2023年8月1週目の日記
2023/07/31
自宅作業日。仕事の合間に家族LINEで妹が豆乳のあるあるを言い始める。
早々にあるあるが出てこなくなる妹に対し、「空けるとすぐにだめになる」「フレーバー付きのやつはアイスにするとおいしいらしい」「フレーバーの種類は無限にある」「牛乳の代用に使われがち」「スチームミルクよりスチームソイミルクの方が泡立てるの難しい」「醤油垂らすと飲む豆腐」「ヘルシーな印象持たれがちだけど意外と脂質高い」「パンケーキで牛乳の代わりに使うとみっちりもっちりする」「豆腐屋の豆乳超うまい」「調製豆乳の使い道むずい」「豆乳温めてできる薄い膜、湯葉みたいでなんかうれしい」と、姉は豆乳あるあるが無限に出てくる。どうやらわたしは豆乳に思い入れがあるらしい。
なお、ハロプロ風の曲名を付けるなら「イソフラボン!キュッ!ボン!Girl〜吹きこぼれに要注意〜」だそう。なんならもうありそう。
2023/08/01
ゲリラ豪雨。ウェザーニュースを見たら「ゴォーー」とあった。たしかにこの雨はゴォーー。オノマトペ豊富な日本という感じがしてとても良い。
全身から肉をかき集め全てを胸に変える下着屋の店員さんから「お胸のために寝る時はナイトブラをしましょう!」と言われたが、どうにも暑い。先日は夜中に目覚め、ナイトブラを取るためにほぼ無意識に上裸になり、パジャマだけ着直して再び寝ていた。この先どれだけ頑張ってもお胸は加齢に伴い下降線なわけで、衰えを遅らせるかこの瞬間の快適さを取るか悩ましいところ。
寝る前までそう考えていたのに、ベッドに入って割とすぐにナイトブラを脱いだ。わたしは美より快適さを優先する女。
2023/08/02
昨夜3時過ぎまで寝付けず、その分起床時間を後ろ倒しにすることで調整する。フリーランスバンザイ。
2023/08/03
10年来の仕事仲間が産休に入ったので、もう1人の仕事仲間と3人でのんびりホテルランチ。
事前に「ひとまずお疲れ様でした、ご自愛ください」をテーマとしたプレゼントを産休に入る子に用意すべく二人で新宿をうろちょろするも、結局は各々がよくプレゼントを買うレパートリーのお店へ行く。店員さんの提案がすばらしく、おすすめされた通りに購入。販売員は立派な専門職だと思う。
ホテルランチは20階のレストランで、窓の外の風景を眺めてはゼルダを連想する。産休に入る子はすでにゼルダをクリアしており、「あのクレーン車を動かすと次に進める」「そしてクレーン車のてっぺんにはきっとコログがいる」などとハイラルと新宿を混同してひと盛り上り。
3時間話し込み、もう一人がSwitchがほしいと言うので3人でビックカメラへ。人の大きめの買い物を見守るのは楽しい。そしてシルバニアの赤ちゃんシリーズはめちゃくちゃかわいい。
夜はイベント取材。「入館証を返し忘れると地獄の果てまで追われるから必ず返すように」と言われたので返し忘れないように気をつけ、「返しました?」と確認されて「返しました」と答えたのに、電車でふとポケットを探ったら入館証が出てきた。もう自分が怖い。
ランチで会ったゼルダをクリアした子はしっかりしていそうなのに、ベッドで寝落ちするまでゼルダをやっていたと聞き、「なんだ、みんなだらしなくゲームやるんじゃん」という安心感から2時までハイラルをさまよってしまった。
5時間近くプレイしたのに、メインストーリーは一つも進んでいない。いくらなんでもやり込み要素が多すぎる。
2023/08/04
入館証をレターパックで返送すべくコンビニへ。散歩コースにあるバナナの木の成長を久々に確認しようと思ったのに見つからない。心当たりの場所には解体済みのおうちが1軒。なくなってしまったのか、わたしの記憶違いか。
今日も2時過ぎまでゼルダをやってしまった。メインストーリーはちょっとだけ進めた。明日のボス戦にそなえて寝る。
2023/08/05
年一回の排水溝清掃のピンポンで起きる。清掃と認識しているのに寝起きの頭で何のために排水溝をチェックされているのかわからず、「これ何のためにやってるんでしたっけ?」と尋ね、「お知らせの案内見てないですか?」といぶかしがられる。
「案内読んでくださいね」と冷たく言われたので感じ悪いのかと思ったら、「何だかわからないのに家に上げない方がいいですよ、危ないから」と心配してくれていた。いい人だった。そりゃそうだ。
仕事とゼルダを進め、Switchのコントローラーのバッテリーが切れたので余っていた餃子の皮で新作を作る。サバ缶とレンコンとシソ。なかなか良い。
2023/08/06
めったに買わないレタスが冷蔵庫にあったのでレタスチャーハンを作ったら、チャーハンレタスという感じの仕上がりになった。
今日もまた仕事とゼルダで、夜はかつての職場の先輩で現在はフリーランス仲間となったお姉さんと飲みにいく。
一緒に働いていた頃はさして仲が良かったわけではなく、親しくなったのはここ数年。当時のわたしはしっかり者だったけど近年はポンコツ化が激しく、先輩もまた会社員の頃は真面目な印象だったが、やはりどんどんしっかり者から遠ざかっているとのこと。
組織には「こうあってほしい」という期待があり、わたしも彼女も期待には応えたくなってしまうタイプゆえに頑張っていたが、フリーランスになり解き放たれたら当時の自分と今の自分はずいぶんかけ離れていたという点で共通していた。
先日キャリアブレイクをした女性の記事を作ったが、やはり会社に属する自分と、そこから離れ一人になった自分にギャップが生じる人は多いのかもしれない。
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