natsunok/n/naa81aada0eb7


京成ライナーで成田空港へ

とうとう留学当日になりました。今日は朝8時に起床し、成田空港へと向かいました。国際線はだいたい3時間前にはチェックインすることが推奨されていますが、今回はランチタイムが重なるのもあって、ちょっと早めに行くことに。トータル5時間前くらいには空港に到着しました。

成田までは、日暮里から京成ライナーに乗りました。普通の特急列車もあるとは知らず、無駄に1300円もかけてしまって後悔。ただこのライナー、景色がかなりよく、スカイツリーを横目にだんだんと空港に近づく感じがワクワクさせてくれたので、そういうアトラクションに乗ったと思って割り切ることにしました。

空港に着くと、目の前にセブン銀行のATMがあったので、さっそく日本円を下ろしました。ところがどっこい、1階に上がると普通に三菱UFJ銀行のATMが。ここでも余計な手数料を払う羽目になりました。なんかうまく行かないなあ。

悲しい思いをしながら両替所へ。予想通り、レートは悪かったです。ggった限りでは1ペソ=2.69円でしたが、空港では3.18円でした。とはいえ背に腹は替えられないので、仕方なくこのレートで2万円分両替しました。

フィリピンペソのお札。1000ペソ札とか絶対使うところなさそう。もうちょっと細かいお札で欲しかったな。

その後は、空港内のカフェでちょっと朝食を取りながら休憩。ほっと一息ついていると、チェックインカウンターがオープンしました。結構な行列ができていましたが、荷物を預けて、無事に搭乗券も発券してもらいました。

次は保安検査場です。ここって、何も悪いことしてないのに、毎回ドキドキしちゃうんですよね。でも、無事に通過して出国手続きをしました。

ちなみに今のパスポートは電子化されていて、スタンプは押されません(申告すればもらえます)。旅の記念に押してもらおうか迷いましたが、今回はそのまま通過しました。

天ぷらうどんで英気を養う

ゲートは91番で、かなり遠かったです。搭乗までには余裕があったので、付近にあった「MISO KITCHEN」というレストランで昼食を取ることに。もしかしたら日本食が恋しくなるかもということで、天ぷらうどんを選びました。フィリピンはどんなごはんなんでしょうね。

わずか5時間、あっという間にセブ到着

いよいよ搭乗が始まります。今回乗るのは、フィリピン航空のセブ直行便です。機体はかなり小さめで、1列あたり6人しか座れません。私の後ろには現地人らしきファミリーがいて、子どもたちが6、7人。みんなチョコレートを口の周りに付けて、とても元気で楽しい雰囲気でした。

機内では原稿の修正をしようと思っていましたが、一部の作業にネット環境が必要だと気づき、あきらめて自由時間を過ごすことに。事前にダウンロードしておいた『コンフィデンスマンJP』などを観ながらのんびりと過ごしました。

約5時間のフライトなので、機内食が1回提供されました。私はハンバーグを選び、飲み物には白ワインをチョイス。CAさんがゴミを回収に来てくださったときに、気を利かせてもう一杯注いでくれました。白ワインを飲みながら、映画を楽しむ贅沢な時間でした。

提供された機内食。右上のカップは何のためなのか最後までわかりませんでした(使いませんでした)。本来はスープとかついてるのかな?

そんなふうに過ごしているうちに、気付けばセブ・マクタン空港にほぼ到着していました。窓の外を見ると、少しずつ暮れゆく空に夕日が浮かんでいて、謎に泣けてきてしまいました。

張り詰めていた糸が切れたというのか、こんなに遠いところまで、人生の不安を振り切りにきたんだな……と。今から4週間だけは、仕事のことも研究のことも、不安は置き去りにしていいんだと思えて、ほっとしました。

そんなこんなでエモくなりながら着陸を迎えたのですが、機体からとてつもない音がして、バラバラになるんちゃうかと心配になりました。すっかりエモも吹き飛ぶ轟音でした。

語学学校スタッフと合流、リアルなセブ島を体感

セブ・マクタン空港に到着し、入国審査です。審査官は驚くほど無愛想で、一言も話してくれません。すでに海外生活は始まっているのです。

最初に目にした広告がカジノ。私のことをよく分かってるやんか

荷物を受け取り、空港の外に出ると、語学学校のスタッフさんが迎えに来てくれていました。むわっとした熱気と湿度が東南アジアを感じさせます。ドライバーと合流し、セブ本島にある語学学校を目指します。

