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沖縄のドジっ子

最初に泊まっていたおうちには、車を貸してくれた女の子とゲストハウス開業に向けて準備中の男の子、天才エンジニアというすでに顔なじみとなった3人に加え、同じサブスクサービス利用者が滞在中。

今朝は女の子とゲストハウス準備中の男の子がパンを買って来てくれた。女の子は桜のお花も連れて帰ってきて3人ですてきな朝ごはん。

女の子は「ペンを挟んだままパソコンを閉じてしまい画面を割ってしまった」と、現物を見せてくれた。彼女はもともと別の場所で家守さんをやっていた子で、周りに気が回るしっかりした子だなと思っていたけど、どうやらしっかりしているのは人に対してだけらしい。

そんな話をしたあと、立ち上がってコーヒーを飲む彼女からビチャビチャッと音が聞こえる。3人そろって事態を飲み込めず、「え?」と一瞬呆然としたのち、コーヒーが盛大にこぼれていることに気づく。コーヒーのふたが空いていて、飲んだ勢いそのままにコーヒーをぶちまけていた。

ドジだね〜と笑いながら男の子とわたしで床にこぼれたコーヒーを拭いている間、彼女は汚れたTシャツを着替え、コーヒーのシミがついた服を洗っていた。その姿をふと見たら、着替えたTシャツはうしろまえ逆。そしてトースターで焼いていたパンをしっかり焦がしていた。

パソコンを割った話からの見事なドタバタ。以前パン屋さんで働いていたことがあるらしく、「パンはお皿に出しましょう!」「このパンは焼いた方がおいしい」など張り切っていたぶん、パンを焦がしたのも振りが効いていてすばらしかった。

今日は雨予報だったので仕事をしようと思っていたが、見事に晴れ。とはいえそろそろ仕事もせねばと思い、散歩がてら歩いてコワーキングスペースに向かったらお休みだった。

へびいた

もう一つのコワーキングスペースに行くも、そちらは臨時休業。結局1時間半ほど散歩しておうちに戻った。まもなく同じルートをたどったドジっ子も戻ってきて、一緒にカフェで仕事をすることに。

道にはお花が咲いていて、汗ばむくらいの陽気で、これはもう仕事はするなというメッセージだろうかとも思ったけど、ちゃんと仕事をしたのでとてもえらい。

中の細いのが花で、周りの白いのは葉らしい

夜はたこ焼きとそば飯。40歳の人とSPEEDの話をしていたら、30歳以下の子たちは全員SPEEDのメンバーを知らなかった。そして沖縄アクターズスクールのことも知らなかった。はじめてのバチッと芯食ったジェネレーションギャップ。

泡盛の小瓶を買い、多いかなと思っていたのに全部飲んでしまった。ちょこちょこ記憶もない。7時から飲み始め、気づいたら2時でびっくりした。

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