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2023年7月初旬の日記

2023/07/03

久々にハムチーズトーストを作って食べる。高校生の頃にどハマりして毎週末食べていたハムチーズトースト。ハムとチーズを乗せて焼くだけなのになぜこんなにおいしいのか。

日中、仕事部屋でくしゃみが止まらず、こりゃほこりのせいではと掃除を始める。今の家に引っ越して約2年、こんなにきちんと仕事部屋を掃除したのは初めてかもしれない。そりゃくしゃみも出る。

近所のランチのお店のごはんの量がめちゃくちゃ多く、夕方までお腹いっぱい。夕飯は軽めに済ませ、カクヤスでウイスキーといも焼酎を買い、30分だけゼルダをやって就寝。

2023/07/04

昨夜仕込んでおいたフレンチトーストを朝ごはんに食べる。しっかり染みてプリン感が出た。思ったよりおいしい。

人に夕飯をふるまったら料理上手とほめられてうれしい。残っていた餃子の皮でアスパラとハムチーズを巻いて焼いてみたらご馳走感が出たのと、ズッキーニとアサリを炒めたらおしゃれな感じになったのが勝因と思われる。

2023/07/05

いまいち食欲がなく、消費期限に追われた厚揚げと傷みかけた野菜を適当に炒め、冷凍庫の空きがなくなり解凍した切り干し大根を盛り、さっぱりを求めてトマトを切ったら意図せずベジタリアンのごはんみたいになってしまった。

食べる前はお腹が空いていないと思ったのに、食べ終えたら食べる前よりお腹が空いた。人間の体は難しい。

2023/07/06

北海道土産を受け取りに、冷凍しておいた創作餃子を携え妹宅へ。細々つまみを用意してくれており、同じ家庭で育ったことを実感する。実家の食卓には小鉢やらなんやら細々したおかずが並んでおり、まだ未成年だった頃から夕飯の内容はほぼ居酒屋だった。今のわたしと妹の食事は英才教育の賜物。

妹はうさぎのぬいぐるみと暮らしており、その流れもあってミッフィー好き。彼女のハードディスクに保存してあったミッフィーのアニメを見る。

落ち込むミッフィー

ミッフィーの世界では、大人の口には横線が追加されることを初めて知った。どうしてこういう仕様になったのだろう。オランダのキャラクターで文化や価値観が日本と異なるとはいえ、「大人と子どもの区別どうします?あ、横線足せばいいか!」とはならない気がする。

落ち込むミッフィーとなぐさめるママ

1話10分くらいだけど、妹の編集により各話がつなげられており、なんと全部で2時間近くある。永遠とミッフィーが再生され続け、途中で気が狂いそうになり停止したら、「そうなんだよ、ずっと見てると気が狂いそうになるの。よくわかったね」と言われ、妹の狂気性を感じて怖くなってしまった。

突然のミュージカル

妹が作るハイボールは濃い。わたしが作るハイボールもまた濃い。これもまた同じ環境で育った結果。わたしは母からハイボールは濃い方がおいしいと教わった。

2023/07/07

昨日もらった六花亭のくるみバターサンドは賞味期限切れ。おいしいので何の問題もない。

AppleCareの期限内にバキバキのiPhoneの背面を直すべく外出。自宅から徒歩1分のバス停のバスは必ず数分遅れるので、それを見越して発車時刻の数十秒前に家を出たら定刻ぴったりに発車したようでまんまとバスを逃す。

iPhoneの背面にはバッテリーがくっついているらしく、背面交換すると自動的にバッテリーも新しくなる。おかげでほぼ新品になったが、バックアップからの復元はうまくいかず。

面倒くさいことになってしまったとうんざりしたけど、写真はGoogleフォトに保存してあるし、割とすぐに最低限のセットアップも終わった。スマホに思い入れがなくてよかった。

夜の散歩中、公園でセミの孵化を見る。子どもの頃、父に連れられ地中のセミの幼虫を捕まえて自宅のカーテンで孵化させたことがあった。孵化したてのセミは薄緑色できれい。

たけのこの里をウイスキーに浸すとおいしいと聞いたのでやってみる。大抵の甘いものはウイスキーをたらすと高級感のある大人の味になる。たけのこの里もまたしかり。

2023/07/08

今日もまたバスの発車時刻ぎりぎりに家を出てバスを逃す。愚か者だけど柔軟性と臨機応変な対応力を持ち合わせているので、徒歩圏内の大きな駅までせかせか歩くことでどうにか待ち合わせに間に合った。利便性の高い立地の自宅もまた勝因。

お友だちの納骨でお寺へ行き、お坊さんのお経を聴きながら、お友だちが「神上がりするか?」と陰陽師のマネをしていた時期があったことを思い出す。お坊さんはお経も説法も発声が独特で、いかにもお友だちがマネしそうな話し方だなと考えていたら少し楽しい気持ちになった。お坊さんの「なむあみだぶ」は「なむあむあむ」に聞こえてやや幼児の雰囲気があった。

お経の途中には荒ぶるお坊さんによるドラムソロみたいな時間もあった。お坊さんがガチャンガチャン音を立てていて、最初は何か落としたのかなと心配になってしまったがどうやらお経の一部だったよう。天野家とは宗派が違うのだろうか。

お友だちの母は元教師なので、お食事会では彼女仕切りの元自己紹介タイムが設けられた。名前と年齢と今頑張っていることを発表する自己紹介、お子さん以外は30〜60代なのでなかなか斬新だった。頑張っていること、大人はなかなか難しい。

遺影の写真はお友だちの妹がアプリで加工したらしい。たしかに盛れていた。ナイス。

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