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大阪に出張中の友人と落ち合う

庄内の飲み屋、大阪勤務の友人、大阪出身の友人などを対象とした調査結果によると、どうやら大阪は飲み食い以外にすることがない。ゆえに今日は一日仕事に集中する。

昼は近所のおいしそうなうどん屋さんへ。これはきれいなひやかけ。やはりうどんそばが好き。ごめんなラーメン。

和歌山は居心地が良かったし楽しかったけど、都市の方がすんなり馴染める。結局わたしは都会っ子。

夜は大阪に出張で来ている友人と天満で飲む。「いまどのへん?」「えーわかんない〜」というなめたやりとりを経て合流。

友人と二人で飲むのは久しぶり。15年くらいの付き合いで仲良くなったきっかけはまるで覚えていないけど、なんだかんだ長らく付き合いは続いている。

わたしは自ら人間関係を切り開ける性質の友人を眩しく思い、友人はわたしの周りに人が集まってくる(と友人は思っている)ことをうらやましく思っている。

わたしの認識では、友人は自ら人間関係を切り開けるから、人が近寄ってくる前に自分が仲良くしたい人に近寄っているのであろうと思う。

友人はプロデュース的な仕事をしていて、いろんな関係者を巻き込みながら時に励ましたりなだめすかしたりしながら各所を調整しているらしい。

一方のわたしは人を巻き込むことが致命的に苦手。そもそもよく知らない人にお願い事ができない。ライターさんカメラマンさんわたし、くらいの小さい規模なら動けるけど、組織が絡むような規模だと全然楽しくない。

長期的に見てこの人にはこう対応した方がよかろう、みたいな打算もできず、相手の発言を文字通り受け取ってしまうから「できたらやっておいて」の言外にある「やってね」がわからない。嫌味もたぶん気付いていない。周囲の好意に甘えきって生きている。

結局3軒はしごして解散。お互い反対のタイプだから楽しく酒が飲めるのであろう。

外はすっかり寒い。耐えがい寒さ。冬は苦手。

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