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文字から逃れられない

最近自覚したが、1日中活字を追っている。

目が覚めたら、まずスマホ。メールやSlackなど仕事のあれこれを一通りチェックし、SNSを眺め、調子が良ければ新聞を読む。

仕事を始めたら、ほぼ何かしら文字を追っているか、文字の羅列を生み出している。編集・ライターの仕事柄、これはやむを得ない。

仕事が終わったあとは、本や漫画を読む。今日も近所の居酒屋で刺身をつまみながら焼酎を片手に本を読んだ。テレビを見ることもあるが、その場合もスマホを片手にSNSを流し見ながらであることが多い。

お風呂に浸かるときはタブレットで動画を見るか、もしくはdマガジンで雑誌を読む。動画の場合はやはりスマホで読んだりメッセージを打ったりしている。

お風呂から出たら、今度はドライヤーをかけながらタブレットで漫画か雑誌を読む。

そして寝る支度を整えたら、ベッドで本を読み、眠くなったら電気を消して寝る。

これは物心ついた頃からの習慣で、ベッドに入ったら必ず本を読む。もはや寝落ちしかできない。電気を消せずに煌々とライトが灯ったまま朝を迎えることも多々。

あまりにも習慣化しているから、どれだけ泥酔してても翌朝にはぐっちゃぐちゃの本が枕元にはあり、「読もうとしたんだな」という痕跡が見て取れる。当然1ページも進んでいない。

今こうやって書いているのも文章なのであって、どこまでも文字から逃れられないのだと痛感している。そういう意味で、今の仕事は天職なのかもしれない。

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