あらゆる語学学校のスタッフさんが迎えにきています。自分の学校のプラカードを探します

車中ではスタッフさんが、わかりやすい英語で色々と質問をしてくれました。さっそく英会話というわけです。自分なりに頑張って話してみましたが、まだスムーズに表現が出てこないので、留学が終わる頃にはどれくらい話せるようになっているか楽しみです。

道沿いにはレストランやショップ、屋台が並び、いかにも観光客向けのスポットがたくさんありました。その一方で、野犬がうろついていたり、露天商がいたりする物々しいエリアも。

きょろきょろしていると、スタッフさんが「これがリアルなセブですよ」とひとこと。多くの人が思い描く真っ青な海や美味しそうなフルーツばかりが現実じゃない……と話してくれました。ただ私は、このローカルな暮らしも含めて現地を学びたいと思っていたので、「むしろわくわくしています」と答えました。

道中では、心が痛む場面にも直面しました。大きな交差点で信号待ちをしていると、いわゆるストリートチルドレンが窓をトントンと叩いてくるのです。反応すると良くないとされているので、無視するしかありませんが、小学2年生くらいの子どもだったので、本当に胸が痛みました。

1人寮は広々!ウェルカムバッグがありがたい

そんなこんなで、学校に到着。スタッフさんが簡単に学校内を案内してくれたあと、寮に入室します。1人部屋ですが、もとは2人部屋として使われていたのか、謎に机が2つもありました。広さも十分で、京都の家より広いくらいです。

ベッドと机
こっちにも机。たぶんもう1台、ベッドが置いてあったんでしょうね
バスルーム。トイレには紙を流せない(拭いた紙は隣のゴミ箱へ捨てる)
ランドリーバスケット。ここに入れておいた服は3日後に洗濯して戻してもらえる

ベッドの上にはウェルカムバッグが置かれていました。中身はトイレットペーパー、カップ麺、コーヒー、使い切りのシャンプーなど。

夜遅くに到着した人がすぐに買い物に行けないことを考えて、学校側が用意してくれていたようです。

ピンク色のタオルは新品で、サービスしてくれたよう。ただやっぱり品質はよくなく、無限にピンクの繊維がまとわりつくので大変でした(でも、気持ちがありがたい!)
ウェルカムセット。アメもあるのが、ちょっと心温まりますね。

お湯は廊下にある無料のウォーターサーバーから使えるので、今日の夕食はいただいたカップ麺で済ませました。この気遣いは本当にありがたかったです。

セブンイレブンで物資調達

とはいえ、私はいろいろな日用品を忘れてきてしまい、シャンプーや歯ブラシ、顔の保湿用品なども一切持ってこなかったため、近くのセブンイレブンに買い物に行くことにしました。すでに21時ごろだったので、ガードマンに「気をつけて」と言われながら外に出ました。

店はすぐ隣でしたが、決して日本ほど治安は良くないので、緊張しながら店へ。ビーチサンダルなどをはじめ、必要なものを色々と買い揃えました。合計で900ペソほどかかったので、ちょっと散財した感じです。

コンセントからバカデカ火花

そのあとは、部屋に戻って荷物を整理。延長ケーブルを差し込むと、デカめの火花が散って部屋中に焦げ臭い匂いが漂いました。

めちゃくちゃ怖かったですが、学校側からは「コンセントの形は同じなので大丈夫」とアナウンスされているので、これは普通の範疇なんでしょう。今のところ火花はおさまり、電子機器類も普通に充電できていますが、スリルと隣り合わせの生活です。

もろもろ片付けたあとはシャワーを浴びました。が、シャワーからはぬるい水しか出てこず……これが普通なのかもよくわかりません。しかも日本のドライヤーは使えず、有料のレンタルは平日の学校オフィス時間にしか申し込めないため、今日は髪を自然乾燥させるしかありませんでした。

まだまだ不便な点は多いですが、明日のオリエンテーションで何とか整える予定です。他にも書ききれないほどの発見がありますが、今日はさすがに疲れたので休もうと思います。明日のオリエンテーションも楽しみです。

とっても嬉しいです。サン宝石で豪遊します。