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2023年3月4週目の日記

2023/03/22

徳島から東京に戻る。本当は夕方の便の予定だったけど、あまりに徳島駅近辺でやることがないので便を繰り上げる。朝ごはんと昼ごはんを食べられれば満足。

おそらく和歌山の上空はものすごい山。

東京上空は神々しい雰囲気。

帰り道、近所の公園の桜が咲いていた。自宅のパキラの土は前回水をあげてから1週間ちょっとでカサカサ。部屋に薄着でいても寒くない。すっかり春。

2023/03/23

予定時刻より1時間寝坊。春眠暁を覚えず。

1週間前のトレーニングの筋肉痛がまだやや残る中で再びのトレーニング。スクワット中、右裏が悲鳴。

昨日はやや散らかっていた近所の椿は色別に整頓されていた。近くのおうちの玄関はお花が色別にきれいに咲いているので、ここのおうちの人がやっていることなのかもしれない。

帰り道、久々に花を買う。明後日は祖母の命日なので、形見分けにもらった花瓶に活ける。何も考えず真っ赤なお花を選んでしまったが、祖母の棺桶にあふれんばかりの花を入れ祖母はフラワープリンセスとなったので、華やかなお花がむしろ良い。

久々にきちんとごはんを作って食べる。いつぶりの平常回だろうか。日常も遠ざかれば新鮮。

2023/03/24

フリーランスになった頃から長らくお世話になっている会社に久々にお邪魔し、そのまま飲みに行く。社長はスズキのソテーを「タナカです」と見事なおじさんジョークを飛ばしていた。

合流した同期と社長はこまめにみんなのグラスをチェックしてワインを注いでいた。わたしは本当にグラスが空いていることに気がつけないし、同期はもてなし好きなのではなから諦める。

社長と同期とオフィスに戻り、YouTubeで竹内まりやとユーミンを流しながら2次会。移転のお祝いに持って行ったクッキーを自ら食べ、そこそこ騒いだ気がするが記憶はあいまい。終電はなく、社長からタクシー代をいただき帰宅。何から何までありがとうございました。

2023/03/25

二日酔い。おそらくご馳走してくださるであろうことを予想して買って行ったおつまみクッキー的なものがカバンから消えていた。きちんとお渡ししたようで一安心。

電車で赤ちゃんを抱っこしている女性の横に立っていて、赤ちゃんが何か落としたので拾ったら小さな干し芋のかけらだった。女性はすごく恐縮していて、善意のつもりが余計なことをしてしまったかもしれない。落としたままにしてあげればよかった。

今日は祖母の命日であり、一周忌。法事でお坊さんがお経を唱えている最中、親戚のお子さんたちは一生懸命笑いを噛み殺したり、膝を上下にリズムを取ったりしていた。お子さんのお焼香はスーパーラブリータイム。

お食事会は炉端焼きで部屋はモクモク、目はシパシパ。2歳のお子さんは床の近くで息をしていた。人間の本能。総じて和やかで楽しい一周忌だった。

2023/03/26

のんびりの日。散歩がてら美容院に向かう道、中目黒は雨にも関わらずなかなかの人。

美容師さんはプロ精神がしっかりある人柄の良い方。楽しくお話を聴いていたら、話せるジャンルの幅が広い的な褒め言葉をいただきうれしかった。実はそれほど幅はなく、幅がありそうな雰囲気を醸してるだけだけど、そう思ってもらえたなら何より。

パキラから新しい芽が生えてきた。おうちの中も春。

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