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学校が嫌だったら、塾に来ませんか?

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私が子供の頃と比べ、不登校の子がここ最近増えた印象がある。

https://toyokeizai.net/articles/-/466970


これはデータを見ても明らかであり
少子化のこの時代に、不登校の数は増え続けている。

さて、私はこのオンライン塾を立ち上げた時から
不登校の生徒に対する授業ができないかとずっと思っていた。
その取り組みについて、今回は書いていこうと思う。

1 不登校生の原因


まず不登校になる原因だが
こちらについては文部科学省がデータを採っているので
それを参考にしてみる。


https://www.mext.go.jp/content/20211006-mxt_jidou02-000018318-2.pdf


1位 体の不調      32.6%

2位 勉強が分からない  27.6%

3位 先生のこと     27.5%


このような理由が挙げられている。
次に、学校に行っていない間どのような不安感を感じているのか
こちらも文部科学省にデータが載っているので参考にしていく。

https://www.mext.go.jp/content/20211006-mxt_jidou02-000018318-2.pdf


1位 勉強の遅れに対する不安        74.2%

2位 進路・進学についての不安     69.2%

2位 ほっとした・楽な気持ちがあった   69.2%

このような心情が多くを占めている。
ほっとしたなどの安心感と同じ割合で、進路についての不安感を感じているようだ。また、勉強の遅れに対する不安はそれ以上に感じている割合が多い。

学校に行かなくなった安心感がある一方
心の隅では勉学に対する不安も存在しているようだ。

2 不登校生にオンライン授業を


だが、勉学における不安であれば
解決策はいくつかあるように思える。

その一つがオンライン授業である。

もちろんデメリットは存在するが、学校に行かなくても
オンライン授業で勉強の遅れを取り戻すことは十分可能である。

実際過去に見ていた生徒で
学校には登校しないが、塾には通っている生徒は何人もいたし
何なら、普通に通学している生徒より良い成績の場合もあった。

また、映像授業という手もあるかもしれないが
個人的にはお勧めできない。

映像授業で成績を伸ばせるのは、自分の中に勉強する明確な目標があり
自分で生活を律することの出来る人間でないと
使いこなすのは難しいように思える。

小中学生でこれが出来る子は、そうはいないであろう。


3 不登校生の進路先


https://sabusuta.jp/column/truancy_future/


こちらのグラフは、不登校だった子供達の進路先の割合である
これを見ると、8割以上の生徒が一旦は高校に進学していることがわかる。

これらのデータから

学校に行っていないことで勉学への不安を感じている子どもはたくさんいて
その行き着く先は、『進学はしたいけど出来るのだろうか?』
という漠然とした不安があるということが予想される。』

そうした子たちに、オンライン塾という選択があることを
知って欲しいと私は思う。

4 まとめ


ここからは少し壮大な話になるが
学校に行っていない子に対して、午前中やお昼に授業ができるのは
塾にとっても大きなメリットがある。

塾は授業をすることでしか利益を出せないので
通常の授業が始まる前に授業が出来るのは、大きな収益源となる。

そうすることで、授業料を抑えることができたり
より良いサービスを提供できたりと、保護者にも還元できるので
これは、顧客にとってもメリットのある動きである。

少子化が進み、先行きが不透明が塾業界だが
これからは、そういった動きになっていくのではないだろうか?

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