小豆島からさぬきへ

今日からさぬき。きっとうどん三昧の日々を送ることになるので、小豆島でピザを食べてから向かうことにする。同じ小麦のアウトプット違い。

しらすとレモン

醤油麹を使ったスタウト

小豆島は見せ方が上手な印象。おうちには移住検討者向けのガイドブックがあったが、きちんと企画されていて読み物として面白かった。家守さんから表紙は小学生が描いていると聞きびっくり。

ガイドブックには「離島とは思えない便利さ」がアピールポイントとして挙げられていた。スーパーマーケットなどお店が充実していて、港は5つあり、1日160便の船が行き来し、高松だけでなく岡山と兵庫にも行ける。

たしかに離島には珍しい利便性だけど、だったら高松に住めばいいかなと思ってしまった。昨日の豊島の移住者も似たようなことを言っていた。

いいちこの広告的な

さぬきのおうちに着き、スーパーで買い出し。昨日の豊島で松山揚げという油揚げがおいしいことを知ったので、買う。煮るととろーんとする油揚げ。栃尾揚げともう一つ、好きな油揚げを見つけてしまった。わたしは油揚げが好き。あとボラの白子が安かったので買う。白子も大好き。

ドライヤーのため階下に降りたら共有スペースが賑わっている。のぞいたらおじさん2人が一升瓶とともに盛り上がっていた。家守さんご夫妻の夫と、その同級生とのこと。

ご相伴にあずかり、歓談し、旅先のごはんはおでんと日本酒が最適だと熱弁したら「明日はおでんにしようか」という流れになり、予期せず香川の家庭おでんが食べられることになった。めちゃくちゃうれしい。

家守さんご夫妻から「天野さんは結婚しようと思えばいつでもできそう」とおっしゃっていただき、ご満悦で1日を締める。結婚願望は皆無だが、結婚できなくて独り身だと思われるのと、結婚はできるけど独り身を選んでいると思われるのとでは雲泥の差がある。