2023年12月最後の日記

2023/12/27

朝から千葉で取材があり、7時に家を出る。昼過ぎに帰宅し、オンライン取材をして、休憩して今年最後のパーソナルトレーニング。移動時間も勤務時間ととらえれば6時間働いた。へとへと。

取材対象者の方から「どんな人なんだろうと思ってnoteを読んだ。もっとサバサバした人かと思ったけど、思ったより親しみやすくて安心した」みたいなことを言われる。たしかに直前のnoteはやや冷たい雰囲気だったかもしれない。

味噌汁を作り、味噌を入れる段階で味噌を切らしていることに気付く。さてこの汁をどうするか。

2023/12/28

昨日の汁に醤油を足し、鮭を焼き米を炊く。すばらしい食事。

今年最後の取材のテーマは親の相続。自分の身に迫る問題として話を聞くことができ、とても良い取材となった。インタビューカット撮影時に雑談として聞いていた話にもしみじみ共感。立場の違う人も家族について同じような悩みを抱えている。

取材後はアメリカから一時帰国中の幼馴染とうちの家族でごはん。その前に時間が余り、コーヒーの気分ではなかったのでビアバーに入ったらクラフトビール1杯で2300円もした。これが銀座価格。

妹と母がなかなか酔っ払っており、妹は幼馴染のブルガリア人夫に「マイマウスイズビッグ」など陽気に話しかけていてよかった。良い酔っ払い方。

顔見知りだがほぼ話したことはない幼馴染の兄がこのnoteを認知しているらしいと聞く。いろいろな人が見てくださり、ありがたい限り。

2023/12/29

愛する友人と忘年会。出かける前にドラマ「ブラッシュアップライフ」を見て友情の何よりのすばらしさをしみじみ感じていたので、友人に対してもただただ「かけがえがないな……」という気持ち。

待ち合わせ場所に向かう途中、小茄子の漬物が落ちていた。鉄パイプを組み合わせた骨組みには自転車のサドルが刺さっていた。年の瀬に変わったものを見られてなんとなくうれしい。片道40分歩いたかいがあった。

お友だちは多忙な子なので会うのは半年ぶり。たまりにたまったあれこれをワーワー喋り散らかす。「常に今の話で盛り上がれるのが楽しい」と友人。過去の話でキャッキャするのももちろん楽しいけど、今の話を一番楽しくできる関係性はとても貴重であり、この先もそういう自分たちでいられるよう生きていきたい。

ブラッシュアップライフの影響でプリクラを撮る。最初から最後までめちゃくちゃ楽しかった。

ガウディくれた

2023/12/30

ブラッシュアップライフの最終回を見る。人生をやり直す系の話はビジネスで成功したり恋愛で無双したりすることが多いイメージだけど、ブラッシュアップライフは終始友情の話なのがとても好きだった。友達は最高。大切にしたい。

お昼はハンバーガー屋でフィッシュ&チップスを頼んだが、わたしの求めるフィッシュ&チップスとは違った。日本でフィッシュ&チップスを頼むと2回に1度はパン粉のフィッシュフライが出てくる。おいしいけど、これじゃない。

明日は実家に帰るので、毎年恒例のお正月飾りやらなんやらを調達しに行くも、いつもの売り場に目当てのものが全くない。調べたらスカイツリーのふもとで販売しているようなので明日再調達することに決める。大晦日のスカイツリー、混んでいそう。

2023/12/31

電車はガラガラだったが、案の定スカイツリーのあたりはすごい人。干支の紙風船の調達に成功し、実家に向かう。そちらの電車もガラガラ。エンタメ色の強い小説が読みたいと思いチョイスした宮部みゆきの「レベル7」がはかどった。昔読んだけど内容をほとんど覚えていない。

実家には叔母が遊びに来ており、彼女が持参した障害物を生かして全マスを埋めるゲームで遊ぶ。

年越した頃には眠たく、カウントダウン後は即ベッドへ。年越しにはしゃがない大人の行動だが、ベッドに入ってから2時間ほど妹と喋り散らかしてしまった。主にブラッシュアップライフの感想と、かつて妹の部屋の天井に映った二等辺三角形の影の怪奇体験と、わたしの記憶に残るパンダのアニメの話。怪奇体験もパンダのアニメも、調べても正体は謎のまま。

毎年の妹のボーナス時期に「おねえちゃんにはいくらくれるの？」「姉の取り分は何%？」などと言い続けていたら、ついにボーナスのお裾分けをくれた。口にしてみるものである。

　佃煮