勿忘草

凍て風に身が晒されて
ふと思い出すのは君の笑顔

空の灯が映えない夜
眼を瞑り過ぎた日を想う

ああ
好きだったの
もう会えないことも分かってるのに

日がめくり陽が昇ると
記念日でもない今日が訪れる

ああ
我儘だったの
君がくれたものは煌めいていたのに

月は太陽があって始めて輝く
当たり前の事象が身に沁みる

ああ
忘れたくないの
花言葉一つに君への想いと後悔を重ねるだけ

#詩 #想い #詩のようなもの #自由詩

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