見出し画像

風通しよく過ごす、新しい風に出会う


9月になり暑さも落ち着いてきましたね。

お天気が不安定な日。曇りがちな空、動きが速くて見ていてびっくりすることも。少し隣の空は晴れて陽が照っているのに、こちらではまだ土砂降り。光が差す中、雨粒が踊る光景を立ち寄ったカフェの窓から見ているなんていう日もあった。

そんな感じで梅雨のようにジメジメした日も多く、降ったり晴れたり変わりやすい天気。着々と秋は近づいているようです。日も短くなりました。

コロナの日常が始まってもう半年以上。マスク、念入りな手洗い、密を避けること、ソーシャルディスタンス、もう適応しているような、まだ足りていないような。感染拡大の波、まだまだ「通常」に戻るには時間がかかりそう。ディスタンスを保つのも、なかなか気を遣うもので。今までにないような疲れ、意識していなくても、心身ともに負荷がかかっている感じする。窮屈さ、息苦しさのようなもの。

風通し

ここのところ頭の中に浮かんでいた言葉。だんだんと実感に変わってきている。特に、育てているスペアミント、植物から学んでいる。肥料や水のインプットばかりでなく、隙間を作り、風をよく通す、余裕やスペースが大事だと。

部屋の掃除や整理整頓、あるいは思い切って断捨離をするとすっきりする感覚も似ている。日々の暮らしでも、こん詰めてしまいがちなことを少しずつ緩めて、休憩したり、スペースを作って、新鮮な風を迎え入れるとなんだか嬉しい。


***


暑さが落ち着いた最近は、風が心地よい。

しばらく、とても窓を開けていられないくらい暑くてクーラーに頼りっぱなしだったので、風の心地よさも忘れていたのかもしれない。

先日、私は新しい自転車を購入した。実に10年ぶりくらいに購入。新しいものは以前のものと形も車輪の大きさも違うタイプだけど、色とデザインが気に入ったのと、気分を一新しようという思いとでそれに選んだ。小径車、ミニベロタイプ。スポーツタイプとシティタイプの中間らしい。以前はママチャリタイプを乗っていたので乗り心地はかなり違う。これを機に、新しい気分を味わってみようと思った。


画像1


びっくりするほど軽くて速いので、思いのほか生活が変わった。重たい腰が上がるように、心も体も軽くなった気がする。晴れていれば、家から少し遠いところでも気兼ねなく行ける。

そして先日、お散歩サイクリングを実施。隣町にある新進気鋭のカフェまで。以前の自転車でたまに訪れていたけど、橋を越えるのが結構きつかったし、コロナの影響もあったので疎遠になっていた。

新しいミニベロの実力、体感時間でも5分は速くなっているような気がした。そして川べりのサイクリングなのでとても風が気持ち良い。橋からの眺めもいい。新しい風に出会った。

サイクリングは、ソーシャルディスタンスも満たしていそうだ。これから秋、とてもいいタイミングで自転車を購入できたようだ。


***


風通しよく過ごすと気持ちがいい。

コロナの時代でも新しいことはできるものだ。気分も一新して、新しい風を感じている。これまで気にかけていなかった景色、新しい景色が見えるかも、見たくなるかも。季節の変わり目。


トップの写真は先月作ったレアチーズケーキ。自粛期間からハマり、記念すべき自作チーズケーキの20回目。涼しげな感じになったので載せました。

これからお彼岸にかけて涼しくなってくるのかな。夏が終わるのは寂しいけれど、これからのちょうどいい季節を楽しみたいな。


文章を書くのが好きな、歌う人です。コツコツ音楽制作しています。もし気に入っていただけたら、ぜひサポートお願いします!